こんな本、読んでます。 -2ページ目

こんな本、読んでます。

どれくらい本を読んでいるのか記録してみます。。

最高は☆5つです。

35歳からのおめでたスタンバイ/大葉 ナナコ
¥1,575
Amazon.co.jp


☆☆☆☆


出版社/著者からの内容紹介

35歳からの出産は人生にやさしい!
いまのあなただからこそ楽しめる、満ち足りた妊娠・出産の
ためのワクワクする情報がいっぱい!

「子どもは人生の新しいステージにつれていってくれる!」という、産む楽しさ
を伝えるプロであり、5児の母でもある、
バースコーディネーターの大葉ナナコさんが贈る本。

自分の産みどきを知るチャートから、35歳からの自然な
妊娠・出産の情報まで、「私も産める! 産みたい!」と
思う情報が満載!


著者も冒頭で説明しているが、この本は高齢出産を勧める本ではない。

35歳以上では妊娠率が低かったり、流産率が高かったりといった

子どもを無事出産するまでの医学的リスクは若いときよりは確実に大きい。


この本の主な想定読者は35歳以上であるのかもしれないが

子どもを持つということについて考える人すべてに

子どもを授かるということの尊さや神秘、恐れることはないという安心感を

示してくれると思う。


著者いわく、小さな子を育てながら仕事していくときの忙しさは

「幸福な忙しさ」だという。

人生の中でほんのわずかな子どもとのひと時を楽しみいつくしみ

味わってほしいというメッセージを私は受け取った。


あと、初めて知って驚いたのだが日本人の骨盤は欧米人より小さい。

出産で緩んだ骨盤が閉まるまで3週間はかかるので

日本では床上げまでjは横になれと言われる。

でも欧米人はその必要があまりないため産後直後からバリバリ働けるらしい。


嫉妬する人、される人/谷沢 永一
¥1,365
Amazon.co.jp

出版社/著者からの内容紹介

なぜ隣りのあの人が妬ましいのか?大した違いはないのに……。人間の本質は嫉妬にあり、組織を動かし、日本の歴史を変えてきたのも結局嫉妬心であった。「人間通」の喝破する究極の成功哲学。

☆☆

秀吉から清正、現代の政治家にいたるまでを、「嫉妬」をキーワードに解説。
男の嫉妬は女のそれよりも怖い とはよく言ったものである。
出世レースを泳ぐ際には参考になるのではと、夫に勧めてみたものの
「そんなに面白くなかった」と言われてしまった。
出世に興味ない人には猫に小判だったかもしれない。

「嫉妬から上手に身を守る」という章とか興味ぶかい。
やはり、よけいな闘争心や野心をむき出しにすることなく、周りを幸福にするよう
動くことが本筋みたいだ。
結局は情けは世のためならずということらしい。
大隈重信が字を書けなかった(署名すらも)ということは初めて知った。
でも親分肌で人間力がある人で、三菱をバックに活動できていたということだ。

現代の日本は古い階級社会からも古の家系尊重からも離脱した
世にも珍しい平等国家であるという。
大名の先祖は野に伏し山に伏し

そしてこの本で私に一番響いたのはコレ。
人間は息をひきとるまで生涯をかけて、
私を認めてくれ、私を認めてくれと、
声なき声で叫びつつける
可憐な生き物だと思われる

そうよね。どんなに年取って体が動かなくなっても。。



暮らしが変わる40の習慣/金子 由紀子
¥1,365
Amazon.co.jp


☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

自分なりの小さなこだわり、毎日の決めごと、ちょっとした生活ルール…。等身大のシンプルライフで人気の著者による、楽しい習慣術。


この本で一番印象に残ったのはフラダンサーのサンディさんの言葉として紹介されていた
「人は、習慣の束です」というもの。
そして、子どもの頃しつけられた、外出から戻ったら手洗いうがいという習慣が夫を守っている
というエピソード。

確かに習慣がその人を作っていくというのはわかる。
今の自分の「なにもしていない」習慣が自分をますます怠惰に退化させていくのも実感しているし。。

新しいことを習慣化するまで2週間かかるという。
それを目標にちょっと頑張ってみようかなと 思わされます。

9坪ハウス狂騒曲/萩原 百合
¥1,470
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)

たった9坪の家、本気?本気です。それにしても…9坪。たかが9坪。されど―魅力いっぱい。9坪ハウス!正方形・9坪の家を建て、一家4人、住むことに決めた。そこで何が起こったか―。空前絶後。波瀾万丈。抱腹絶倒のドラマが展開!書き下ろしエッセイ。


さすがに狭いんじゃと思った。決める前は著者もそう思っていたそうだ。
でも知人に相談して即却下されたら、むくむくと実現したくなってきたそうだ。
その気持ち、よくわかる。

本を読んでいてもいまいち間取り等がよくわからなかったのだが
スミレアオイハウスで検索すると、16分の紹介映像があり、それで生活ぶりが理解できた!
寝ているシーンをみると、やはり狭いんじゃと思ってしまう。
でもパインの床や窓一杯の緑は魅力的だ。
子どもが大きくなった時は「障子しめてよ」と言われそう。。

HPはこちら



船に乗れ!〈1〉合奏と協奏/藤谷 治
¥1,680
Amazon.co.jp

船に乗れ!(2) 独奏/藤谷 治
¥1,680
Amazon.co.jp

船に乗れ! (3)/藤谷 治
¥1,680
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)

音楽一家に生まれた僕・津島サトルは、チェロを学び芸高を受験したものの、あえなく失敗。不本意ながらも新生学園大学附属高校音楽科に進むが、そこで、フルート専攻の伊藤慧と友情を育み、ヴァイオリン専攻の南枝里子に恋をする。夏休みのオーケストラ合宿、市民オケのエキストラとしての初舞台、南とピアノの北島先生とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、一年は慌しく過ぎていく。書き下ろし、純度100パーセント超の青春2音楽小説。

『読売新聞』(11月8日朝刊)、『本の雑誌』(12月号)、『王様のブランチ』(TBS系11月14日放送)などで紹介された、2009年大本命の〈泣ける〉本! だそうです。


もともとポプラ社のホームページであるポプラビーチでの連載を読んでいた。
音楽高校を舞台にした青春小説、というとのだめカンタービレを連想するかもしれないけど
そういう明るいものではない。青春がギュッと濃縮されたようなかんじ。
クラッシック音楽、哲学という二つの大きな要素の中で、男子高生がぐるぐる悩んでいる。
哲学が長々と語られるところなんかは、日米安保の頃の高校生を(つまり今の高校生とはちょっと違う)
彷彿させる。

「青春の蹉跌」という本があるが、内容が全く異なることは分かっているけど
本書の副題も「青春の蹉跌」にしてもしっくりくるなと思った。

簡単に感想をまとめることは難しいのだけど
人って弱いなあと。
ラストの結末にふれちゃうんだけど、30過ぎた私からすれば
そんなに若くして音楽をあきらめなくてもいいんじゃないかと思った。
とりあえず音大に行って、やりたいこと見つかったら方向転換すればいいのにって。
音大にいける財力をもっている家庭にせっかく育ったのだから。
そしてその世界しか知らないんだから。


この本からは離れるがポプラビーチ はお勧め。
でも最近更新が少ないみたい。
船に乗れもある程度は載っているが、衝撃の第3巻までぜひ読むべきだと思う。
旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)/阿刀田 高
¥540
Amazon.co.jp

☆☆☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)
「旧約聖書」を読んだことがありますか。天地創造を扱う創世紀あたりはともかく、面倒なレビ記、申命記付近で挫折という方に福音です。預言書を競馬になぞらえ、ヨブ記をミュージカルに仕立て、全体の構成をするめにたとえ―あらゆる意味での西欧の原点「旧約聖書」の世界を、枝葉末節は切り捨て、エッセンスのみを抽出して解説した、阿刀田式古典ダイジェストの決定版。


すごーく、読みやすい。エッセイ形式で書いた旧約聖書の世界。

読み物としてもとても面白いので、一つの物語として読める。

旧約聖書について知りたいけど、なんかとっつきにくいなあと思っている人、

だまされたとおもって読んでみてほしい。

著者自身が異教徒として書いているので、信者のような思い入れが強くはなく

気軽に読めます。

かといって、軽い感じでもないので、現在の中東問題がいかに複雑な文化背景を持っているかも

とてもよくわかります。


何度も読み返したい1冊です。

椿山課長の七日間 (朝日文庫)/浅田 次郎
¥630
Amazon.co.jp

☆☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)
働き盛りの46歳で突然死した椿山和昭は、家族に別れを告げるために、美女の肉体を借りて七日間だけ“現世”に舞い戻った!親子の絆、捧げ尽くす無償の愛、人と人との縁など、「死後の世界」を涙と笑いで描いて、朝日新聞夕刊連載中から大反響を呼んだ感動巨編、待望の文庫化。


この本はいい.

なんだかとっても暖かく、切なくなる物語。

天国と地獄、現世とのちょうど中間地点の中陰の世界で

椿山課長と、人違いで撃たれて死んだ暴力団組長と、7歳の少年とが出会い

それぞれ現世へ7日間だけ戻る。

そこでそれぞれが、やり残したことを確認していくのだが

その過程と結末がとても切なくいとおしい。


自分の人生を大切にしなければと思う一冊。


女女格差/橘木 俊詔
¥1,890
Amazon.co.jp


☆☆


出版社/著者からの内容紹介
低学歴と高学歴、結婚と非婚、正社員とパート、美人と不美人・・・・・・。
どれほど差があるのか? その差は不公平なのか?
格差問題の第一人者が鋭く迫る

カバーの折り返し
どのような親のもとに生まれるのか、教育をどこまで受けるのか、結婚するのかしないのか、離婚するのかしないのか、子どもをもつのかもたないのか、専業主婦になるのか働き続けるのか、総合職か一般職か、正社員かパートタイマーか、美人か不美人か・・・・・・。
女性の人生でのさまざまな格差を検証し、その差が合理的なものなのか不公平なものなのかを分析する。



主に国による様々な統計資料をもとに、女性の中でどのような格差(というか、人生進路の違い)が

あるかを解いた本。


女性間の格差を笑い飛ばすみたいな痛快な本かと思って開いたら、どっこい。

真面目な学問書である。

学問書にはお決まりの、「前提条件」「excuse」みたいな記述もけっこう多い。


でも世の中で肌で感じている「なんとなく」がきちんと裏付けて紹介されている。

女性はこの「なんとなく」わかっていることも

男性には目新しいのではないのかなと思ったりもした。


個人的にへぇと思ったのは、女性の就労のM字カーヴがだんだん浅くなってきていること。

ヨーロッパではすでに台形(男性と同じ)になっており、

日本の状況もだんだんそれに近づいているようだ。

結婚しても出産しても仕事を続けること、それが今後求められる生き方であろう。

(育児等の制度支援、少子高齢社会における労働力不足‥による)



家日和/奥田 英朗
¥1,470
Amazon.co.jp


☆☆☆☆


内容(「MARC」データベースより)
ネットオークションにはまる専業主婦。会社が倒産し、主夫となる営業マン。夫と妻。ちょっとずれていて、でも愛情がないわけでなく…。ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな「在宅」小説。


奥田英朗って人はほんとうにニヒルで面白い小説を書く。

「空中ブランコ」に出会っていらいのファンである。


「空中ブランコ」にでてくる精神科医にただようニヒルさを

短編全体を流れる空気で実現しているのが本書である。

ちょっとありそうな日常を視線をずらしてみると

こうなるのかと感心する。


なんだかダルイなあ、という日曜日の午前中にでも読むのがおすすめ。

ちょっと散歩にでもでようかという気分になる。