目を皿にして、適切なところを探すって言ってもさ・・・

こんにちは。安藤ひさこです。

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『こもる子供とお金の話。

～バイトを始めたのにお金を返してくれない～』（仮）

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定員　各日限定４名様

受講料　5,500円

募集開始は、5月1日8:30～です。

良かったら、いらしてね。

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【目を皿にして、適切なところを探すって言ってもさ・・・】

連休、いかがお過ごしですか？

以前の私は長期連休が大嫌いでした＾＾；

その理由はお察しの通り、夫がいるからです。
　

朝の家事がやっと終わった頃、
早朝テニスから帰ってくる夫。

汗だらけの洗濯物と一緒に、
『オレの朝ご飯は？』

『子供じゃないんだから
自分のご飯ぐらい自分で作ったら？』
『洗濯してよ』
って言いつつも、

そこでせっせと
ご飯を用意して、
洗濯もしてました。

夫がいると
家事が増える…
ペースが狂う…
いつまでも片付かない…

なのに奴はテレビを見て笑ってる…

頼んでも動かない。

それに腹を立てて、

長期連休なんて
この世からなくなればいい！！

って恨みが募る一方でした。

昨日の記事に

目を皿にしてでも
相手の適切なところに
フォーカスしよう

って書いたけど、

恨みつらみがいっぱいの時に

相手の良いところなんて、
そう簡単に
見つからないですよね＾＾；

自分の心も体も
疲弊しているときって、
難しいのが自然なことですよ。

でね、私は
当時学んだコーチングで

自分の心の声を聴いて
まずは自分の不満を吐きだして

本当は自分はどうしたいんだろう？
って思っていたころに

気づいたことがありました。

それは夫に文句を言っている心の奥で

「たくさんある家事をやってのける自分、すげー！」

って思ってる自分がいたんです。

穴があったら入りたい・・・

本当はそれを夫にわかって
ほしかったんですよね＾＾；

これに気づいちゃったら
おかしくなっちゃって。

本当は、せっせと私がやりたかったんですよ(笑)

ちゃんと叶えてもらってた＾＾

これね、たぶん私の母も
思っていたのかなーって思ってね。

母は60過ぎまで、
365日働いていた人

80過ぎても、週5で働いていました。

忙しい、大変だ、私ばっかり！！

ってめちゃくちゃ
文句を言っていたんです。

でも私たちが

家事を手伝おうとすると
「余計なことをしなくていい！！」
って怒ったんです。

たぶん、
大変な中でも
やり切っていく自分を
認めてほしいって
思っていたのでしょうね。

母の育った環境から考えると
そう思わざるを得なかったんだろうな
って思います。

母の艱難辛苦を

なめるような生き様は
母にしかできなかったと思います。

そこはリスペクト。

でもきっと
しんどかっただろうなとも思います。

本当はもっと愛情をもらって
楽に生きたかっただろうし、

そのチャンスもあったはず。

母が手抜きをしたのを
見たのは80近くなってからでした。

母の口から
「もうこのぐらいでいいよね？」って
言葉を聞いたとき、
私は安堵した気持ちになりました。

そのぐらい誰もが思い込みの言葉で
人生がつくっていくのです。

で、私はと言えば、
自分で自分を忙しくして
「私、すげー！！」は
疲れるのでやめました。

そうしたら今は夫の方が
「お昼、何食べたい？」って
聞いてくれ

「うどんがいいな」って言うと
せっせと作ってくれます(笑)

「私、すげー！！」もあって

全然いいですよ♪

自分が認めてあげたらいいですよね。

私、やるじゃーん！

すげーな、私！！

それを自分で認めずに

他人に認めてもらおうとして

ややこしいことをするのね。

何が言いたいかっていうと、

相手の適切なところを
見つけようと思ったら、

私たち側の感情って大きいんです。

私たちがまずは
自分の本音に寄り添ったり

自分にゆとりをくれる
時間や空間を作ることが
必要なんですよね。

自分の機嫌のいい時は
色々なことを大目にみられたり、

子供や夫のやさしさを
素直に受け取れませんか？

そんな環境を
自ら作っていきましょう。

それは私たち自身が
自分を被害者、犠牲者の立場に
おかないためにも大事なことです。

自分を当事者の立場に置いて
自分が自分の人生を生み出していける！

そう思えると、