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移植周期の薬
“その後4月に移植し、
1回目の自然周期、初期胚移植で陽性を貰うも心拍確認後の7w稽留流産。“
流産されたとのことで、
非常に残念です。
自然周期での移植は、
前周期に何の治療をしましたか?
また、
生理1日目〜3日目に、
ホルモン値とエコー検査は、
行いましたか?
生理1日目から、
妊娠判定後、妊娠中まで、
どのような薬を使いましたか?
特に、黄体ホルモンの薬の種類と量は、
どのようなものを使っていたか、
ちょっと心配です。
流産と妊活の再開
“流産手術も終わり、
1回目の生理がきた周期で再度移植。
採血もなくちょっと早いのでは
と思いましたが、
ダメなら早く採卵をしたいとも思っていたので進みました。
2回目も自然周期で初期胚を移植。
ET13でHCG1.6と陰性でした。“
流産後の妊活の再開が、
早すぎますね。
流産から1回目の生理だと、
それは二相性になった生理か、
わかりません。
つまり、
ホルモン値・体の状態が、
妊娠・出産に適した
体になっていない可能性が高い
のですね。
しかも、
流産後にホルモン値を測らないで
妊活を再開する事は、
非常に良くないです。
もちろん、
ご質問者様は全く悪くないです。
ホルモン値の計測
流産後に測るべき項目は、
FSH、LH、E2、P4なども
当然の事ながら、
妊娠したら上がる「プロラクチン」も
必ず検査すべきです。
プロラクチンが高いまま移植すると、
妊娠しにくく、
流産しやすいです。
妊娠で上がったプロラクチンは、
基本的に、
時間の経過で下がり、
元の数値に戻ります。
2回目の移植周期の治療
2回目の移植周期の治療内容も、
細かくお教えください。
また、子宮内膜の厚さは何㎜でしたか?
文・イラスト:理事 岩城桃子
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