- 映画の中のマザーグース/鳥山 淳子
- ¥1,365C
- Amazon.co.jp
☆☆☆☆
たくさんのマザーグースが紹介されている。
映画の場面から引用していて
実際の使われ方がよくわかるし
いろいろな文化紹介にもなっていて面白い。
でもいかんせんメロディがわからないので
おもしろさ半減。
CDがついてたらいいのに。。
☆☆☆☆
たくさんのマザーグースが紹介されている。
映画の場面から引用していて
実際の使われ方がよくわかるし
いろいろな文化紹介にもなっていて面白い。
でもいかんせんメロディがわからないので
おもしろさ半減。
CDがついてたらいいのに。。
☆☆☆☆
内容紹介(Amazonより)
新人女性麻酔科医・鶴見耀子は医療事故の責任を押しつけられ、心臓外科医との恋にも破れ、アメリカに旅立つ。シングルマザーとして子育てに追われながらも、心臓カテーテルの最新技術を身につけて帰国した彼女は、IT企業家との恋や息子の事故など相次ぐ困難に立ち向かってゆく。ITバブルの崩壊を背景に描かれる恋と医療、病院の陰謀と人生の希望。綿密な現場取材から生まれた著者会心の医療エンターティメント小説。
閉鎖的で女性に厳しい医療現場で、いろいろな苦難にであいながら
人生を切り開いていく女性が主人公。
先輩の失敗を押し付けられ、頼りにしていた恋人も他と結婚し、
渡米して彼の子どもを生む。
子育てと勉学を両立しつつ最新技術を身につけて帰国。
でもその後もいろいろと起こる。。
まさにエンターテイメント小説!
けっこうな大作なのだが一気に読んでしまえます。
26年間、夫が殺した死体を床下に置きながら
家のまわりに高い塀を築き、夫婦生活を守り続けた姉と
夫との幸せな生活を続けながら、ある日夫に愛人と子供がいたことを
知った妹
介護に疲れて母を殺した息子
妹に嫉妬ににた複雑な感情を抱いた末に
朦朧とした意識の中で殺してしまった姉
などなど。
確かに新聞の社会面には様々な人間模様かある。
だれにでもある心の黒い部分を、増幅させてしまった結果だ。
だからこの短編を読んでいると、共感できるようなできないような
不思議な気持ちになる。
ただ、1つだけ生理的に受け付けない話があった。
16歳の男子高生を36歳の女性が脅して囲うはなしだ。
同じくらいの年頃の娘息子を持つ母親がせまる
そのどろどろとした関係はどうしても受け付けられなかった。
☆☆☆
一人暮らしの人が老後を迎えるにあたって
「おさみしいでしょう」とか言われるのは「余計なお世話」と
上野さんは言い切る。
介護だっていろんな手段があるのだから
恐れるには足りない。
子どもと同居するよりは、住み慣れたところで別々に暮らしたほうが
お互いにストレスは少ない。
元気で友達もいて。まだ問題に直面していない人は
この本を読んだら前向きになれるし面白いと思う。
でも本当に孤独な人はどうだろう。
ますます「私には無理」とますます孤独になるかもしれない。
結局、上野さんは成功者であり、友達もおカネもある勝者なのだ。
親の介護におびえる子どもとしては
親にこの本のような心構えでいてもらえたら
これほどありがたいことはない。
さりげなくプレゼントしたいくらいだ。
正直、遺産なんていらないから
親は元気に楽しく自分で差配してほしい。
リバースモーゲージをはじめ、
これからは、そういう社会になっていくかもしれない。
でも介護保険は自宅介護を前提としているから
それも無理なのかな。
これから労働力が少なくなる日本において
自宅介護なんて非現実的なのに。絶対。
☆☆☆☆
垣根涼介氏の力作。
大藪春彦賞、吉川英治文学賞、日本推理作家協会賞を受賞というのも納得。
戦後すぐの政府・外務省によるブラジル移民政索が
実質は人減らし作戦で
外務省が誇大広告で移民を募り
荒野ジャングルに棄民された人々が苦しみながら死んでいく。
前半のこの件に関する記述は、著者の怒りにも満ちていて
圧倒された。
ブラジル移民に関してはもっと知らなければと思った。
中盤以降は前半の話を受けての復讐劇。
スピード感があってグイグイ飲み込まれていく。
誰にでもお勧めできる一冊。
☆☆☆☆
安部政権の誕生から衝撃の辞任直前までの1年間、
官邸とその周辺がどのように振る舞い
どのように体制が弛緩していったか。
ほんとに小説のように読みやすく面白い。
そんなに偏ったかんじでもないので
第3者的に眺められる。
こういう本を一冊読むと
実生活とは関係のない政治の世界がとても身近に感じられ
新聞の政治面が面白くなること請け合いである。
例えば、最近、政治家たちによるたくさんのワーキンググループが乱立しているが
それも衆議院選挙をにらんだ布石だと考えると
その構成員の人間関係が見えてきて面白い。
日常生活に新しい”眼”を与えてくれる本との出会い。
だから読書はすばらしい。
☆☆☆☆
ベストセラーになるのがわかる。
極めて読みやすい。
なんか頭の悪い中学生が書いたような文章だけど
もちろん故意であろう。
母がなくなり
父から突然、家族の解散を告げられるとともに
家をなくすという事態は
とっても辛く、心細いものであったと思う。
でもその体験をユーモアにつつんで
極めて前向きに綴っているので
とても明るい本になっている。
ひとつ不思議なのは
家族解散になったときに
福祉になぜ頼らなかったのかということ。
転校とかが嫌だったのか?
なんでだろう。
☆☆☆☆
母と折り合いが悪く、15歳で家を出た女の子が
25歳のときに傷心を抱えて実家に戻る。
そしてエルメスという母の豚のペットを面倒みることを条件に
実家の隣で食堂を始める。
一組だけのお客様のために
丁寧につくる品々。
それを食べた人は、幸せになるような食堂。
とても暖かく、やさしい物語。
小説の季節が冬なので
冬のほっこりとした場面が多い。
寒い日に暖かいココアでもすすりながら
しみじみと読みたい。
☆☆☆☆
女性建築家33人が幼い頃に住んだ家の間取りとともに
昔を振り返る。
昭和の家が満載。
五右衛門風呂、土間、かまど、七輪、仏間、井戸・・・。
ほとんどが廊下のない襖でしきるだけの家。
戦後すぐの子沢山の時代に
よくこんな広さでと思うとともに
暖かい家庭の香りが立ち上るようで
しみじみとしてしまう。
なんだか逆に新鮮ささえ覚えます。