モンハンNOW ガンランスにおける装備について | 金八先生「廃れた人と書いて、廃人と読むのです」

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[2024/7/18]ミツネ実装に伴い、水属性強化2防具の選択肢にミツネ頭追加の旨を追記。

[2024/7/22]新漂流石による龍属性強化錬成発表に伴い、龍属性強化5ガンスが可能になった旨を追記。

[2024/7/29]イビルジョーガンスにおけるジュラ脚の評価を上昇。泡沫死中について追記。

 

 ガンランス実装からモンハンNOWをやり始めたので思考備忘録。

 砲術スキルが最大レベル5なのに4までにしかできない現状におけるメモ。

 

 ガンランスを使うにあたってどんな装備を選べばよいかは、現状構造がはっきりしているが、この構造は割と非言語概念である。それにロックオンをプケプケ亜種頭にするかレイア腕にするかで属性を補う方法が違うといった選択もある。

 それを以下にまとめる。

 

①前提:バサル胴、脚

 現状、砲術スキルを付与できる唯一の装備。

 バサル胴が砲術2(初期+G6)・錬成1(G8)、バサル脚が砲術1(初期)・ガード性能1(G4)・錬成(G5)。

 胴がG8、脚がG5で全スキルが解放される。特に脚が5で済む点が非常に低燃費で、素早く錬成に移ることができる。

 胴が錬成G8で少々遠いが、G6時点で砲術2になり、脚と合わせて砲術3の装備を組めるようになる。まずは胴6が最優先。

・胴G6(砲術3装備解禁)

・脚G5(錬成1枠追加)

・胴G8(錬成1枠追加)

 という順で強化していくのが、ガンランスにとって最も燃費が良いと考える。

 

 ガンランスにとって、現状バサル胴とバサル脚は固定装備であり、特に砲術2の胴は今後のアプデでも固定装備から外れない可能性が高い。そのため、バサル胴のG8は少々素材が重いが、どうせガンランスでは今後も必須装備であることを考えると、それだけのコストを支払う価値は大いにあると考える。

 また、胴脚固定という現状から、この時点で装備がある程度方向性が定まるのがわかるだろうか。

 例えばレウス胴やジュラ脚など、他の武器で便利な装備が使用不可となる(例外あり(下記))。

 砲術スキルを落とすことで、これらの装備が使えるということはまずない。NOWにおける砲撃は斬撃と比較して大きくダメージを出せる攻撃になっており、それを強化する砲術は外せない。また、NOWの砲術3には砲弾装填数アップの内容も含まれている。通常型ではフルバーストで1発分の火力増強、拡散と放射ではリロード回数が減って無攻撃時間が減るため、砲弾装填数アップは快適スキルではなく火力スキルに該当する。

 以上より、砲術スキルを減らすことは損であるし、3に届かないのはそもそもガンランスを使う前提に届いていない。

 

 ただし、イビルジョーガンランスに砲術スキルがついているので、バサル胴ジョーガンスで砲術3、脚を違う装備に変えるという選択肢もある。ジュラ脚を採用し集中5とすると、砲術が4から3に落ちる10%減より、溜め時間が速くなり連射速度が上がることによるDPS上昇が勝つので、ジョーガンス砲術3集中5装備も選択肢の1つ。

 また、杭1発で斬撃が13ヒットする性質を活かし、状態異常闇討ち杭によって麻痺を連続で取る戦法もあり、この場合は砲術の意義は薄れる。

 

 まぁ、長々書いたが、ガンランスにおいて胴と脚はバサルで固定というだけの話である。単に。

 ジョーガンスの場合は脚なしで砲弾装填数アップを発動できるため、ジュラ脚の採用も可能。

 

 

②スキルの方向性について

 モンハンNOWでは属性攻撃の計算式がバグレベルのヤケクソ簡易式であり、なんと攻撃力+属性値がそのまま攻撃力になる(ただし弱点属性でない場合は属性値は0扱いになる)。

 そして、NOWでは防具1つあたり錬成枠と合わせてスキル3つ付与が基本であり、本家モンハンで散々聞いてきた見切り弱特超会心を全部積むという装備が非常に難しい。というか、胴脚がバサルで固定化されるガンランスにおいては不可能である。

 

 以上より、総スキル数が重くなる会心関係は無視かそこそこに、前述の砲術と属性強化スキルを優先するのが基本となる。

 斬撃攻撃を一切含まず、溜め砲撃のみで火力が出る放射型は属性強化スキルを捨てても良い(ただし、杭の火力は落ちる)。溜め砲撃の場合、溜め時間を短くする集中が優先すべきスキルになる。

 また、錬成の目玉とも言えるジャストうま撃であるが、これはガンランスと非常に相性がいい。

 ガンランスのジャスト回避時攻撃は、前フリックで叩きつけ、タップで溜めなし溜め砲撃となり、どちらも1撃が重いタイプの攻撃である。大きな1撃にうま撃の倍率がそのままかかるので、大きな火力増強になる。

 そして、近接武器である以上、ロックオンは外せない。斬撃しない放射溜めガンスにおいても部位破壊のために外すことは難しい。

 クシャの頭など、はじめから意識していないと部位破壊できない高難易度狩猟においては、ロックオンは強力な選択肢というより、もはや人権と言っても差し支えないだろう。

 

 以上より、ガンランスで求めるべきスキルは以下の通りとなる(一部上述していないスキルも挙げるが)。

必須級

・砲術(3以上)

・属性強化(スキレベによる伸び率を考えて4以上)(殴らない放射溜め砲撃型は不要)

・ロックオン

 

あるとうれしい

・ジャストうま撃

・ジャスト回避強化(うま撃を使うなら)

・破壊王(素材集めの意味合いが強い)

・ガード性能(ジャスト回避失敗時の保険。火力を求めると邪魔になる)

 

放射溜め砲撃の場合

・集中(錬成不可。レウス亜種頭分の2(10%減)で概ね十分)

 

 

③ロックオンについて

 近接必須スキルとして半ば呪い化しているロックオンであるが、現状このスキルを付与できるのは以下の通りである。

頭:クルル(見切り1)、プケプケ亜種(弱特2)

胴:なし

腕:レイア(連撃2)

腰:ディア亜種(火事場1)

脚:アロイ(風圧耐性1)

 中でもプケプケ亜種頭はイカれた性能をしており、ロックオンにより弱点への攻撃を固定化して弱点特攻を発動するというシナジーしかない組み合わせかつ、錬成枠と合わせて合計スキル4つという謎の優遇振りを見せている。

 イビルジョーガンスの会心-30%をプケプケ亜種頭の弱特2+錬成弱特1で0%にして帳消しできるなど、噛み合わせもよい。

 このため、頭装備は基本的にプケプケ亜種しかありえないレベルの有様だが、溜め砲撃が主攻撃になる放射型においては、会心を全く活かさない可能性があり、溜め時間を短くする集中を2レベ付与できるレウス亜種頭を選ぶ場合もある。

 その場合のロックオンは、杭1発で初期条件(10ヒット)をクリアして連撃が発動するレイア腕か、腕で他に使いたい装備がある場合のディア亜種腰を使うことになる。

 

 

④放射溜め砲撃 集中について

 本家モンハンと同様、ガンランスは型によって戦い方が異なる。

通常型:フルバループ

放射:溜め砲撃

拡散:チクボン

 既に上述しているが、放射溜め砲撃は斬撃を全くしないので、会心も属性も不要という特徴がある。

 厳密には杭という非常に強力な斬撃攻撃も使用するので、不要と言い切ってしまうのは誤りではあるが、溜め砲撃オンリーで杭も斬撃もなしで敵モンスターを倒すことは普通に頻発する。

 なので、斬撃に関連するスキルを全て廃して、溜め時間を短縮できる集中を積む選択肢がある。

 バサル胴・脚を除いて、頭、腕、腰で集中を付与できる装備は以下の通りになる。

頭:プケプケ(集中1、体力増強2)、

  レウス亜種頭(集中2)

腕:ディア亜種(逆恨み1、集中1)

  クシャ(鋼龍の凍風1、集中1、回避距離1)

腰:レウス(集中1、火属性強化1)

 レウス亜種頭以外は1レベの付与であり、なおかつ放射ガンスでは活かすのが難しい逆恨みやら火属性強化やらが付属しているので、放射ガンスから見ると集中1と錬成1枠の2スキルしか得られない雑魚防具と同義になりやすい。クシャ腕の回避距離はうれしい方ではあるが、オマケのためにクシャ腕をG8まで育成するコストを考えると、待ったをかけるのが当然である(ただし、イビルジョーガンスにおける集中5装備を組む場合、腕装備としては最適解)。

 以上より、放射ガンスで集中を入れることを決めた場合、レウス亜種頭が固定、腕と腰でどこまで集中を入れるかが選択制となる。

例1)レウス亜種頭、バサル胴、レイア腕、レウス腰、バサル脚

   集中3、ロックオンあり、連撃2

例2)レウス亜種頭、バサル胴、ディア亜種腕、レウス腰、バサル脚

   集中4、ロックオンなし

例3)レウス亜種頭、バサル胴、カガチ腕、ディア亜種腰、バサル脚

   集中2、ロックオンあり、回避距離2、錬成なしジャスト回避強化

 

 また、本記事の最初でも書いたが、イビルジョーガンスによる集中5装備は、砲術が4から3に落ちる10%ダウンより、連射速度上昇に伴うDPS上昇が勝るため、脚をジュラにする選択肢もある。

例4)イビルジョーガンス レウス亜種頭、バサル胴、クシャ腕、ディア亜種腰、ジュラ脚

  砲術3、集中5、回避距離1、ロックオンあり

例5)イビルジョーガンス レウス亜種頭、バサル胴、クシャ腕、パオ亜種腰、ジュラ脚

  砲術3+闇討ち2、集中5、回避距離2、ロックオンなし

※イビルジョーガンスG8以上がないと組めない装備なので、少々ハードル高め

 

 ちなみに、長押し操作しているだけ、長押し中はガード判定、溜めをキャンセルして回避可能など、操作難易度の簡単さに反して生存能力高め火力高めといいこと尽くしのため、NOWガンランスは放射型が人気な傾向にある。

 

 

⑤属性強化について

 通常型のフルバループにおける叩きつけ薙ぎ払い、拡散のチクボンにおけるチク、全型共通の杭などにより、砲撃が強いガンランスと言えど属性が乗る斬撃攻撃は頻発する。

 溜め砲撃主体の放射ですら、杭を撃てば13ヒットの超強力な斬撃攻撃が発生するため、属性強化は伸ばし得である(この場合、集中は切らざるを得ない)。

 属性強化スキルはレベルが高いほど1レベの伸び率が高まるため、積むなら高レベルにしたい。できれば2レベ防具+2レベ防具の4。理想は錬成で+1して5。

 

属性強化スキルを2レベ付与する防具(頭、腕、腰のみ)

火:ジャナフ頭、ジャナフ腕、バサル腰

水:ミツネ頭、ジュラ腕

雷:ツィツィ頭、ジンオウガ腕、カガチ腰

氷:ベリオ腕、ギエナ腰

龍:ジョー腰

 火力的にはプケ亜種頭で弱特とロックオンを付与、腕と腰で属性強化2+2、錬成で属性強化+1という形で装備を組めば、各属性で装備を流用可能で構造が単純

 ただし、水はプケ亜種頭もレイア腕もミツネ頭とジュラ腕で食われてしまうため、ロックオンが欲しい場合はディア亜種腰となる。

 ディア亜種腰についているスキルは火事場であり、普段使いとしては使用不可(毎回発動⇒回復課金となる)の対古龍の特攻スキルなうえ、それが1レベしか付かないなら連撃で良くね感が果てしない。

 よって、水ガンス装備におけるディア亜種腰は完全にロックオンのみが目当ての装備となり、少々非効率。プケ亜種頭が使える火、雷、氷と比較して多少目劣りしてしまう。まぁしゃーない。

 また、龍属性強化は腰でしかレベル2防具を装備できないので、ジョー腕(フルチャージ2、龍属性強化1)+ジョー腰(龍属性強化2、耐震)の3レベ+錬成で2レベを積むことでレベル5になる。

 龍属性強化漂流石は期間限定イベントでしか入手できないとのことなので、チャンスが巡ったら積極的に狙っていきたい。特にジョー腰に龍属性強化を錬成できれば、1部位3レベかつオマケで耐震もついてくるので、汎用性が高い。

 

⑥おまけ

 ⑥-1 泡沫の舞、死中に活について

 ミツネ実装に伴い実装されたスキル。ステップ3回で自発的に20秒間泡やられ状態(高機動化、少し滑る)になり、状態異常であるため死中に活で火力アップというもの。

 泡沫死中は現状、胴・腕・腰にミツネ装備を使うため、バサル装備を使用できない。砲撃威力に関しては死中に活で増加可能であるが、砲弾装填数アップなしが非常に痛い。であれば、アイスボーンのミラボガンスよろしく砲撃しない殴りガンスは、と言いたいところだが、NOWガンスは砲撃威力が非常に高く、殴りガンスは現状ただの縛りプレイと言わざるを得ない。

 しかし、砲撃は尻尾切断ができないという欠点がある。部位破壊によるレア6素材入手が尻尾切断のモンスター(ジンオウガやプケプケやレウスレイアなど)に対して、ガンランスは不利な武器種である。そこで、泡沫死中の殴りガンスをマルチで使うことで、比較的尻尾を切りやすい。と私は思っている。

・プケ亜種頭、ミツネ胴、ミツネ腕、パオ亜種腰、ミツネ脚

 尻尾に回り込むためのステップで泡やられ発動。泡沫の舞+回避距離アップで高機動化。尻尾にロックオン。闇討ちと死中に活で火力増強した切り上げ・叩きつけ・薙ぎ払い・杭で尻尾切断を狙う。属性変更は武器を持ち替えるだけなので、マイセットも圧迫せず装備切り替えも迅速。

 泡沫死中ガンスは、火力で劣るものの機動力で勝る装備と捉え、このようにマルチで尻尾を切る装備として考えると、もしかすると最適解すらあり得るかもしれない。多分。

 なお、ミツネ胴はG6で泡沫2・錬成1、ミツネ腕はG6で泡沫1・死中1・錬成1が解禁されるため、ミツネ胴腕脚全てG6でも泡沫死中で遊べる。全てG8要求だと中々キツかったが、ナインティックも中々キツいであろうことは承知だったのだろう。

 

 以上が現状のガンランスだった。

 砲術が最大5なのに現状最大が4の時点でアプデによる装備更新は確実に起きるが、プケ亜種頭やレウス亜種頭、バサル胴などはおそらく更新されず強装備として居座り続けるはずである。

 本記事をアプデ対応させる記事とするかどうかは未来の自分の気力次第だが、ガンス装備の考え方としては恐らく共通したままになるはずなので、もし参考になるのならそれに越したことはない。