オトナの飲み会 | かんながら

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旅の記録です

久しぶりにお招きをいただいて、ワイン会。
 
コロナで自粛されてるのかなと思いきや(いや、それはないのはどこかでわかってたが)、通常通り営業してた。
 
 
どころか普段どおりの大盛況で満席でお断りされた方が多数だったそうで。
わたしがラッキーだっただけ。
 
 
 
三密ならぬ密密のなか、誰一人マスクなんてしてない。
参加者だけじゃない。サービスも、キッチンも。
 
 

何十億円の利益とか、売上げ何百億円とか、負債総額何十兆円とかの規模の話をしている人たちは、

 
 
 
すべては自己責任。
 
コロナが怖かったらくるな
 
コロナをうつしたくなければくるな
 
そして何か得たいものがあれば、掴む
 
 
きっと、悪意のある誰かがこれを記事にしたら、みんながバッシングする。
 
この時期にこんなステイタスの人たちが、こんなことして、と世論もなる。
 
 
 
結局、私たちが自粛要請されるのは、自分たちのマインドがその程度だからなんだってことだ。
 
 
 
だから、絶対になくなることはないコロナウィルスの対処に
 
人と会うなとか、
喋らないときでもマスクしろとか、
移動するなとか
 
極端なことを言われるのだ。
 
 
子ども扱いされてるってことなのだ。
 
 
 
 
でももし、この人たちが、コロナが怖くて
 
 
「仕事やめます」
 
 
ってなったらどうなるんだろう。
 
 
 
どれだけ多くの人たちが、仕事をうしない、その家族が路頭に迷い、
 
経済は本当にストップする。
 
 
 
この人たちの何人かはきっと怖い。
 
コロナも怖いだろうが、
 
理不尽なバッシングでたちゆかなくなることはもっと怖いだろう。
 
 
でも、自分の会社のため、
社員とその家族のため、
日本のため、
世界の平和のため、
 
と奮い立たせてるのだろう。
 
だってこの人たちは、みな自分はもう働かなくても大丈夫な人ばかりなのだから。
 
 
 
だって、アメリカの暴動をみればわかる。
 
経済の不安が引き金で、これだけのことが起きている。
 
 
もう、抑圧してきた怒りと不満が爆発しているだけなのだ。
 
引き金をひかせてはいけないのだ。
 
 
 
1玉80円で買えたキャベツを2か月大事に食べてるわたしは、この方々がどこかに落とした何十億円の損失の計算違い分で一生食べていけるのになーと思うわけだが。
 
でもなんか、自分が持ってたこの人たちへの苦手意識というか、違和感というか、
 
そういうのがようやく変化した。
 
 
 
誰もマスクしてない密密な アゲアゲのリアル飲み会で。
 
 
やっぱり、自己責任!!