- 香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)/パトリック ジュースキント
- ¥770
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☆☆☆☆
舞台は18世紀のフランス。当時のパリは悪臭にまみれ
匂いをごまかすための香水はかかせない存在だった。
類まれな嗅覚をもつ主人公が、究極の匂いとして処女の乙女を求める。
5つの感覚のなかで、最も価値を感じにくい嗅覚に焦点をあてた物語。
普段の生活では存在感を感じにくいが
こんなにたくさん匂いってあるんだと、改めて気付かされる。
匂いの物語を文字という視覚情報で読む。
私は小説を読むと、頭の中で映像化して楽しんでいるのだが
匂いの再現はなかなか難しいということに気付かされた。
ふだん気をつけて感じていないということなのだろうなあ。
映画化されたということで、実写版をぜひみてみたい。
奇想天外な匂いの世界がどう描かれているのか。
監督がドイツ人で、ドイツ映画史上最高額の制作費がかかっているらしい。
18世紀パリの庶民生活もリアルに再現されているのかな?







