藤岡由夏です。
先日、オンラインにてお味噌講座を開催しました。
その名も「究極の食育 子供と作るお味噌講座」
通常、私の教室に来ていただく場合は、こちらで大豆を煮ておいて
つぶすところから始めるのですが、
なんせオンラインです。
煮た大豆を送るわけにもいかず、大豆を煮るところから自宅でしていただきました。
(大豆の煮方については事前にお知らせしています)
子どもと作る、
かたい大豆がどう変化していくのかを見る
これが「究極の食育」なので、、
なかなかのチャレンジではありましたが、これはとても貴重な体験ですね。
まず硬い大豆、一晩浸水するところから始まりましたが、
「さて、この大豆水につけておいたらどうなるでしょ~?」
からママと子どもたち3人で始めてくださったそうです。
私と出会うのはオンライン。
もうすでに浸水して膨らんだ大豆はしっかり茹でていただいて
つぶすところまでしていてくれたのですが、
会う前からそんなやり取りしてもらってたんですね~!
さて、つぶした大豆を用意して、
その後、味噌の仕込みです。
麹と塩、大豆を混ぜて、、
みそ玉を作って、みそ桶に詰めていく。
みそ玉作りはなかなか楽しくて、、
ボールじゃなくて、三角おにぎりにしてみたり、
つるつるのきれいな丸になるまで大事に大事に丸めてみたり、、、
最後にみそ桶につめて、形つぶしてなだらかにするのが
名残惜しい~!
納得するまでまん丸を作り、「もういいよ!」って言ってから
みそ桶に詰め込まれました。
あとは3か月熟成されるのを見守るだけ。
2年生のお姉ちゃん、、
「ちゃんと見ておいてあげてや~!」と言ったら
「うん、見とくわ!!!」
ってまるで自分の子どもを産んだようです。
オンラインでしたので、写真が取れておらず・・・残念です。
ビデオから一コマずつ見つけてくるという作業ができたら、
また紹介いたします♪
こちらのフォームに素敵なご感想をいただいたのでアップしますね。
食育が大事って言いますが、、
実際のところ「食育」の定義ってなんだか難しい。
ものすごく広い範囲の意味でもあるし、これ!って決められないんですよね。
私個人的には、
自分で食べるものを自分で作ることが、生きる力を身につける
ことにつながっていると思っています。
食べることって基本、これが一人でできるっていうのは、
一人で生きていける、自立につながると思いませんか?
子どもは「おもしろい!!」と楽しんでいるだけでいいんです。
こういう楽しみを積み重ねて、大きくなっていってくれたら、頼もしいですね。
お味噌講座はもう受付締め切りしています。
興味ある!っていう方は、ぜひ遠慮なくお問い合わせくださいね。
堺市西区 アリオ鳳すぐ近く 090-4564-0052 (10:00~16:00)