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英語学習者と世界を繋ぐキューピッド

Globalish講師の高橋 アキです。

 

オンラインで大学生から70代まで

幅広い年齢の方に英語を教えたり

日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。

 

英語を教えることを通じて

日本に英語とグローバルマインドが浸透する

「日本の北欧化」を目指しています。

 

 

 

先日、日本人は怒りで人をコントロール

しようとしがちではないかという主旨の

投稿をしました。

 

 

私もですが

普段は温厚な夫も

息子(小3)を前にするとよく怒っています。

(叱るとも言いますが・・・)

 

そして、息子から衝撃の事実が…

学校の先生がよく怒る。

先生の怒りの4回に1回のペースで

息子が怒られていると。

 

私や夫が息子に怒るのも

それなりの理由があります。

 

例えば、

YouTubeを見る、マンガを読む、ゲームをするなど

やりたいことをやりたすぎて

宿題、勉強、片づけなど、

やらなくてはいけないことを後回しにする。

 

だから、学校の先生もきっと

理由があって息子を怒っているのだろうし

他の生徒にも怒っているのだと思います。

 

 

ですが、残念なことに

怒った躾では

なぜ怒られているのかは

分かっているそうなのですが

息子の行動パターンは変っていません。

 

多重知能 "Multiple Intelligence" に

ついて記載した記事でも書きましたが

 

私たちの脳は

情報を知覚・認知して(input)

計画・起動を経て実行する(output)

のだそうです。

 

そして、outputを変えたいとき

outputにアプローチするのではなく

inputにアプローチしましょう!

とmamiさんはおっしゃっています。

 

 

つまり、私、夫、先生は

息子の output (やるべきことをしない)を

変えたくて input (怒る) をしているのですが

output が変わらないのに

相も変わらずワンパターンな input を

していて工夫が足りないのではないかと

私は思い始めるようになりました。

 

 

 

また、怒るということを「叱る」と言い換えると

「叱る」には大きく2つのデメリットがあると

こちらの動画で紹介している書籍には書かれています。

 

 

「叱る」の2つのデメリットは、

✓叱ることは成長や学びに繋がりづらい

✓人を叱ることで快感を感じる

だそうです。

 

確かに、私たちがいくら「叱って」も

息子の行動はなおらないので

成長や学びに繋がっていなさそうです。

 

そして、「叱る」ことで少なくとも私は

息子の問題行動に対して

「取るべき対応は行った」と勘違いしたり

私が怒っているのを見て

一瞬息子の行動が変わるので

「快感」を得ているともいえるでしょう。

 

ですが、時間が空くとまた息子は

同じことをするので

成長・学びに繋がっていないのは

明白です。

 

ですから、

長期的にoutput が変わらないのに

同じ input を続けているというのは

我々がワンパターンなのかな?

とふと思ったのです。

 

 

先日、息子がTVを見てもいいと

約束した時間を超えてTVを見ていました。

 

いつもならプリプリと怒るところでしたが

フーっと息と吐いて心を整え

冷静に約束を破っていることを指摘しました。

 

そして、これからは

息子が自分で自分の行動を管理し

約束を守れるようになるためには

どうすればいいのかを

自分で考えてもらいました。

 

紙に向かって書き出したいくつかの方法は

読むと「プーッ」と吹き出してしまうほど

面白い方法もありました。

中には私への要望もありました。

だから、笑いながら

「全部いいね、やってみよう」

と言って、取り組んでいます。

 

まだ、この取り組みが上手くいっている

わけではありませんが、

息子が自分が決めた枠組みの中で

約束を守れたかどうかを確認し

自分で自分の行動を振り返ることができています。

 

私も、約束を守れなかった時は

息子が決めたルールを持ち出して

冷静に伝えることができるので

怒ることはなくなったように思います。

 

あとは、時々ルールの検証をして

効果の薄いルールは修正していく

ことを続けていけばいいかなと

思っています。

 

 

 

学校の先生の場合、

一人ひとりの生徒にこのような手間暇を

かけることは難しいかもしれませんが

クラスという集団には適応できると思います。

 

会社や組織なども同様に

チームや組織という集団に適応したり

場合によっては、個々への寄り添いが

必要なのではないかと思います。

 

英語圏の教育、マネジメントでは

こうしたことに配慮して

行われているように思います。

 

私たちはこうした取り組みを知らないだけで

知ればできると思うのです。

 

まずは、相手の行動を変えるために

私たちのインプットの在り方から

一緒に変えていきませんか?

 

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