わたし自身は小さい頃から
自分のきょうだいと不仲で、
もう10年以上は会っていません。
そんなこともあり、
仲良しきょうだいへの
憧れと工夫は人一倍です。


今のところ、この思いからの工夫は
上手くいってるので、そのうちの1つを
ご紹介したいと思います。




我が家は2歳と5歳の
2学年差のきょうだい。
ものの取り合いや、遊びの邪魔が原因の
きょうだい喧嘩は少ないと思います。
心掛けてるのは、皆さんと一緒で
【ひとりひとりを大切にする】
ですが、結構徹底しています。
お姉ちゃんのものに
弟が手を出そうとしたら
「それは触らないよ。
 お姉ちゃんのだから。
 触っていいか聞いた?」
〝一緒に見ようて〟って
 声掛けする練習をしますが、
 当然、姉は触らせず、弟は騒ぎます。
〝少しくらい触ってもいいやん。
 減るもんじゃないし。〟
と思います。
弟に触らせて、早く落ち着かせたいです。
でも、それはお姉ちゃんの意思を
無視することになります。
弟の欲求は叶えられるけど、
姉はどんな気持ちになるでしょうか。
だから、どんなに弟が騒いでも
徹底的に姉の味方。
そして、ここで一言。
「お姉ちゃんはいつも優しいでしょ。
 貸せるものは、必ず見せてくれるでしょ。
 あとから、きっと貸してくれるよ」
(貸しなさいよ!という意図はありません。
貸したくないなら、気持ちを殺してまで
貸さなくて良いと思っています😇)
すると、姉は気になるんですよね。
「・・いいよ」
譲ってくれたら、すかさず
姉に
「え、いいの?
 今、あなたが使ってるんだから
 無理しなくていいんだよ。」
弟に
「え!お姉ちゃんのなのに
 貸してくれたね!
 あなたのお姉ちゃんやっぱり
 優しいね!」
最後まで、姉のフォローをします。
これは、弟が先に遊んでいたものに
「ねえねえ、見せて!」
って姉が手を出そうとしたときも同じ。
徹底して、弟を守ります。
その子の
・大切なもの
・集中して遊ぶ時間
は、幼くても、きょうだいでも
1人の人間として守られる権利が
あると思っています。
自分が満たされると
他人にも優しくできるというのは
モンテッソーリ教育の考え方です。
子ども同士では、
難しいから今はお手伝い。
でも、だんだん自分たちで
交渉して、譲ったり、我慢したりが
できるようになってきました。
こうやって、子どもの力を引き出すのも
モンテッソーリ教育の基本的な考え方です。
もちろん、きょうだいと言えど、
他人ですから、心底気が合わなくても結構。
でも、せめて家を出るまでは
仲良くして欲しいと思っています。
家族はチームだからです。
 

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