【子供に傷つけられているように感じるとき】 | 10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

今からでも遅くはありません。最悪な関係になっていたとしても、親が子どもを信頼するための心の在り方を知り、具体的な方法「聞くこと」を実践していくことで、安心感を持って子どもの将来を信じて見守ることができます。

こんにちは。

 

10代20代の引きこもりを解決! 

“人生どん底”から抜け出す 

親子のリスタート実践プログラム

 

安藤ひさこです。

 

 

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【子供に傷つけられているように感じるとき】



子供に

「こうなったのはあんたらのせいだ!」

「こんな私にしたのは、親の育て方が悪かったからだ」

「こんな体に産んでほしくなかった!!」

「あの時、こうしてくれてたらよかったんだ!!!」





「こうなったのは、私のせいじゃない。

だから、これくらいお金出してくれてもいいよね?!」

「コレくらいは出すのが当然でしょ?!」


 

親にとって耳の痛い言葉を言われて

返す言葉もなかったり、


逆にこちらも

「何言ってんの?

それならもっと

けなげな謙虚な態度で言いなさいよ。

そしたら、気持ちよくお金をだすのに」


って、どこかで「なんだとー」みたいに

張り合う気持ちになっていませんか?






で、これを読んで

「あーまた私、ダメなことしてたんだ」

って落ち込まなくていいですよ。



私は息子たちが高校生の頃、
関係が悪い時は

こういう言葉に
めちゃくちゃイライラしたり、

逆に脅されれているような
気持ちになって落ち込んだり…


自分が過去の子育ての
仕返しをされているような気持ちに
なっていました。




だって子供に少しでも
申し訳ないって気持ちをもっているところに

子供に付け込まれたような言葉を言われたら、

自分の子育てを正当化したいという気持ちもわく。



子供の態度を否定しちゃうとか、

目には目を歯には歯をじゃないけど、

こっちもやり返すぞみたいな

気持ちになっちゃうこともあるもんね。





ただ!!


これをやっている限り、

とことん傷つけあうことになって、

問題が解決しないどころか、


仕返しの仕返しで、子供が

「親はまだこの期に及んでも
私(俺)の気持ちを

わかってくれようとはしない!!」


もう親とは関わりたくないと、
さらにこもるということになりかねません。



子供の本心は
親に仕返しをしたいわけじゃない。



薄々、それを私たちも気づいていませんか?


でもそれをどうしたらいいのか
わからなくて、
ずっとそんな関係でこじらせちゃう。



本当は私たちも
それがいやなんですよね。



子供は

自分はこんなにも傷ついているんだ。わかってくれよ!

をやりつづけているだけなのです。



だから

親が子供に傷つけられた
仕返しをされているように感じる

という状況のときに


『親』がいかにこの
「仕返し」の関係を抜け出せるかが
回復のポイントになるのです。



でも親が子供の言葉じりにとらわれてしまうと、

あの言い方を変えるには?

子供がこう言ってくれたらいいのに…


と、子供を変えることに終始したり

目先の事だけにとらわれます。


そうなると、子供の復讐はとどまりません。


あれこれ、まるで親を試すかのように
いろいろやります。








でも先ほども書いたように

子供が仕返しのような、
取引のような態度をするときは

まだまだ傷ついたわかってほしい思いがある。

許せない…、苦しい。


それを仕返しや取引のような形でしか、
できないのです。

 

許し方もわかんない状態なんです。


人を許せないでいるのって、
本人も苦しいんですよ。


あなたもそうではないでしょうか?


それ親が知っておく必要があるのです。



だからこういう仕返しの関係の中で
「しかたないわね」って
お金をいくら出したとしても、


子供は本当にわかってほしい想いは
わかってもらえていないので、


車、バイクが欲しい
専門学校行きたい
美容整形したい
外国行きたい


要求するものが変わるだけで
何を与えても長続きせず、
とちゅうでやめてしまう。


なぜなら、子供に動機がないからです。


親への無自覚な仕返しで言ってることで、

本質は自分の傷ついた気持ちを

親にわかってほしいなので、

親がいくらお金を出したって、

解決しないんですよ。


親が

「この間、あれにこんなに払ったのに…」
「こんなに払ってあげたのに…」


ってお金の問題にすり替えて、

本質のところに気づかずにいると

長引かせる
のです。






で!!払う払わないって、別に問題じゃないんですよ。


お金を出すときの”関係”が
どうなっているかが大事なんです!!


つまり親が、どういう関係でいたいか!
ここを明確にしておく必要があります。


仕返し、取引の関係でいたいのか?

本当に心から信頼し、応援できる自分でいたいのか?


心から応援できる自分って、どんな自分なのか?



本当に信頼しあえる親子であれば、

断わることもあるでしょうし、

逆にお金を払ったとしても

それは信頼して払ったことなので、

払った時点でもうそれは子供の問題だと

境界線もひけます。


もちろん悶々とするし、
厳しいことも引き受けなくては
いけないかもしれません。


でも取引や仕返しの関係でない
「信頼」を基にしたものにしたいのであれば、

親自身が払う自分を信頼して、
「せっかく払ったのに…」って
子供のせいにしない。


その覚悟をもつこと。


そうすれば、
この「仕返し」の関係から抜け出し
本音の話し合いができる関係に変わっていきます。


子供に動機が生まれてきたら、

車、バイクでこれにチャレンジしたい!
こういうことを実現してみたいから専門学校に行きたい!
美容整形をすることで、自分の肯定感をあげて、こんな夢をかなえていきたい
外国行くことで、自分のこういう世界を体感したい



それはすぐにではなくても
子供が自分の人生を自分で生み出していく
きっかけになるかもしれません。


そんな動機をもってもらうには、
「仕返し」「取引」の関係をやめること。



その関係をやめるのは、
まずは親からです!



子供の言葉ではなく、
今、どんな関係になっているのか?を見る。


それが見えると、
子供の言葉に振り回されることなく

あなたがなりたい関係に向けて

じゃあどうする?

という行動をとることで、


新しい関係に変わっていきますよ。


まずはあなたの苦しい思いを

お話してくださいね。


あなたが本音を

しっかり出すことが
最初の一歩ですよ。
 

 

 

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