型なし!道具なし!パン作りナビゲーター
藤岡由夏です。
油脂の入るパンで一番よくつかわれるのが「バター」
パン作りやお菓子作りには「無塩」バターがいいといわれます。
しかし、このバター、一時期スーパーから消えたんですよね

去年末から冬の間、本当にバターが買えなかったんです。
私も「実質的に材料が手に入らない!!」問題に直面してました。
今年も実はまたまた品切れ傾向になってきています。
でもね、今年は早めに「発酵バター」を大目に仕入れてみました。
何のレッスンに使うのかは・・・・またのお楽しみ


ところで、バターのお話。
そもそも、「有塩」バターじゃダメなんですか?
この質問よく受けます。
トーストにバターを塗る派の方なら、できたら有塩でできるなら使いたいところですよね。
わかりますよ~
この質問受けたら、
「無塩バターがベストだけど、有塩でも使えないことないですよ」と答えてます。
そして次に聞かれるのが、
「有塩にする分の塩をひかえたらいいんですか?」
厳密にいうとね、バターに多少の塩分が入ってるから、その分の塩をひいたほうがいいのかもしれません。
有塩バターに入ってる塩の量って限られてます。
そして、一回のパン作りに使うのは、20グラム前後。
その20グラム程度にどれだけの塩が入ってるかを計算して減らす…
これは、めんどくさい!!!
面倒な計算しているうちにパン作ること自体嫌になっちゃいそうです(笑)
スプーン一杯分も変わるわけじゃないので、無塩バターが手に入らず、有塩バターを使われるときは、そのままレシピ通りでも大丈夫です。
少々、塩分高いパンになっちゃいますけどね。
それよりもパン生地に塩ってとても重要な役割を果たしているので、
その塩を自分で勝手に減らす方が危険です。
パン生地における塩の役割についてはまた書きますね♪