きたよ。
スタジオジブリの名誉パルムドール授与。
【カンヌAFP=時事】フランスで開催中の第77回カンヌ国際映画祭で20日、日本のアニメーション制作会社スタジオジブリに長年にわたる映画界への貢献をたたえる「名誉パルムドール」が授与された。団体への授与は今回が初めて。
宮崎駿監督(83)らが40年前に共同設立したスタジオジブリは、『千と千尋の神隠し(Spirited Away)』が日本のアニメーション映画として初めて米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞を受賞。
宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか(The Boy and the Heron)』は、今年のアカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した。
吾朗監督は、オスカー像を米国から大切に持ち帰る際にジブリの代表者はホテルのタオルにくるまなければならなかったというエピソードを披露。名誉パルムドールのトロフィーは箱に入っていて「非常にうれしく思います」とジョークを飛ばした。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕
個人でなく団体での授与は初。
みんなで創ってるんだもの。アニメーターの過酷な労働環境を知っているから制作現場の人たちが評価されていない今までの方が不自然だって思ってた。
そして、宮崎吾朗監督のこのジョーク。反米?わざわざそれを語ってニュースに載せる?
作品のメッセージからして脱アメリカ(大量消費社会)を感じるけどさ。
実は表参道にはちょっと前、千と千尋の神隠しが降臨していた。
2022年。
そして、その頃こんなことを書いている。
わたしにとって、神は自然。
人の名前がつく神さまは、みなが神様と大切にしていることは認めるけど、自分にとっての神じゃない。
先祖と同じ。
でも、日本人は亡くなった人を神とあがめて力を持たせることをしてきた。
そして願望を成就させることにその力を使ってきた。
わたしもそれに加担してきた。
東日本大震災のあと、原発が暴走するのをみて人のとどまることのしらない欲とその姿がリンクするように思えて怖くなってわたしは、占いの仕事をやめた。
いわゆる神様は、人が作ったもの。
眷属神と同じ、にわたしにはみえる。
今、表参道には、「千と千尋の神隠し」が降臨している。
カオナシは、しろくまさんにもついていた。
何人もの人から指摘されたけど、わたしはとってあげることができなかった。
ま、コロナ騒動をみていて思うけど、みんなカオナシを神様にしてるよね。
みなの願いを叶えてくれる神さまって、カオナシのことだって思うんだけどな。
久高島もそうだったし、大神島もそうだけど、
「神の島」って、神さまがつくるものじゃない。
人間の努力によって作られたのだ。
増えた分から減らさぬように使う。
本当にそれだけ。
お金も同じ。
お金持ちがお金持ちでいられるのは、その工夫をしつづけているからである。
神さまとお金ってとてもよく似ている。
そこから遠い人たちは、残念なことに、それに気づいていない。
カミさまもカネさまも、きっと同じ人たちが作ったんじゃないかな。
それを、しあわせのために使えるか、争いの種にするかは、
作った人の意識ではなく、使う人の意識にかかっているのだと思う。
千と千尋の神隠しの舞台は、湯屋。
ゆや、よ。熊野。
増上寺にある熊野神社は「ゆや」神社なのよ。
ちょうどこの頃、大神島からの最終便の船で帰って、ミヤシタパークを眺めながら、あの映画の舞台の「湯屋」だなって思ってる。
明治神宮の原宿門の鳥居が、取替工事にかかるころ。
ついに持ちこたえられなくなったってことなんだろうね。
コロナ前の明治神宮は、朝から観光バスが乗りつけて、押し寄せる人たちが置いていくもろもろを浄化しきれなくなっていたから。
で、先ごろわたしの街に、たぶん今日本で一番注目されている銭湯=湯屋ができた。
小杉湯原宿で見かけたanan1975年。
わたしの街、表参道には紡いできたメッセージがある、と感じる。
そして時代とともにそれは変わってきた。
紅白合戦のごとく。
でも、最後には両方負けて、ハチがでる。
雲津諏訪神社。
もちろん、渋谷の看板犬は、ハチ公である。
このあいだ渋谷を舞台に、ベルリン天使の詩のビムベンダーズが撮ったパーフェクトデイズもカンヌは受賞したけど、アメリカのアカデミー賞は取れなかったしね。
分かりやすい。
わたしの街は、どうもヨーロッパ路線でいこうという模様。
そのためには多様性を受け入れないといけないからね。
で、「ちがいをちからに変える街 渋谷区」に取り組んでいる。
まだ民度は追いついていないようだけど、舞台と台本はできあがっている。
明治天皇御製
器には したがひながら いはがねも とほすは 水の力なりけり
今年原宿門に掲げられているこの御製、龍が迎えにくるってイメージとかぶる。
自然は文句をいわないけど、確実にエネルギーをためているよ。
しろくまさんと、わたしは、カオナシVS蛇の代理戦争だったって言われたときのことで
こんな記事もでてきた。
パーントゥは人食い。
土公神で、その祭祀をしていたのは、三輪山の卑弥呼って考察をこの頃きいている。
あと、プーチン大統領は月(経済優先)と太陽(愛国心)の2面性を持っているって話と。
ちなみにこの考察を書いたロシアの思想家のドゥーギン氏は、ウクライナが関与したと米情報局が判断したテロ事件で娘を亡くしている。
太陽と月。
日代宮(纏向)と月代宮(佐敷=八代)。
facebookに書いたサマリーに、ここに書けてない重要なメッセージが載ってたから載せておくよ。
スタジオジブリの名誉パルムドール授与のニュース。
メッセージが満載だって感じる。
アニメーターの過酷な労働環境を聞いていたわたしは、あの莫大な売り上げはどこに行くんだろうってずっと思っていて、せめて現場の人たちが報われるようにと思っていた。
まあ、コロナのときの「医療関係者に感謝を」じゃないけど、感謝はちゃんと形にしてあげないと、人は思いだけでは生きていけないから、やりがい搾取で終わってほしくないけどさ。
オスカー(米)のときのことをジョークにしてることも不思議な違和感。
カンヌ(仏)VSアカデミー(米)?
どうもジブリは前者のようである。
そしてラフォーレとヒルズの街表参道は、多様性を目標にチャレンジしてる。「森」だけに。
明治天皇御製 「水」
うつわには したがひながら いはがねも 通すは水の ちからなりけり
この地球は水の星って言われてる。
自然はすぐ不平不満を口にする人間と違ってどんな理不尽にも、その日が来るまで沈黙しているけど、それは人間の思い通りになってるわけではないからね。
それが明日なのか、来年なのか何万年先のことなのかはわからないけど。
目に見える(知覚できる)勢力は力を競わせて戦っているけど、この世界を本当の意味で握っているのは目に見えない、そして決して戦わないものなのだよ。わたしが神と呼ぶものはそれ。
そしてその声を聴けるものが、実はこの世を支えてきた。
でも、そろそろそういう人たちも絶滅寸前になってきたからね。
だから、わたしたちで、運営していかなきゃいけないんだよ。
この、限りのある地球って星を、人間の知恵と思いやりで。