名古屋~足と脚の自然療法ケアサロン@歩こ&歩こ -3ページ目

名古屋~足と脚の自然療法ケアサロン@歩こ&歩こ

靴と歩行から足を見直して元気よく歩こう♪
それが自然療法フットケア

食材には、体に及ぼす作用があります。
季節体質体調に合わせた食材を取り入れる
ことに
よって体の不調を改善するというのが
薬膳の考えです。


薬膳を効果的に取り入れるには、まず自分の
体質を知るところからはじめましょう。



先日のブログにも書きましたとおり、
薬膳料理は「気・血・水」のバランスを重要視
する
東洋医学の考え方に基づいて作られています。



体質はこれら「気・血・水」の不足や滞り具合
によって
いくつかに分けられます。

気虚(ききょ)・・・・気(エネルギー)不足
気滞(きたい)・・・・気の流れ(巡り)が悪い
血虚(けっきょ)・・・血が不足
瘀血(おけつ)・・・・血の巡りが悪い
陰虚(いんきょ)・・・体内の水分不足
水滞(すいたい)・・・水分の代謝が悪い



特徴として

気虚・・・疲れやすい、風邪を引きやすい、食後
 すぐに
眠くなる、下痢をしやすい

気滞・・・イライラしやすい、げっぷやおならが多い
 生理前に胸が張る、のどがつかえた感じがする

血虚・・・眠りが浅くよく夢を見る、髪や肌が乾燥
 し
やすい、顔色が悪い、立ちくらみがある

瘀血・・・肩こり、クマができやすい、シミ・そ
 ばかす
が多い、アザができやすい

陰虚・・・のぼせがち、寝汗をよくかく、のどが
 渇く
手足がほてる、便秘気味

水滞・・・むくみやすい、下痢・軟便、雨の日に
 具合が
悪くなる、おなかがチャポチャポする



例えば「気虚」の人。このタイプはエネルギー
不足で
身体は冷えてしまっています。


もし、この人がダイエットをしようと思って、
レタスや
きゅうり、アスパラガスの入った
グリーンサラダや大根
サラダ、ヘルシー食材の
こんにゃくや豆腐など低カロリー
な食事を頑張って
食べたとしても多分痩せません



実はこれらの食材は全て体を冷やす食材なのです。


身体が冷えている気虚の人がこの食事を
すると
痩せるどころか逆に顔がむくんだり、
新陳代謝が悪く
なったりするのです。



体質に合った食事をすれば体内のバランス
整えら
れて新陳代謝が高まり、老廃物も排出
しやすくなって
むくみの解消につながります。



ちなみに料理の温度は基本的に関係ありません。
冷奴でも湯豆腐でも豆腐は体を冷やす食材です。
ただし、湯豆腐を食べる時に温かいだし汁に
体を温める効果がある生姜やねぎなどを入れる
のは効果的です



また、緑茶も体を冷やしますので、気虚の人は
体を温めるほうじ茶がおすすめですよ。


私が薬膳に興味を持ったのは、漢方薬を飲んだことが
きっかけでした。


私たちは普段体調が悪くなると病院にかかり、西洋医学
治療を受けます。それに対し漢方薬は東洋医学です。


西洋医学は「病名」を診る医療です。
「病名」が同じなら同じ治療が行われ、同じ薬が処方
されます。

また、検査で異常がなければ体の不調があっても病気
でないと診断され
治療が行われない場合が多いです。

 

しかし、東洋医学は患者の心と体の状態全体で診る
医療です。「病名」が同じ人同士でも異なる処方に
なることがあります。
病気に対する免疫力自然治癒力を引き出し治して
いくのです。

 


病院へいっても治らなかった症状が、漢方薬を飲み
始めて3週間位したころから効果が現れました。
正直なところ半信半疑だったのですが、効いたこと
により、がぜん漢方に興味がわきました。

 


薬膳も漢方も、基本にあるのは同じ「中医学」です。
それをもとに、毎日の食事で体の偏りを正して健康に
していくのが「薬膳」であり、「漢方」は、病気や
ケガを治すための薬を処方します。

 


薬膳料理は「気・血・水」のバランスを重要視する
東洋医学の考え方に基づいて作られています。

 


そんな薬膳料理、「難しそうだなぁ」「薬っぽくて
まずそうだなぁ」ってイメージありませんか

 

たしかに極めようと思えばと~っても難しいし、
漢方食材とか使って大変そう~って感じですが、
お気楽薬膳ならスーパーで売っている野菜や肉、魚
でOKなんです。




体と心と美容にうれしい効果をもたらす薬膳。
まずお手軽に薬膳茶から始めてみませんか。



 

先日紹介した本以外にも、ふくらはぎに関する本は
たくさんあります。

そして、そのほとんどが
「ふくらはぎを揉むと健康になる」
「ふくらはぎを揉んだらつらい症状が改善した」
というものです。


「ふくらはぎをもむ」と超健康になる―1日4分で体の不調も心の悩みも消える! (ビタミン文庫)/マキノ出版
¥1,404
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また、これらの本には大抵
「ふくらはぎマッサージのやり方」が
載っているので
ホームケアの参考にしてみてはいかがでしょうか。

サロンへ着て頂いて徹底的に揉み解し、サロンへ
来られない時は
ホームケアを行うのが理想的です。
そしてその効果を実感するために、マッサージの
前後にチェックすることを
お勧めします。


下記の本の「効果を実感するためにマッサージ
前後の足を比べましょう!」
というページに
〔重さを比べる〕方法が載っています。
この方法はわかりやすくて良いと思います。


ふくらはぎケアマッサージでお悩み解決!/洋泉社
¥1,296
Amazon.co.jp

 


当サロンでも、初めての方には片足の施術が終わった
段階で「重さ比べ」
をして頂いています。

「びっくりするくらい軽くなった」
「ちょっと軽くなったみたい」
「よくわからない」・・・などなど

9割強の方は「軽くなった」とおっしゃられますが、
なかには
効果が感じられない方もいらっしゃるよう
です。

そして、効果が感じられない方ほどふくらはぎの
状態は悪いです。



マッサージをすることによって歪んでねじれていた
筋肉等が正常に戻り、血流が
改善されたことによって
足が軽く感じられるのですが、
1回の施術で歪み(血流)
が改善されない方はかなりの重症だと思われます。

でも、何回か繰り返すうちに必ず効果は現れます。
あきらめないで続けることが肝心です。


2の心臓と言われ、大切な働きがあるふくらはぎ
なのですから・・・