【ママ友】物凄くイラッとするママ友⑤-13

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こちらのブログは私の体験談など実話を元にして

おりますが、個人の特定を防ぐ為に

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あくまでも実話を元にしたフィクションであることを

ご了承の上、読み物としてお楽しみください。

 

作中に過激な言葉や差別的な言葉が出て来る

ことがあります。ご不快に思われる方は

閲覧をご遠慮下さい。

 

✤初めての方ははこちらの『はじめまして』を

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聞いて欲しいこと多過ぎてシリーズ化してきちゃった
アヤノさんの過去のお話はこちらをご覧下さい。
 
 
 
 
 
 
ミサキさん
「ちょっといいかな。」
 
 
 
 
まるでなろう小説のエセヒロインよろしく
アヤノ劇場を繰り広げていたアヤノさん。
(子供達は親のことなんか気にもとめないで
のんびりまったりご飯を食べています。)
 
 
 
 
それを静かに怖い顔をしながら
見守っていたミサキさんが
スッパーと手を上げました。
 
 
 
 
 
ミサキさん
「アヤノさんの言いたいことは
わかったから私の
言いたいことを
言っても良いかな？」
 
 
 
 
普段はどんな時でもにこやかな
ミサキさんがアヤノさんに
対してニコリとも笑わない。
 
 
 
 
静かなる怒りと言うか
ルフィの覇気みたいなんが
ミサキさんの背後から流れてきます。
 
 
 
 
アヤノさんは鈍いからか
全然気づいていないみたいで
 
私の味方が来た⤴︎⤴︎⤴︎
 
みたいな笑顔でミサキさんに
場を譲りました。
 
 
 
 
 
 
ミサキさん
「まずアヤノさんに
言っておきたいんだけど
ここから話すことは
私個人の意見であって
みんなの総意でなければ
ぽいちゃんに何かを言われたから
ということでもないの。
あくまでもこれまでの
流れを見てきた私個人の
意見であることを
理解して欲しいんだけど。」
 
 
 
 
 
アヤノさん
「もちろんルンルン
みんなそれぞれ
ぽいちゃんに対して
思ってることを
言っちゃっていいと
思うから！！」
 
 
 
 
 
いやなんで私限定やねん(笑)
 
 
 
 
むしろこれから言われるの
アヤノさんだと思うんだけど真顔
 
 
 
 
 
ミサキさん
「そう、わかった。
じゃあ思ってること
正直に話すね。
 
アヤノさんはさっき
ぽいちゃんが
周りをけしかけて
孤立するように仕向けてる
って言ってたけど、
それは本当にそう思ってる？」
 
 
 
 
 
アヤノさん
「え？私？え？うん…
思ってるって言うか
実際そうだよね。」
 
 
 
 
 
ミサキさん
「そっか。
あのね、ここからは
アヤノさんが一人で砂場に
いた時の話なんだけど、
私は今日のアヤノさんの
ぽいちゃんに対する
態度を見ていて
ちょっと不快に思ってたのね。
 
それをみんなに話した時に
他の人も共感してくれたの。
それで話の流れで
『みんなが思ってることを
ご飯の時にアヤノさんに言おう』
って流れになったの。
私もみんなもちょっと
腹に据えかねてる
とこがあったからね。
 
でもぽいちゃんはアヤノさんを
多勢に無勢で責めるみたいな
ことはしたくないって言って、
自分が前の幼稚園で同じ様な
ことされて嫌な思いしたから
アヤノさんにもそういう思いは
して欲しくないって言って、
私達を止めてくれたの。
 
アヤノさんはその場に
いなかったから知らない
かもしれないけど、
こうやってぽいちゃんは
時々アヤノさんのフォロー
してくれてたんだよね。
もちろん今日だけの
話じゃなくて、毎回ね。」
 
 
 
 
 
アヤノさん
「それは、ぽいちゃんが
良い人ぶってるだけだよ！
ミサキさん達は気付いて
ないみたいだけど、
ぽいちゃんはそうやって
良い人演じてみんなに
好印象植え付けてるだけだよ！！
 
だって砂場で私、
脅されたんだよ！？
私はただスマホで夫に
LINEしてただけなのに
無視すんなっていきなり
ヤクザみたいに脅されたの！！
ヤバくない！？」
 
 
 
 
ヤクザって笑い泣き
 
 
 
そんな言い方はしてないでしょ。
 
 
 
 
いや、してたか真顔？
 
 
 
 
 
言葉が汚かったのはあるから
受け取りての問題だし仕方ないね。
 
 
 
 
 
ミサキさん
「脅されたって、何て？
何て脅されたの？」
 
 
 
 
 
アヤノさん
「それはちょっと
恐い言葉だったから
子供がいるとこでは
言えないけど！！」
 
 
 
ミサキさん
「それ別に脅されたんじゃ
ないでしょ？
そうやって嘘を吐くの
やめた方がいいよ。」
 
 
 
 
 
アヤノさん
「嘘じゃないよ！！
本当に脅されたんだよ！！」
 
 
 
 
 
ミサキさん
「脅されたんじゃなくて、
子供達や他のママが
いるのに不機嫌になった
アヤノさんが何回も
舌打ちしたり、
ぽいちゃんが片付け
どうするのか聞いてるのに
無視したりするから
強く注意されただけでしょ。」
 
 
 
 
 
アヤノさん
「私は無視もしてないし
舌打ちもしてないよ！！
それぽいちゃんから
聞いたんでしょ！？
それ全然嘘だから！！
そうやってぽいちゃんは
私を悪者にしてるんだって
なんでわかんないの！？」
 
 
 
 
アヤノさんの必死な言葉に
モモカちゃんが微妙な顔した。
 
 
 
 
確かにこのアヤノさんだけ
見てるとなんか冤罪っぽいもんね真顔
 
 
 
 
めちゃくちゃ必死に訴えてるし。
 
 
 
 
あの時のことは私達しかわからないから
どっちが本当のこと言ってるかなんて
当事者にしかわからない。
 
 
 
 
でもミサキさんは動じない。
 
 
 
 
動じないどころか
微妙に笑ってる滝汗？
 
 
 
 
なんかアヤノさんを蔑むような視線。
 
 
 
 
 
口元は笑ってるのに
目が微妙に笑ってなくて
めっちゃ恐いんやけど滝汗