選挙が始まるよ | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

(公開まで)あと2日!あと2日!!



(一時帰国まで)あと3日!あと3日!!



…って思っているうちに!



うわあああああああああ!!!!!
ついにこの日が…ついに…ついに…!


てなワケで、あしたから日本に帰りますバイバイ





今回の一時帰国、
タイに戻る日は、03月24日となります。


2019年03月24日。

この日はタイで民政復帰となる
8年ぶりの総選挙が行われます。

民政復帰とか
なんのこっちゃってカンジだけど
2014年05月にクーデターが起きて以来
ずーーーっと軍事政権だったんだよね。



軍事政権下だったからと言って、
特に何かが大きく変わったという実感もなく
いつのまにやら5年。

クーデターとか軍事政権とかよりも
先王が逝去されたときのほうが印象深い。


その時 歴史が動いた。




タイでは外国人として生活しているので、
選挙で投票するコトも当然ないし
どうこう言うつもりもない。

なんとなく、
結果は予想がついてはいるけれど。

みんな口には出さないけれど、
たぶんわかっているんじゃあないかな?



ただ、ふだんとは違う街中の様子が
とてと興味深いなあって思ってる。


街中で見られる風刺画。

「VOTE(投票)」が雁字搦めにされて
銃を持った者たちに見張られている様子。


軍事政権批判、だよね。


描かれているのは、
スクンビットsoi 36の通りのブロック塀。

選挙日が確定した頃に描かれ
1ヶ月以上残っています。


その隣には、
現政権のトップの顔写真。


悪意を感じられる描かれかたなので
やっぱり軍事政権批判なんだろうねえ。



ところで、この壁画。


こんなにも風刺がきいていて
時代や施政者が変われば、
描いた人への厳罰だってありえなくない
とても緊張感の走る壁画なのに。


\ ちょっ、おまっwww /

ってなる絵も隣にあって、
ついつい笑ってしまう(ノω<`*)


排水管をストローに見立てているのが
最高に好き。描いた人、天才か(◎・ω・◎)?




選挙期間中、いつもと違う光景の1つが
道路脇に立てられたたくさんの看板。



選挙ポスターならぬ選挙看板。


女性の候補者の比率が
日本に比べてかなり高いなあという印象。




そう言えば、タイ人の子に
「投票所はどこに出来るの?」って
聞いてみたところ、
「学校やお寺です」とのコト。

お寺で投票。

うーーーん、タイだねえ (*´꒳`*)


選挙の日とその前日は禁酒日となったり
日本の選挙とは少しずつ違うのが
実に興味深い。


…選挙当日まで、日本にいるのだけれど。


過去にデモによって空港閉鎖などが
起きているので、

冗談で
「タイ帰国時には空港が閉まってるかもよ」
なんて言われたりもするのですが

半分冗談、半分本気、
ってカンジがちょっとあったりなかったり。

空港が閉鎖していたら、
仕方からもう1週間くらい日本に残って
日本の映画でもゆっくり観ていようかな。




この選挙前の雰囲気も、もう見納め。



日本に帰る準備をしなくては〜!