コッツウォルズでつかまえて
ロンドンにて急きょ、1日観光ツアーを申し込みコッツウォルズへ。
◎バイブリー→◎ストウ・オン・ザ・ウォルド→◎チャーリングワース・マナーハウスにて『クリームティー』→◎ボートン・オン・ザ・ウォーター というコースだ。
このツアーで最も良かったのが、チャーリングワース・マナーハウスのクリームティーである。伝統的かつ美しいティー・ルームでいただく焼きたてスコーンの美味しいこと!!今までスコーンを美味しいと思ったことはなかったが、目からウロコが落ちまくる素晴らしさだった。外はサックリ中はしっとり。ほど良い甘さで、クロテッドクリームを塗ると絶妙のマイルドさになる。『焼きたて』しか出さないという頑固なまでのポリシーが、この他所では食べられないスコーンを作り出しているのだろう。言うまでもなく、紅茶が言いようもなく合う。死ぬまでにもう一度、絶対食べたい。そんな思いをさせられた、夢のようなクリームティーだった。
Hampton court palaceへいらっしゃい!
ロンドンを訪れると必ず行く場所が、ここHampton court palaceだ。
ロンドンのwaterloo駅から電車で約30分。途中、ウィンブルドン駅などを通り過ぎる。
Hampton court駅で下車し、テムズ川沿いに10分ほど歩くとHampton court palaceに着く。
毎度、2for1のクーポンで半額で入場。物価の高いロンドンではありがたい。
荘厳かつゴージャスなパレス内を散策し、色とりどりの花が咲き誇る手入れの行き届いた庭へ出る。
何種類もの美しい庭園内を歩き回り、パレスの外観にウットリする。至福の空間だ。
少し歩き疲れたら、パレス内のカフェでサンドイッチやケーキ・紅茶、スープを頂く。
体力が残っていれば、外庭の巨大迷路へ。ハリー・ポッター4巻のクライマックスさながらの庭園迷路で迷いまくるのも、とても楽しい。
Her Majesty's劇場でファントムに恋して。
今回のロンドン滞在で、4回劇場にてミュージカルを鑑賞した。
①4月21日 夜 『オペラ座の怪人』
②4月23日 夜 『レ・ミゼラブル』
③4月24日 昼 『ロード・オブ・ザ・リング』
④4月25日 夜 『オペラ座の怪人』
こうしてみると、自分がかなりのミュージカルファンに見えてくるが、日本ではあまり見ることがない。かろうじて、ウィーンからの来日公演があった『エリザベート』くらいだ。ドイツ語で訳が分からなかったが、ハマったので雰囲気とか楽曲の旋律、世界観に魅了されるのかもしれない。
『ロード・オブ・ザ・リング』を観劇したDrury Lane Theatreでは、バックステージツアーに参加した。舞台裏をガンダルフ役の俳優さんと、ホビットの村娘役の女優さんが面白おかしく案内して下さり、とても勉強になった。ガンダルフ役の方が流石に声が大きく、迫力のある話し方だったので英語の全ては理解できないが、夢中になった。
さらに、この劇場ではもともと格安の3階バルコニー席の券を買っていたのだが、当日空席があるということで1階ストール席の前から11列目中央に無料で変更してもらえた。入口ロビーのお兄さんがチケットをペンで書き換えてくれたのだが、粋な心遣いに感心した。
しかし、やはり鑑賞した中で群を抜いて素晴らしかったのがHer Majesty's Theatreの『オペラ座の怪人』である。今までそれほど好きでもなかった作品だが、今回は私の心をガッシリとらえたようである。
1階オーケストラストール席前から2列目中央。素晴らしい席に恵まれて、始まる前からワクワクした。シャンデリアが上昇し始め、盛大にオーケストラによるOvertureが流れると、私自身が登場人物の一人であるかのように物語りに引き込まれた。ファントムはもちろんのこと、クリスティーヌやカルロッタの歌唱力も素晴らしく、隣の席の青年も何度も「Excellent!」と呟き、恍惚とした表情を浮かべていた。指揮者の頭をかすめて目の前に落ちてくるシャンデリアに驚き、Masqueradeを口ずさんだ夢のような2時間半だった。あまりにも有名なミュージカルなので、言葉の壁を全く感じないウエスト・エンドの一押しだ。
ロンドンの街角で。
Sea Shellというお店で、フィッシュ&チップスを食べた。
地下鉄のMarylebone駅から徒歩5分と少し遠かったが、評判が良いのでこのお店だ。
ギョッとする位大きな魚のフライとたっぷりのポテトを受け取り、備え付けの塩と酢をたっぷりかけた。
屋外席で食べようと、そのまま店を出ようとすると「Excuse me!」と背後から叫ぶ声がした。振り返ると、客の一人がニッコリとプラスチックのフォークとナイフ、ペーパーナプキンを指さしている。教えてくれた客に礼を言いつつ、外に出てナイフとフォークで揚げたてのフライを食べ始めた。外はサクッと、中の白身はプリプリでたまらなく美味しい。ポテトは細身のマクドナルドのものに慣れていたので、ボリュームたっぷりといった感じだ。
道行く人を眺めつつ、夕暮れ時のロンドンを満喫した。
Covent GardenやPiccadilly Circusのように混み合わない場所なので、一味違うロンドンを楽しみたい人にもオススメである。
倫敦の中の日本
彼が早くも3日目にして、日本を恋しがり始めたので日本料理店に足を運んだ。
最初に訪れたのが『ワガママ』。広いフードコートのような店内に、若くフレンドリーなスタッフ。
私はワガママ特製ラーメン、彼は鳥ラーメンと焼き飯を注文。
運ばれてきたラーメンを一目見て、”日本と同じ味?”という期待は儚く消えた。
炭焼きしたような厚い鶏肉と、色とりどりの野菜がどっさりのっている。
スープの味付けも薄く、体に良さそうなラーメンだった。
日本には無い味、だ。
焼き飯も米が日本のものとは異なり、細くパラパラしていた。
しかしロンドンっ子には大人気のようで、7時頃には席が空くのを待つ客もいた。
数日後、『ラーメン太郎』という店を訪れた。
日本語を話す店員さんに、彼氏が嬉しそうだった。
私は人気メニューの照り焼きチキン丼、彼はラーメンと握り寿司を注文。
あと、2人共緑茶を頼んだ。とても懐かしい味がした。
丼のご飯が日本の和食店のものと相違なかったので、きっと日本の米を使っているのだろうと思った。
照り焼きチキンもとても美味しく、割り箸でガツガツ食べた。
彼のラーメンと寿司にも手を出したが、どちらも日本のままの味で美味しく懐かしかった。
隣の席にビジネスマンらしき男性が3人座ったのだが、一人の男性が得意げに
「オススメのメニュー?そうだなあ…みそ汁も良いし、照り焼きチキン丼はとても美味しい。
寿司は君も知っているだろうけど、緑茶なんかもクールだよ」と話していた。
こうして日本食が現地の人々に人気だと、なんだか誇らしい。
長期滞在なら、また日本食の店に行きたいものだ。


















