大国主命のエネルギーをしっかり受け取れるお話　続きです

大国主命のエネルギー受け取るお話　

『本物の福の神様、大国主命はすごい神様』日本の神様には、天津神、と呼ばれる神様と、国津神、と呼ばれる神様の二種類がいらっしゃいます。この宇宙そのものである、エネルギーみたいな神様・世界を作って…

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の続きです！（＾＾＊

大国主命は、神話の中にも、その様子がうかがえます。

先に書いた因幡の白兎を助けたお話にも、優しさがいっぱいです。

大国主命は八十人の兄弟（男兄弟）の末っ子に生まれ、いじわるなお兄さんたちからこき使われていました。

でも嫌な顔もせず、お兄さんたち八十人分の荷物を背負って、旅をしていました。

八十（やそ）という言葉には「たくさん」という意味があります。

この八十分の荷物を背負う、というのは、八十人＝たくさんの家族・仲間のカルマを代わりに背負ってあげている、ということの比喩だと思います。

多くの人の苦しみ、体験を背負って歩いて、助ける神様。

一番後ろから歩いていく神様です。

そしてその旅の途中、因幡の白兎が、けがをして倒れています。

先に兎に出会ったいじわるなたくさんのお兄さんたちは「塩水で洗うとよくなるぞ」とひどいウソを教え、兎はさらに具合が悪くなります。

そこへ大国主命が通りかかり、かわいそうにと思って、本当の治療法を教えてあげます。（←医療の神といわれる辺りです）

そうすると、その兎は感謝のしるしに「あなたの願いは叶います」「お姫様と結婚できますよ」という予言を残します。

その後もいろいろあって、殺されては生き返り…を続けたり、恋に落ちた姫のお父さんである須佐之男命とも対決することになるのですが、そのたびに色んな神様や動物から助けられ、守られ、生き抜いていきます。

そうした、生命力の強さ、運の強さ、徳の高さ、などなどを併せ持つ、本当にすごい神様なんです。

そして、そのご自分の持つすごい「運」や「徳」、八十人のお兄さんも狙っていた美しい姫と結婚し、出雲の国を治める長にまでなった「強さ」「豊かさ」、たくさんの奥さんをめとる「縁」や「恋愛運」「結婚運」「子宝運」などのエネルギーを、惜しみなく私たちに、丁寧に同じ目線まで下りてきて届けてくださる、優しい神様なんです。

なので、この神様をお祀りしておられる神社に行くと、すごく心が優しくなり、暖かい気持ちになります。

今度巡礼に行く来宮神社の御祀神も、

大己貴命　＝　大国主命

なので、受け取るエネルギーが、すごく暖かくて心地よい神社なのが頷けます。

私も初めてお伺いするのですが、とっても素敵な神社だと感じて、ワクワクしています♪

本物の福の神様というのは、素晴らしい「富」「運」「健康」「理想の未来」などに縁をつないでくださる

「縁結びの神様」

なんだ、ということが、すごくよくわかります。

（＾＾＊

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