こんにちは。
10代20代の引きこもりを解決！
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【許せない！あの時、あんなことがなければ…。】
あの時、私がこうやって言ってあげていれば…
あの時、夫があんなことを言わなければ…
あの時、先生があんな言い方をしなければ…
それがきっかけで
子供が心を閉ざしてしまったとき、
それが自分であれば、後悔になるし
それが他人であれば、裏切られた感じや許せない思いになります。
でね、こういう時に大切なことをお話します。
すぐには受け取れないかもしれないけれど、
良かったら読んでくださいね。
それは
自分が悪いとか
誰かが悪いとか
性急に判断を下さないことです。
自分のせいだと思ったり、
相手が悪いと思うのが
いけないのではありません。
そう思うことがあってもいい。
でも少しだけ冷静になって、
本当に解決したいことはなんだろう？
って考えてみてほしいのです。
決して
自分や誰かを憎んだり、
許さないことが解決ではないのです。
心を閉ざした子供の心を開くことが
解決のはずなのです。
どうでしょうか？
だから、感情的になって、
今ここで性急に答えを出さないで、
一旦立ち止まってみましょう。
後悔の思いは
自分への期待があったからかもしれないし
相手への許せない思いや
裏切られたと感じた思いは
信頼していたのに…という悲しみであるかもしれない。
確かに取り返しのつかないことに
なってしまったかのように
思えるかもしれません。
でも、後悔した自分も、
あなたの信頼を裏切ったかのように見えるあの人も
その時は誰もが精いっぱいの事だったのです。
すぐにはその良かれを
受け止められなくても、
本当の問題の解決のために
同じ目標に向かって
協力という形で
淡々と行動することはできます。
本当の問題の解決のために動く中で
感情は残っていても
「関係」が変わることで、
後悔や恨み、辛み、許せない思いが
薄らいでいくことはあるのです。
私も夫に許せない思いが
非常に強かった時期があります。
激しい怒りを強く握っていましたが、
息子の引きこもりという事を通して
夫と協力関係を築いたことで、
その強い許せない思いは
そこに執着しなくてもよくなり、
いつの間にか手放していました。
もちろん、
今強い怒りをお持ちの場合、
そんなに簡単に
手放せるものではないと思います。
私も煮えたぎるマグマを握っているような
激しい怒りを長年持っていました。
だから、
それをなかったものにしなくてもいい。
でも振り回されると、
問題の本質が「人のせい」で終わってしまうのです。
それは本当は誰にとっても
嬉しい解決ではないですよね。
本当の解決のために
できることをしていきましょう。
許せなくても、
本当の問題解決のために
関係を築くことはできるのです。
あなたは何を大事したいですか？
その憎しみを晴らすことですか？
それとも子供の心を開くために
その相手とも協力することですか？
ぜひ、本当の解決のために何ができるか、
一緒に考えていきましょうね。
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