Vinus Caberunet Sauvignon (Classique) 2014 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

フランス産のカマンベールチーズを手に入れ
それに合わせるならやはりフランスワインだろうと
セレクトしたこちら↓
ワイナリー名が記憶に残っていたのと
カベルネ・ソーヴィニヨンだというのも決め手。
最近軽い口あたりのものが多かったから
ガツンと濃いのが飲みたくて
カベソーを選んでみたけど果たして
この選択は正解だったかどうか?

結論から言うと、大正解だった!ふっふっふ めがね



ヴィニウス カベルネ・ソーヴィニヨン 2014

生産地:フランス ラングドック・ルーション地方
生産者:d.A.ワイナリー(ジャン・クロード・マス
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン(樹齢20~30年)100%、
   オーク樽(米産主に2年目35% + 仏産2~4年樽65%)で
   6ヶ月熟成。
畑:主に粘土質、砂利混じりの石灰岩で棚状。
色・粘性:わずじかに紫がかったガーネット色、粘性は中庸
香り:いちご、クローブ、青草、胡椒。
   余韻にバニラ、ラムネ、パインが加わる。
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯●◯◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯●◯◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯●◯◯フルーティ

味的にはドライ寄りだが、香りが甘く魅惑的。
クローブや胡椒のスパイシーな香りは好みドンピシャ。
酸味、渋味、スパイシーさなど、ひとつひとつで見ると
とてもしっかりしているのに、
総合するとうまくまとまっていてクセがない。
最初に感じるベリー香だけ持続力がないのが惜しいが、
きめ細かなベルベットタッチのタンニンと
フルーティーな余韻がさっぱりしていて好ましい。
チョコレート、トマトケチャップなどの甘味と合わせると
ワインの苦味や酸味が増して美味しくなくなるが、
だいたいどんな料理と合わせてもOK。
(ただし不味くはならないというだけで
 ワインの繊細さが消えてしまう料理は多い)
プレーンヨーグルトやシンプルな肉料理とは相性◎。


このワインは開けるときも楽しかった。
まずキャップのてっぺんにぶどうのレリーフ。
そしてキャップをとったらコルクに鳥の焼印が。

image

ラベルと同じデザインのぶどうをくわえた鳥なんだけど、

焼印のせいかより素朴で愛らしいイメージ。
コルク抜きを刺すのがためらわれたよ。
こういう小技は楽しくて嬉しいね。

そしてこのワインの製造者は以前にも飲んだことあり。
結構美味しいなと記憶にあるワイナリー。
(腐敗臭はイレギュラーということで)
以前飲んだワインについての記録は以下をクリック。

◆イル・ラ・フォルジュ カベルネ・ソーヴィニヨン 2014

◆イル・ラ・フォルジュ メルロー 2014

私の中での優秀ワイナリー認定が確定!