フルーティなものが飲みたくて
ピノ・ノワールを選択。
好みから外れることが多いチリ産だし安いから
(チリ産安旨で有名なコノスル社提供)どうかな~
と思いつつスクリューキャップを開けたら・・
これがなかなか予想外のシロモノだった!
コノスル レゼルバ ピノ・ノワール 2014
生産地:チリ カサブランカバレー
生産者:コノスル
品種:ピノ・ノワール 100%
色・粘性:澄んだガーネット色、粘性は強い
香り:乾いた土、ブラックカラント、胡椒、
口に含むとラムネ、南国の果実、パイン
ボリューム:軽い◯◯◯●◯重い
タンニン:控えめ◯◯●◯◯強い
甘味:ドライ◯◯◯●◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯●◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯●◯フルーティ
いきなりラムネと南国果実の甘い風味。
唇に長く残りる甘味に苦味とアルコール感。
パイン風味を伴い柔らかながらもしっかりした酸味。
ぶどうの風味を残したきめ細かなタンニン。
前半はスパイシーさ、後半はフルーティさが勝る。
マリアージュは相手を選ばない。
コスパは非常に高し。
コノスルのワインは安旨でいろいろ出ていて
いちばん安いのでも
そのグレードの中では美味しいと思えるけど、
このグレードまで奮発すれば間違なく美味しい。
以前(まさしく本場の)フランスはブルゴーニュ産
のピノを飲んだとき(詳細→ ★ )
すごくフルーティな品種だと認識したけど
今回のはただフルーティなだけじゃなく
スパイシーさもあって奥深いと感じた。
チリワインもなかなかやるな~。