先日…
娘(28歳)は…
家族５人で…
義親の家に行ってました。
そのとき…
『ショッピングモール』
ここにも行ったらしいです…(^^
で…
今回は…
そのショッピングモールで…
娘家族が…
階段を上ってたときの話です。
で…
いきなり…
話を始めますけど…
階段の上の方に…
お婆さんがいたそうです。
でも…
当然…
娘たちは…
そのお婆さんを…
気にはしていませんでした。
で…
娘は…
４歳の長男と喋りながら…
階段を上がってたらしいんです。
そのとき…
階段の上の方で…
タップダンスのような…
『軽快な音』
これが…
聞こえきたらしいんですョ…(^^;
で…
その数秒後…
娘は…
殴られたような…
物凄い激痛が…
顔に走ったらしいんです。
で…
娘は…
気付いたときには…
階段の下まで…
転げ落ちてたらしいです…(^^;
で…
娘の横には…
見知らぬお婆さんも…
倒れてたらしいんです。
要するに…
お婆さんは…
階段の上の方から…
転げ落ちてきて…
娘にぶつかって…
２人とも…
階段の下まで…
転げ落ちたってことです。
で…
よく見ると…
お婆さんの耳から…
血が流れ出ていて…
床に…
『血溜まり』
これが…
出来てたらしいんですョ。
それで…
娘はビックリして…
お婆さんに…
声を掛けたらしいです。
でも…
全く反応がなかったので…
娘は…
呼吸がしやすいように…
お婆さんの服の胸元を緩めたり…
声を掛けたりしながら…
近くにいた40代の夫婦(？)に…
「救急車を
呼んで下さい」
こんな風に…
言ったらしいんです。
すると…
その夫婦は…
『どっちが
119番に電話する？』
みたいな感じで…
ノンキにやってたらしいです。
それで…
娘は…
多少イラついた感じで…
『早くして下さい！』
こんな風に言うと…
女性が…
電話してくれたようです…(^^;
で…
その女性のスマホの音声を…
スピーカー音声に切り替えて…
娘は…
電話に出た指令室の人から…
指示を受けてたらしいです。
で…
スマホって…
カメラ機能がありますよね。
なので…
カメラで…
現場を映して…
それを…
指令室の人に見せながら…
指示を…
仰ぐことが出来るそうです。
でも…
そのときは…
なぜか…
動画が繋がらなかったらしいんです。
なので…
音声だけで…
やり取りしてたらしいです…(^^;
【指令室の人】
「心臓マッサージの方法を
お教えしますので、
その通りにやって下さい」
【娘】
「分かりました」
こんな感じで…
娘は…
『心臓マッサージ』
これを始めたらしいんですョ。
そして…
次は…
指令室の人が…
「ＡＥＤを探してきて下さい」
こんな風に…
言ってきたらしいんです。
でも…
娘は…
『心臓マッサージ』
これをやってますから…
近くにいた人に…
頼もうと思ったらしいです。
ちょうどそのとき…
警備員が…
警棒(？)を…
手でブラブラさせながら…
近づいてきて…
「どないしたん？」
こんな感じで…
喋り掛けてきたらしいんですョ。
- お婆さんが倒れてる
- 耳から血が流れ出てる
- 床に血溜まりが出来ている
この状況を見れば…
緊急事態だと分かりますよね。
でも…
警備員は…
ノンキに喋りかけてきたので…
娘は…
ムカッとしたらしいです…(^^;
それで…
その警備員に…
「ＡＥＤを
探して来なさい」
こんな感じで…
明らかにイラついた声で…
指示してたらしいです…(^^;
ちなみに…
娘の声は…
指令室の人に…
全て…
丸聞こえなんですけどね…(^^;
で…
警備員は…
探しに行ったらしいです。
でも…
なかなか戻ってこず…
そうこうするうちに…
救急車が来たらしいです。
で…
娘も…
顔面を強打してたので…
お婆さんと一緒に…
救急車に乗ったらしいです。
で…
病院に着くと…
お婆さんは治療室へ運ばれて…
娘は…
病院の人に…
転んだときの状況を…
事細かに聞かれたらしいです。
というのも…
病院の人は…
娘が…
『お婆さんを殴った』
こんな疑いを…
持ってたらしいんです…(^^;
まぁ～
病院の人たちは…
何も分からないですからねぇ～(^^;
でも…
状況からして…
『殴った可能性は低い』
こういう判断をされて…
娘への疑いは…
晴れたみたいです…(^^;
それより…
そのような状況だと…
普通の女性だったら…
あたふたするらしいです。
でも…
娘は…
まわりの人に…
指示を出したりしてたので…
病院の人は…
『どういう人なんだろう』
こんな感じで…
不思議に思ってたらしいんです。
なので…
病院の人は…
娘に…
「普通の人は、
心臓マッサージをしながら、
あんなにテキパキと、
周りの人に指示を出せないですョ」
こんな風に…
言ってきたらしいです。
で…
娘は…
「同じような状況を、
ドラマで見たことあったんで」
こんな風に言うと…
病院の人は…
笑いをこらえてたらしいです(笑)
娘としては…
チョー真面目に…
答えたつもりらしいですけど…(^^;
で…
しばらくすると…
お婆さんの身内の人が…
病院にやって来たそうです。
それで…
娘に…
診察費の他に…
帰りのタクシー代として…
２万円を渡してくれたそうです。
搬送された病院は…
義親の家とは逆方向で…
車で…
１時間ほどの距離だったようです。
でも…
２万円は貰い過ぎかと…(^^;
ただ…
そのときは大丈夫でも…
あとになって…
『顔の痛み』
これが…
ヒドくなる可能性もある訳です。
なので…
その場合は…
『治療費を
出させて欲しい』
こんな風に…
お婆さんの身内の人に…
言われたので…
娘は…
電話番号を教えたらしいです。
という感じで…
その件は…
それで…
終わったんですけどね。
でも…
その数日後…
お婆さんの身内から…
電話が架かってきたらしいんです。
で…
お婆さんの身内の人は…
『お婆さんは亡くなった』
『もし通院が必要であれば、
治療費を出させて欲しい』
こんな風に言ってたらしいです。
でも…
娘は…
顔の痛みは…
だいぶ治まってたんです。
なので…
『通院の必要なし』
このことを伝えて…
お悔やみを言って…
電話を切ったらしいです。
ただ…
心臓マッサージをした人が…
亡くなってしまった訳ですョ。
なので…
娘としては…
かなりショックだったようです。
それで…
電話を切ったあと…
『心臓マッサージが
正しく出来てなかった？』
というか…
『亡くなったのは、
自分のでせいでは？』
こんな風に思えて…
心臓が…
バクバクしてたらしいです。
で…
その日…
夢の中に…
お婆さんが出てきて…
目が覚めたとき…
汗ダクダクだったようです…(^^;
いずれにしましても…
娘にとっては…
ショックな出来事だった訳です。
でも…
やれることはやった訳で…
仕方ないことなんでしょうね。
それより…
『ＡＥＤ』
これを使うときって…
緊急事態な訳ですから…
１ヶ所に…
置いておくんじゃなく…
数十メートルごとに…
置いておくべきじゃないかと…(^^;
救急車が来るまでに…
持って来れないなんて…
やっぱりダメですよね。
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