【『私がこの子を支えてあげないと』の罠。】 | 10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

今からでも遅くはありません。最悪な関係になっていたとしても、親が子どもを信頼するための心の在り方を知り、具体的な方法「聞くこと」を実践していくことで、安心感を持って子どもの将来を信じて見守ることができます。

こんにちは。

 

10代20代の引きこもりを解決! 

“人生どん底”から抜け出す 

親子のリスタート実践プログラム

 

安藤ひさこです。

 

 

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【『私がこの子を支えてあげないと』の罠。】


引きこもりというと、
「自立」が子供のテーマのように
思いませんか?


実は「自立」は
子供のテーマではなく
お母さんのテーマだったりもするんです。


どういうこと???

だって、子供が自立してないから
親の私が色々やっているんですよ?

私もそう思いました。




でもね、
本当の親の課題は
子供じゃないんです。


察しの良い方は「そういうこと?」って思ったかもしれません。


どういうことか?っていうと

「自立」するのは親が先

 

ってことです。




「自立」って、

家の外に出すことじゃないんですよ。


一緒に暮らしていても
親子関係は自立はできるんです。




自立=金銭的自立って思われがちですが、

それは表面的な話です。





大事なのは親の心の在り方。


親の在り方ができていれば、

昼夜逆転だろうが、
ニートだろうが
ゲーム三昧だろうが
自立した関係は成り立つんですよ。


昼夜逆転してる子、ゲーム三昧な子が
自立していないかと言えば
そうでもないんです。


今、目の前の子が社会的に
働いていないとしても

この先どうなるかなんて
死ぬまでわからないんです。


どこで子供が何か見つけて
動き出すなんて、
今ここで全部がわからない。


つまり可能性はこの先いくらでもあるんです。






だから何が言いたいかというと

目先の起きてきたことに
一喜一憂じゃなくて、


まず親が子供に関係なく
自分の人生を生きることが
親の課題なんです。




親が自分の存在意義を
子供に重ねてしまうと

子供が自分の存在理由になる、

子供次第で自分の存在理由が消えてしまうので


子供が何とかならないと不安になって

私がこの子を支えてあげないと!!

って、かまいすぎになるんです。



ちょっときつい言い方ですが
子供が出られない理由は
この『かまいすぎ』なんですよ。





『私がこんなにしてあげたのに、やっぱりもどっちゃった…』

という言葉は

「私が支えてあげないと、この子はうまくいかない」

をはらんでいるんですね。



厳しい言葉かもしれないけど、

子供がひきこもりから立ち直るには

受容という土台を元に

ある種の冷たさ

自分で生きていくんだなっていう孤独

必要なんです。




子供が

『自分は
いつまでも親に庇護される
弱い存在じゃないんだ』


って思えることが大事なんです。





だから、
まずはお母さん自身が
子供を存在理由にするのではなく

お母さんがお母さんの人生を
自ら信頼し、楽しんで生きる。


お母さんが楽しそうに
自分のことをやっている姿を見て

「俺、ゲームしている場合じゃないぞ」

「なんだ、お母さん、平気なんだ。
それなら自分も楽しいことを探そう!」

って親の顔色ではなく、

子供が自分の人生に

 

目を向けるようになっていくのです。



でね、ほっとっけ!ってことですか?って言われるんだけど

ほっとけ=冷たい態度じゃないからね。

ここを勘違いしないでね。


ほっとけは受容的な態度で

見放すでもなく

「あなたはそれがしたいのね」

って、境界線を持った関係でいることです。



金銭的援助をしちゃいけないとかでもないですよ。


まずは親の在り方として
子供を自分の存在理由にしないこと。



親が、自分の存在理由を自分にすること。

自分で自分を認める、

親自身が自分への信頼をすること。


親がかまいすぎをやめれば

子供はひきこもりから

立ち直っていきます。



かかる時間はそれぞれだけど
親がちゃんと自立していけば
子供は必ず変わります。


可能性はこの先いくらでも

広がっているからね。




そこに大事なのは
子供の話を「聞く」


「聞く」こと、聞き方を通して
お母さん自身が
自分の在り方を創っていく。


お母さんが自分の人生を
自分の力で生み出せることに
確信を持てれば

子供との関係が自立した関係になり、

子供の人生を本当の意味で
尊重していけます。




だから不安もあるだろうし

心配も恐れもあるかもしれないけど、

お母さんはまず「自分への信頼」を

確かにして、


自分で生きることの素晴らしい価値を

子供に見せていきましょう。


いつも応援しています。

少しずつでも一緒に前に進んでいきましょうね。


 

 

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