【あと4日】辛口　怒りと恨み心の正体「素手で焼石を握っていませんか？」

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私はまた別の視点からお話しますね。

【辛口　怒りと恨み心の正体「素手で焼石を握っていませんか？」】

あなたは怒りと呪いの正体って何だと思いますか？

私の母、姉、そして私も
激しい怒りと恨み心が
心の土台にある家族でした。

母の背負ってきた運命、時代背景、
母のまわりの環境が

母になお一層
『怒りと恨み心』を強くしたこともあり、

私も姉も『不信と恨み心』が
いつの間にか根づいていました。

・人は信用ならない。
・正直者はバカをみる。
・自分は周りにひどい目にあわされる

そんな信念です。

で、この不幸と孤独になる
『怒りと呪い』に
翻弄されているとき、
何が起きているをお話しますね。

Ｑ　もしあなたが両手に
何百度に熱せられた焼石を
握らされたら、どうなると思いますか？

ちょっと想像してみてね。

両掌は
熱く焼けただれてしまうので、
尋常じゃなく痛いですよね…。

痛いから余計に拳に力が入って
更に焼け石を握りしめてしまう。

痛さに力を抜くことができないので、

肩が上がって
手も胸の前まで上がってきて、

目の前の相手からからみると、
ファイティングポーズにしか見えない。

痛みをこらえるので、
目は血走り、

歯を食いしばり、
うなり声をあげている。

その姿は周りから見ると
まるでひどく怒っているようにしか見えません。

本人は本当は
痛くて痛くてたまらないのに

苦しくてたまらないのに
周りの人からは

怒っているしか見えない。

だから周りの人は
その人に近寄りたくても
近寄れないので
どんどん離れていく。

本人は苦しくて

寂しくてたまらないのに
それが伝わらない。

だからまたわかってほしくて
拳を握りしめ、うなり声をあげる。

さらに怒っているようにしかみえない。

焼石を握りしめている本人は

この痛さをわかってほしい

寂しさをわかってほしい
愛してほしい

と思っているのに伝わらず、

どんどん孤独になっていく…

その悪循環になっているのです。

Ｑ　ここまで読んでみて、何か感じたことがありますか？

でね、そういった強く激しい怒りを持っている自分、

もしくは相手に「最初に必要なこと」って何だと思いますか？

それはね、

焼けただれて痛い掌を

開いて見せられること

なんですよ。

「こんなに痛い…」って

本音を言えることです。

手のひらを開いて

見せたとき、

肩の力が抜けて、

上がっていた方がスッとおりませんか？

その状態を作ることです。

こもっている子供たちの講座では

子供の話を聞いて、
安心感を育みましょう

とお話しています。

それは子供が自分の心の痛さを
安心して「痛い…」って言える
環境を作っているのです。

でももし、私たち自身が
この石を握る当事者の時は

痛すぎてつらくて、
自分で自分の話を聞く余裕はありません。

そういう時は
安心できる人に

手のひらを開いて見せて
紐解いてもらうことが必要です。

激しい怒りは
色々なことがもつれていて
自らではもう解けない状態です。

そして

本人も意地になって

「別に家族がわかってくれなくたって平気！」
「私は別のところで幸せにしてもらうのでけっこう！」

と、本当に起きていることから
目を背けて
他人事にしてしまいます。

それだけならいいのですが、
そのくせ家族に

「私を大事にしてくれない！！」

と毒を吐きまくるのです。

質が悪くなるんですよ。

これね、全部母も私もやってきたことです。

それで気づくと、不幸と孤独の世界を生き続けていたのです。

でもね、結局母も私も

本当に欲しかったのは

家族との心の交流なんだな

って気づけたときに

私は焼け石を手放せました。

ただ一人ではできなくてね。

色々もつれているから。

そこに寄り添って、
起きていることを紐解いてくれる方に
出会えたことが大きかったです。

長くなりましたけど、

今募集している講座で

自分が何を抱えているのか

本当に欲しいものは何か

気づくきっかけになって、

あなたの人生が今ここから

本当に欲しい未来のために

生きていくことを選ぶ機会になってくれたらと思います。

良かったらいらしてね。