【物わかりの悪い親になる。】 | 10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

今からでも遅くはありません。最悪な関係になっていたとしても、親が子どもを信頼するための心の在り方を知り、具体的な方法「聞くこと」を実践していくことで、安心感を持って子どもの将来を信じて見守ることができます。

こんにちは。

 

10代20代の引きこもりを解決! 

“人生どん底”から抜け出す 

親子のリスタート実践プログラム

 

安藤ひさこです。

 

 

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【物わかりの悪い親になる。】


子供がこもってしまうと
その罪悪感みたいなものから

「こうしてあげたほうがいいかも」
「気持ちを楽にしてあげなくちゃ」
「今までのことを取り戻さなくちゃ」


って子供の気持ちを察して
先回りして動くことはありませんか?



私もね、ほんとここは
体が自然に「やってあげなくちゃ!」
って方向にいくので、

ハッとすることの繰り返しでした。


特にお金の問題は
自分と向き合うことが多かったです。




でね、罪悪感や不安、心配、恐れを
感じちゃいけないってことではなくてね。


子供がこもってしまったとき
子供の気持ちは想像することしかできない。

なので、想像したり、
おもんばかることはあっていい。



でも、察して先回りして
頼まれもしないのに動くとか、

子供を傷つけることをそれて
何でもいいなりになるのとは違うんですね。



この匙加減が難しいですよね。



ただね、子供の気持ちを察して動くというのは

子供の行動を先取りしてしまうこと。



子供にとっての

学ぶ機会も考える機会も

自ら要求を出して伝える機会も

奪ってしまう。




だからこもっている子供と向き合う時

避けたいのは「子供の行動の先取り」


察しの良すぎる親にならないでいてほしいのです。

物わかりの悪い親が好ましい。


物わかりの悪い親は
わからないからわかろうとする。


わからないから、
まずは子供の言葉に
耳を傾けようとします。


その姿勢を子供は歓迎するんです。





で、もう一つ大事なのは
子供の言いなりにならないこと。



物わかりの良すぎるお母さんは
言うことを聞いてあげることがいいことだ
って思ってしまいがち。



でも物わかりの悪いお母さんは

「なんでそれ必要なの?」
「お母さん、そうは思わないな」

があるのでNOが言えるんです。


全部をNOって言えってことではなく、
お母さんの側に『枠』を
持っているかどうか
ってことです。


で、その断わるときにもコツがあって

気持ちにはYES
行動にはNO



受容的に穏やかに

「気持ちはわかるけど、それはお母さんはできないな」


物わかりの良すぎるお母さんは
色々やってあげた挙句
子供が動かないと

「私がこんなにしてあげてるのに!」
になりやすい。


すると子供からすると

「そんなこと、頼んでない!!」

って親子関係が悪化します。



だから物わかりの悪いお母さんになって

子供から頼んできたことについて動く。


協力したいのであればYES、


もし「それは…」と思うことなら

「気持ちはわかるよ、でも今は無理かな」

と言える。


それが大事なのです。


言いなりになることで子供が楽になるでしょうか?


答えはNOです。


子供はこの先、もっと苦労します。

なぜなら言いなりになってくれないと腹が立つし

場合によっては

子供が感情的になれば
親を動かせるぞって思って

親に対して荒ぶる可能性が大きくなります。



今より少しだけ
物わかりの悪い
お母さんになってみてね。


そうすることで
子供が自ら要求を伝えるとか
気持ちを話すスペースが生まれますよ。

 

 

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