で。
このところ、御穂須須美命(ミホススミ)が話しかけてくる(ようにかんじる)。
それはそうだ。
ずっと「狼煙」だもん。
2018年明治神宮の火事=「狼煙」からの。
伏見京都アニメーションの火事。
狼煙が上がった、って何度も言われたけど、
狼煙にピンとくるようになったのは、大神島。
狼煙台。
どこに上げる狼煙?
狼煙は英彦山近くの卑弥呼の古墳?かどこかで聞いたことがある。
そして珠洲(すず)。
スズとは狼煙と教わったら、
能登半島の先端、珠洲神社奥宮にはミホススミ(御穂須須美命)が待っていた。
もう一度雪が降る前の白山中宮。
富山を経由して東京。
朝地震が起きた日に帰京。
今回は東京を離れたところで山梨で地震。
2時23分とか。富士山。
真っ赤な富士山を載せた神輿を叩きつける祭りは富士吉田の火祭りというのは、
先日も書いた(安曇の庭にいたものは〜犀龍と道祖神)とおり。
しかも、富士吉田浅間神社の中にある「諏訪神社」の祭であるというのがなんか気になる。
なぜなのかはよくわからないが、真っ赤な富士山の神輿は、諏訪神社の祭りなのである。
こちらに到着したタイミングで熊野でも地震が起きた模様。
熊野といえば、熊野水軍の湛増(たんぞう)が、闘鶏で平氏か源氏、どちらにつくかを決めたっていうんだけど、
源氏についたのよね。
一説によれば、湛増は弁慶の父だから、っていう「肉親の情」にすぎないって話もあって湛増に会ったことないからよくわかんないんだけど、
ここ美保関では、神事をする氏子さん(頭人という)は、鶏と卵は食べないんだってさ。
鶏断ち。
なかなかない習慣。
恵比寿さんが、鶏の鳴き声のせいで怪我したかなんかで、鶏ダメらしい。
わたしにとっての熊野との関わりは「鶏(にわとり)」。
そもそも、珠洲のある能登半島は、熊野のある紀伊半島と裏表って感じるし、
珠洲に関係する(能登半島を持ってきたっていう「国引き神話」なるものが存在)する美保関は、
熊野と関係あるんだろうか、ってなんとなく感じる。
このところ日本全国よく揺れる。
いろんなところでちょくちょく揺れてくれる方がなんとなく安心する。
夜行バスで、鳥取入り。
思えばわたし、たぶん生まれて初めて乗った飛行機で行った場所は鳥取県。
祖父と。
まだ「全日空」のロゴが昔のごちゃっとしたやつの頃。
私を呼んだのはここ、雲津の諏訪神社。
雲津の赤壁ってのが目に飛び込んできたんだよね。地図見てたら。
そこに諏訪神社。
ええ、もうこのところ嫌ってほど諏訪神社です。
伊勢平氏おじさんとの始まりも、
学生時代の元カレも、ついこないだも長野も新宿も諏訪でした。
だって、建御名方(タケミナカタ)は、長野の諏訪に来たっていうんだからもとは長野の諏訪にはいなかったわけでしょ。
事代主が説得に来たっていうんだから、この辺かもね。
と、いっても石見の山奥で、阿波から来た古社みたことがあるからそんな簡単なモノではないことは想像できる(謎)
。
だいたい、諏訪大社より古い諏訪神社、阿波にもあるしね。
この狛犬さんも特徴的。
解説できないけど。わたしには。
社殿の裏に洞窟。
赤い石。
鉄?
そういえばソテツの木たくさんあった。
だいたい、蘇鉄ですよ。
鉄が蘇る(笑)。
鉄の氏族の匂いのするところに呼ばれる。
鉄の氏族は渡来人だと思う。
緑色凝灰岩が敷き詰められた道。
北前船の荷のバランスのために載せられてきて、品物が減るといらないから置いていった。
切り出された場所は福井らしい(笏谷石)。
石を切る技術を持ってたってこと。
美保関にもあるんだって。
石の切り出し場のあとが。
それが、「雲津」らしい。
鉄の匂いするでしょ。
たぶん石を切り出すのに木製の道具じゃ無理だもん。
あーペルー思い出すなぁ。
きれいな石の積み上げ技術。
たぶんピラミッドも。
妄想膨らむ。
ここが御穂須須美命ではないかと言われている社。
社の下はストーンサークルだという噂。
今日の祭りの準備。この二隻の船で大国主の使いがやってくることになっている。
12月3日に。
日にちにこだわってるけど、新暦なんだよね。
っていうことは新しい祭なんだろうか。
明治以降の。
盆は月遅れで8月と聞いたけど。
醤油屋さんとか、素麺屋さんとかあった。
醤油といえば、阿波から銚子に行ったっていう。
やっぱり阿波?
素麺も阿波にもあるんだよね。
瀬戸内海の香りがする。
北前船は、加賀から、この地にも立ち寄って大阪に行ったっていうんだから、文化の交流があったのは当然と言えば当然。
龍海山仏生寺。
後鳥羽上皇と後醍醐天皇が隠岐に流される時にきたとか、聖徳太子ゆかりとか。
もともと真言宗の寺だったらしい。
本尊は薬師如来。
どこかにかんじる「少彦名命(スクナビコ)」の存在。
このまま船がはいってきてたんだな、って思う造り。
(丹後)伊根町の船宿もこんなつくり。
たぶん、伊勢方のうちも、こんな宿だったのだと思われる。
帰る前に祭りの列に遭遇。
紋付に下駄。
頭人っていう人が先頭にいて、その頭の上には、山伏とか天狗がつけてるのににた黒い帽子。
頭人(とうにん)は、神様役なんだって。
国造り(国土開拓)
国譲り(大国主の使いの説得)→今日12月3日の諸手船(もろたぶね)神事
心ざすかたをとはばや浪のうへに
うきてただよふあまの釣船
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