マルケス・デ・グリニョン 2012
生産地:スペイン、リオハDOC
生産者:マルケス・デ・グリニョン
品種:テンプラニーリョ 100%
・・・アメリカ産オーク樽で6ヶ月熟成
色・粘性:黒みがかったとても濃い赤、粘性は中~強
香り:干しぶどう、ブラックベリー、ピーマン
・・・ケミカル(揮発性塗料系)、乾いた土
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯●◯◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯◯●シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
酸味と渋みのアタック、次に来るのは苦味。
ケミカル、草、スパイス等の複雑な風味。
果実みがふわっと広がった後は
酸味+苦味の余韻が長めに続く。
酸味が強いからか、合わせる料理も
ヨーグルト、鶏のトマトソース煮込みなど
酸味のあるものとよく合った。
今回もやはり甘味が少ないので
酸味、苦味、辛味を強く感じてしまい
好みから少しハズレた。
私にとって好みか否かには甘味が重要。
甘味が足りないと今回みたいに感じるし、
かといって甘すぎてもベタベタして嫌。
なかなか難しいなぁ。
前回(→ ★ )から2本続けて辛め。
夫はどちらも気に入ったと言ってたけど
私はもう少し甘味が欲しかった。
夫婦で好みが若干違うのがよく表れたね。