藤岡由夏です。
先週水曜日に長男の「幼稚園最後の発表会」が終わりました。
毎年子どもたちの発表会に行くたびに、年長さんのクラスの子たちがあいさつで必ずいう
「幼稚園最後の発表会」
今年は息子の番でした。
思えば3年前
まだ息子はプレのクラスに入っていて、初めての発表会に出た時、
年長さん恒例の和太鼓を見て「三年後にこんなことできるの?」って感動した覚えがあります。
3年なんて長いようで早かった!
気が付けば息子も「わ~~~、すごーーー」と見ているみんなに感動を与えてくれました。
和太鼓の前に毎年詩を朗読してくれます。
今年はこんな詩でした。
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「いのち」
はなです むしです からだです
とりです くさです こころです
それらはみんないのちです
いのちはどれもひとつです
いのちのふるさと 地球も ひとつ
風が吹き 雲の流れる 地球の上に
いらないものなどありません
互いに支えているんです
見えない手をだし 声をだし
互いに支えているんです
どれもひとつで
どれにもひとつ
ぜんぶが大事ないのちです
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先生がその年の詩を選んで、こどもは一生懸命覚えて言っているだけ
どこか覚えさせられているだけのような・・・そんな感じがする年もないこともなかったんです。
でも、今年のはとてもよかったなぁ~~~と思います。
息子がどこまでわかっているかわからないけれど、「いのち」を少しは理解しているようです。
これを家でも読みながら「ばあばの命はなくなってしまったなぁ」といった時に
生と死、6歳ながらに感じてるんだろうなと思いました。
みんな一つの「いのち」をもって毎日生きてる。
無駄ないのちなど一つもない。
大人も子供も忘れたくないですね。