ちょっと気分が落ち込んでいたので
(↑どんより系の本を読んで気持ちが引きずられた)
明るい気分になりたくて
ラベルで選んだこちら。↓
ファレスコ・ラツィオ ビアンコ 2014
生産地:イタリア、ラツィオ州
生産者:ファレスコ
品種:トレッビアーノ 85%、ロシェット 15%
色・粘性:落ち着きのある薄い山吹色、粘性は中~強
香り:爪を焦がしたような匂い、ケミカル(ビニール系)
若いパイン
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ●◯◯◯◯強い
甘味:ドライ◯●◯◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯◯●シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
ドライ感+酸味のパンチの効いたアタック。
若いパインの風味(苦味+舌へのチクチクした刺激)。
苦味はとろりとした僅かな甘みと鋭い辛味に変わり
余韻を締めくくるのは仄かにパイン風味の強い酸味。
どんな料理と合わせても互いにほぼ遜色なし。
ただ、私の好みより少し酸味と辛味が強い。
酸っぱいの好きだったはずなんだけど・・
もっと甘味もあればよかったのかな。
今回のワインに使われていたぶどうについて。
トレッビアーノ
イタリア中部の重要な白品種。
超一流のワインを造るには至らないといわれるが、
うまく性格を引きだしたものは
澄んだ香しい若葉の香りが豊か。
ロシェット
ラツィオ州(イタリア中央西岸部、州都はローマ)
の地場品種で、
パイン、マンゴー、ネクタリンなどのアロマ、
スモーキーなミネラル感、甘酸っぱさが特徴。