コロナとアマビエのメッセージ | かんながら

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旅の記録です



朝のミサで、入門講座に出られたら?とお声かけいただいたので、2日連続教会に。
 
しろくまさんの葬儀以来に教会に現れた。しかもすっかり痩せ細って別人に。
朝のミサであった人も、神父さんも、わたしが誰かわからなかったみたいで、名乗ったら、アマビエ(アマビエのお告げと大祓詞のほんとうの意味)にでも遭遇したかのようにわたしを見た。
 
 
なんのためか?はわからない。
でも話すことがあるとしたら、「コロナは恩寵」ってことだけだ。
先月だったか、教会が開かれて、私たちが慕っていた神父さんも、コラムでそう書いていたし、わたしたちの神父さんも、いろんな対談でそう言っていたみたいだ。


わたしはそれを知らなかったから、わたしに「コロナは恩寵」とメッセージを送ってきた存在と、ふたりの神父さんたちの意識はおなじみたいだ。
神さまはいるのか?
よくわからないし、証拠はないが、神様がいなければ、こんなこと起こせっこない。
恐ろしいくらいに全世界同じ方向で行動している。
 
 
人は増えすぎた。
だから、アマビエが「海が汚れてる=あなた(人間)」が汚れてる」ってことを知らせるために、コロナが差し向けられたのだ。
疫病っていうのは、ペストもコレラも、主な理由は衛生管理が追いつかないからだ。
つまり、浄化ができてないから、疫病が蔓延するのである。
 
浄化しなければならないもの、っていうのは、人が創造しているものばかりではないか。
ゴミ、排泄物、そして大祓で大量に海に流した罪、穢れ。
 
海が汚れてます。だから、きれいにしないとダメですよ。
そう告げにきたのだ。
 
アマビエのメッセージをちゃんと聞いてもらいたい。
 
向こう6年間は豊作が続く(経済的に豊か)。けれども疫病がはやる。
経済的な豊かさと、疫病の関連性を言ってるじゃないか。
 
豊かになるのが悪いんじゃない。
でも、貧しい時には、節制せざるをえなくて節制しているけど、豊かになると人は慢心して、あれこれやらかすのである。
それを予言していったのだとわたしは思う。
 
 
今の人口は、食糧事情を鑑みたらこれ以上人口は増やせないギリギリラインだとずっと言われている。
気が遠くなるほどの量の食料を廃棄しているというのに、飢えに苦しむ人たちがコロナで亡くなる人より圧倒的に多いというアンバランス。
 
 
本当に、今、私たちが、自らを省みて何かを変えなかったら、食料事情は破綻して、今度は食糧の奪い合いになる。
 
だって、つい先頃、体験したもの。
コロナパニックで、町中のトイレットペーパーが消えたんだよ?
あんなもの、最悪なくったって生きていけるはずなのに。今回なくなったのは、ネットニュースで「なくなる」って噂になっていた、ホットケーキミックスと、パスタと小麦粉ですんだけど、「食料がなくなる」っていうニュースが流れたら、もはや何も買えないと思う。
 
そして飢えに苦しむしかなくなるのは目に見えている。
 
コロナで気づけないと、次に起こることは食糧難である。
 
そして、その時思う。
「コロナの方がマシだった」って。
 
 
ほんの少しの想像力と思いやりで、この世は天国になる。
 
「あなたの隣人を愛しなさい」
とイエスは言った。
 
目の前の誰かを助ける。
そして、目の前の環境を少しだけよくする。
自分が出す水をきれいにする。
 
人の意識がほんの少し上がるだけで、きっとコロナは役割を終える。
コロナは人間を滅ぼしにきたんじゃない。
たぶん、人間の影響力を、減らしにきたのだと思うのだ。