藤岡由夏です。
10月より始まりましたモニターレッスンも8名様全員体験していただけました。
毎回、こんな風に捏ね上げ生地温度をはかっていただきます。
というのも・・・捏ね上げの温度を知ることってとても大切だからなんです。
パン作りに必要なのは温度!
よろしければこちらもご参考にしてくださいね♪
生地の捏ねあがりの温度ってみんなそれぞれ違うんです。
レッスンでは、捏ねあがり温度が26℃から30℃くらいの間になるように、
私のほうで準備しています。
モニター様ほぼ皆様この範囲内であがってきたのですが、
あるレッスンだけ、びっくりするような結果が出ました。
A様 25℃台
B様 31℃台
これには、私もマジか!?と思わず驚きの声を出してしまいました。
ちなみにこの時の私の捏ね上げ温度はお二人の真ん中くらい。
同じ材料で、同じ条件で、同じように捏ねたはずなのに・・・5℃もちがう!!
今、思い返しても、、、まじか!?て思っちゃいます
何が違うって手の温度。
Aさんはどちらかというと、手は冷たくて、
Bさんはかなり普段から手の温度が温かいんですね。
これ、どちらかがダメとかいいとかそんなことじゃないんですよ。
手が冷たくて、生地温度が低かったら、ちょっと仕込み水の温度をあげたらいいし、
その逆なら仕込み水の温度を下げたらいい。
その時の条件によっても、捏ねあがり状態は変わってくるので、
捏ね上げ温度が低かったら、ちょっと発酵は長めになるし、
高かったら早めに様子をみてあげる。
まずは捏ね上げ温度を知っておくことで、その後の対応策もわかるんです。
もしあなたがパンを捏ねていて、、、なぜかいつも発酵時間かかるならば、
もしかしたら生地温度が低いかもしれません。
その逆で、なんか早くにぶくぶく膨れてくる・・のならば、生地温度が高いかも。
人それぞれ、みんな違うので、一度生地の温度をみてあげるといいかもしれませんよ。
パン作りに困ったらいつでもなんでもご質問受け付けてます
なんで??って思ったら、いつでも連絡してくださいね!
(他のお教室で習われたことなどでしたら、お答えしかねることもございますのでご了承くださいませ)