新月明けに起きたこと | かんながら

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旅の記録です

緊急事態宣言は延長されたままが、なぜか今まで素直に政府の要請にしたがって自粛してクローズしていた表参道ヒルズが営業していた。
 
この従順な施設もついに反旗を翻したのか。
ということは、ラフォーレもオープンするんだろうか。
 
 
特別な総理→大災害
 
 
って図式やめて欲しい。
阪神淡路大震災は、村山富市元総理(社民党)。
東日本大震災は、民主党政権。
ついでにいうなら、911アメリカ同時多発テロのときの日本の総理大臣は、、、。
 
特別なときに、特別なことが起こる。
 
自然現象なのか、そうでないのかはわからない。
よくあるパターンだから繰り返すとは限らない。
 
とにかく、このパターンは、注目である。
 
 
みえない世界の住人でいる時間が長くなると、食事も水も酒も欲しなくなる。
 
このところ森で、「ひらひらと舞っていますね」と声をかけられるようになったのだが、
「あなたのような人は1000人にひとりいるかいないか」とダンスの先生に猛烈にスカウトされている。
 
これはいよいよ現実界から外れてきているということだから危ないと思い、ファーストフードを食べている。ざらっとしたものを食べたり、酒を飲むと少し人間らしくなる。
 
 
商店街を歩いていたら伊勢平氏おじさんが電話してきた。
実に2週間以上ぶりに。
 
「今日会いに行こうと思ったんだけど、腹に力がはいらない」
「(え?くるつもりだったの?!)そうですか」
 
丹田の力が抜けていた。
わたしがいないと怒る相手がいなくて元気がでないのであろう。
 
「話は」
「・・・・。」
 
「あの、本当にコロナを恐れてるんですか?」
「当たり前だろう」
 
「・・・そうですか」
 
わたしはコロナウィルスがあるのかどうか知らないが、少なくとも私の周りの偉い人たちは間違いなく「ない」としか思えない行動をしている。
それは昨年オトナの飲み会を目撃してからずっとそうである。
 
彼らの行動は一貫している。
 
で、そのニュースそのものを見ていないが、医師会の会長が政治パーティに出てた、っていうのもどういう場なのか想像できる。
想像というか、妄想だから言及するのは控えるが。
 
 
おじさんがコロナ感染に恐れ、ワクチンの副反応について恐れるので、
 
「わたしはおじさんの心の平安になるんだったらワクチン打ちますよ」
 
と言った。
 
 
ワクチンを打ちたいのに、予約の電話がつながらないって言うことも聞いたし、
副反応が怖いから絶対に打たない、って話も聞いた。
 
 
わたしは正直コロナが怖くないのでワクチンはいらないが、
 
それで(すでに予算計上されているはずのワクチンを消費することによって)経済のためになって、
他の人にうつすリスクが軽減して、
伊勢平氏おじさんを含めて年配の皆さんが健康のリスクを犯してワクチンを打たなくてすんで、しあわせでいられるなら、副反応のリスクは、(一応薬の専門家として)承知でワクチンを接種しても構わない。
 
 
「わたしにとって濃厚接触者はキミだけだから」
 
そうかな、2週間とか放置してるわたしよりも、働きにもいかずに家であなたを監視している娘とか、
ゴルフ仲間の方からの方がよっぽど感染リスク高いと思うけど。
 
「おじさんのことを大切に思ってるから、おじさんの心の平安のためにそうします」
 
おじさんは、
2回目の副反応が重篤で、1回でもそれなりの効果があるという調査結果を踏まえて1回にしておくようにとアドバイスしてくれた。
 
 
一応心配してくれているらしい。
 
 
それにしても。
おじさんが「家長として守らねばならない」とわたしの方をあっけなく捨て去った原因の娘の方は、副反応が怖いからワクチンを打たないらしい。
 
おじさん、見る目ないな。
家族って幻想は人の目を曇らせる。
 
おじさんは、わたしがコロナを恐れないことを(なるべくそれがバレないように注意はしているのだが)
 
「陰謀論で思考が停止している」
 
と40分くらい説教して、元気になって電話を切った。
 
人間は誰でもそうだが、おじさんも怒ると元気になる。
 
感情は、身体に宿る。
身体を動かす(つまり行動の)エネルギーである。
 
 
 
自分のいのち、そんなに惜しいって思わない。
それは子どものときから。
だって、生きるってしんどいもん。
 
一切皆苦、っていうし。
ベルナデッタだって、マリア様からそう言われたと言っていた。
 
生きたい人のために臓器提供して生きたまま死を選ぶ、というほどの覚悟はないけど、少しでも誰かの役に立って死ねるならそれはそれでいいけどな。
 
 
明け方、はじめて伊勢平氏おじさんの夢をみた。
 
おじさんの家でおじさんの娘たちとでくわす夢。
相手は無言。
わたしは自分の名前を名乗って挨拶する。
一緒にいたのは「星の王子様(安曇の庭に誘われて(安曇野から丹後へ 番外編3 東京) 〜 将門さんと平田篤胤)」みたいな20年以上の親友。
 
おじさんの家を星の王子様とふたりで辞したのは夜で雨が降っていた。
 
 
この間の無言の夢はヨギの治療師で、満月前にいいたいことがあるから生き霊飛ばしてきたな、って思ったらビンゴだったけど。
 
 
明治は、今まで、「日 月 で治める」って思っていたのだが、
黄檗宗萬福寺に行って、明治陛下の「真空」って御辰筆をみたあと、
 
「明治の明(めい)は、明(みん)」って聞いてからそうかもね、と思ってる。
 
「天平の甍」とか
「未完の対局」とか
「兵馬俑」とか
子どものときよく母に見せられた。
 
大陸だよな、なにかが。
東大寺南大門も。
 
 
わたしやわたしの親族が縁があるのはドイツなんだけど、
わたしの周りの人たちはそういえばフランスばかり。
 
ヨギの治療師も伊勢平氏おじさんもフランス。
明治神宮もブルゴーニュの樽と日本酒の樽が向かい合って並ぶ。
日本文化を外国語で教える学校の第一号もフランス語だって聞いた。
 
王家つながりだったらイギリスでスコッチの樽が並んでも良かったはずなんだけど、
滅びた方のフランス。
そういえば、ヨギの治療師が師事したっていうゴッドハンドも滅んだ国の王族だったって言ってたな。
 
なんかつながりがあるのだろうか。