この記事は▶︎補助便座に踏み台、どう選ぶ?の続きです。

 

ズボンやパンツを脱ぐときのことを想像してみたとき、〝あれ、まずは全部脱いでから、トイレに座るんじゃないの?〟と思われた方もいらっしゃるでしょうか。

 

あなたは、どのタイミングで子どもがお尻を出すのがいいと考えますか。

 

おむつの卒業を、おむつではなくトイレに排泄できるようになることだけではなく、脱いだり、拭いたり、流したりといったことも含め、「排泄の自立をサポートする」という視点で、考えるとどうでしょうか。

 

2歳、3歳さんがズボンを完全に脱ぐには、個人差はあるものの、まだまだ上手にできなかったり甘えたかったりで、大人のサポートや、見守りが必要かと思います。

 

この頃の子どもは「自分でやりたい!」と奮闘するのですが、最後の足首のところが脱ぎにくかったり、脱いだズボンは裏返しで丸まっていることが多いです。

 

時間もかかり、「やって!お手伝いして」となったり、脱ぎかけたまま集中が切れ、他のことをやりだしたりします。

 

なんとなくイメージできるでしょうか。

 

トイレに行く度に、ママがお子さんのズボンを全部脱がせ、終わったら履かせる。それはちょっと大変かもしれません。

 

 

最初は連れて行って出ないことも、よくあります。そうすると、だんだん「出るでしょ」「出してよ」なんて言いたくなり、子どもはトイレが好きでなくなる。

 

ママも連れて行くのが億劫になり、トイレットラーニングは進まない、ということになりかねないのです。

 

台に上がってズボンを下げるという大人と同じやり方で始めると、ママの負担が軽くなるところもあるのではないかと思います。



そして、いつかは、大人と同じように、ズボンを途中まで下ろすスタイルにしたいことを見据えて、早いうちから習慣にしておくと親子共に負担がないようです。


3歳7か月のママからのご意見をご紹介します。







途中までズボンを下げることは、2歳さんでもチャレンジしやすいです。

 

もちろん、下ろす位置がよくなくて、汚してしまったり、短パンなんかだと足元まで落ちてしまったりすることが考えられるのでサポートは必要です。

 


長女ヨンサイちゃん(4歳)が2歳3か月のころ。

お喋りに夢中なお年頃で、用を足した後も、なかなか立ち上がりません。
 
「排泄の自立」という視点で、トイレで排泄するということを考えると、
 
トイレのドアをあける
(踏み台にのって)電気をつける
蓋をあけて、パンツをおろし、便座に座る
紙をとって拭く
パンツを上げて、流す
手を洗う
 
と、たくさんの行程があります。
 
いつかはこれらを、子どもが自分でできるようにならなくてはいけない。
 
だったら、自分でできるようになりたいという気持ちを大切にし、自分でできる環境とサポートを整えることが大人の役割だと考えます。

 

子どもの自分でやってみたい!というエネルギーを、おとなの必要以上の介入で弱めてしまううことは出来るだけしたくないと思っています。

 

だから、もし、子どもが全部脱いで、トイレをしたいんだと言ったのなら、子どもの思いを尊重し、サポートしてあげればいいと思います。


 

 

 

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