■ 今日の一枚
■ 過去記事ですが・・・↓
■ 「おかげさま」の語源とは・・・
突然ですが、日本では「おかげさまで元気にしております」だとか、「おかげさまで合格できました」などとよく「おかげさまで」という言葉を口にしますよね。「おかげさま」って、そこだけ取って考えるとなんだか不思議な言葉に聞こえてきませんか?
その語源を知ると、「なるほど、とても日本人らしいな」と思えるんですよね。この「陰(かげ)」は「御影(みかげ)」にも通じ、もともとは神様や御先祖様といった、この世の『陰』に隠れた存在のことを意味するようです。
そうした「陰に隠れた方々」の存在のお蔭で、今日、私たちは生きている。だから、「お蔭様」なんですね。日本語は奥が深いですね。意味を知ると、この言葉を口にするときは神妙な気持ちになります。
「ぼくは、会場に入るとき、出るとき、リンクに入るとき、出るとき、必ず挨拶をします。リンク自体は意思を持たない”場所”だけれど、そこには製氷してくださる方がいて、もっと言えば、建ててくれた人の気持ちがこもっていると思っている。だからこそ、感謝の気持ちが自然に沸いてくる。それは、ぬいぐるみであれ、この椅子であれ、同じこと。震災をきっかけにさらに強くなった部分はあるけれど、小さい頃から、なぜか、そういう風に思っていた」
羽生結弦
2015.12.10 ananより
結弦くんはスケートの神様やコーチや被災地はもちろん、リンクを支えてくださる方々だとか、氷だとか靴だとかファンの皆さんだとか・・・いろいろなものに感謝しているから、きっといつもたくさんの『お蔭様』が見守ってくださっていることと思います。
■ 普段のお掃除で新型コロナウィルス対策
経済産業省のウェブサイトにこのようなページがあります↓
「有効な界面活性剤を含有するものとして事業者から申告された製品リスト」
最新版は9月30日付のものです↓
https://www.nite.go.jp/data/000115229.pdf
結弦くんはこのような事態になる以前から、きっとお掃除には気を遣っていたのだろうと思いますが、今もより一層、徹底してお掃除しているのでしょうね。
今年の2月ごろはまさかここまで長引くとは想像だにしていませんでした・・・。欧州、北米、ともに非常に緊迫した状況になっていますが、フランス大会もどうなるのかな・・・。そしてスウェーデンのワールドも・・・。
Cocoさんが翻訳してくださいました↓。いつもありがとうございます!
ローマンくんのスケカナ 中止に関する動画のざっと訳
— Coco (@806coco) October 15, 2020
本当にまさに昨日、「ホームリンクで滑れるようになった!氷上復帰動画はこれで終わり」って笑顔で言ってる動画があげられたばかりだったのに😔
コーチとして働き始めたというのも、どうなるんだろう🥺映像関係のバイトも始めたそうだけど… pic.twitter.com/qJLpPT0eOY
ローマン君の気持ち、痛いほど伝わってきます・・・。もう本当に厄介なウィルスですね・・・。いついつまでに感染が世界で終息する、という見通しが立たない、先が見えない苛立ちだったり恐怖だったりが世界中に蔓延しています。それでも選手の皆さんはひたむきに努力を重ねている訳ですね。本当にその努力が報われる日が早々に来ることを祈っています。
もちろん、選手それぞれの環境や状況は異なります。しかし、各々がベストな選択や決断をしていかなくてはならない中で、結弦くんに関して言えば、自分の身体のこと、周囲の状況、世界の動向、このウィルスの本質的な厄介さ、それらすべてをかなり早い段階で分析し、適切な答えを出したのだなと今更ながら思います。
私はどんな時も結弦くんを信じていますから、きっとこれからも自分にとってベストな道を歩いていってくれることと思います。
自分の力ではどうにもならない状況下では、できないことを考えて時間を過ごすよりも、できることにかける時間を濃縮していく方が賢明ですよね。結弦くんもきっと、毎日そうやって努力をし続けてくれているんだろうなと思います。
結弦くんと皆さんの健康と幸せが、明日も守られますように。感染防止に気をつけて、良い週末をお過ごしください。
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