観劇所感/「レ・ミゼラブル」(2013年名古屋・計5回総まとめー1)
・劇場:中日劇場/東宝
・観劇回数:計5回
・今さらですが
東宝HPで2017年のレミゼ上演が発表される中、
2013年のレミゼ観劇所感をアップします。
(観劇所感というより、キャスト所感という感じですが)
もちろん2015年のレミゼも観ました。
いつかアップできるはず…きっと!
・バルジャン
キムバルジャン:キザでタラシなバルジャン。
ファンティーヌを看取った後の仕草の丁寧さが印象深い。
福井バルジャン:荒っぽいバルジャン。
ジャベールをバリケードから追い出す場面が大迫力。
吉原バルジャン:人間味のある山男なバルジャン。
「彼を帰して」がジンワリ来ました。
・ジャベール
川口ジャベール:常識的で職務に忠実なジャベール。
下水道出口でバルジャンを逃がす辺りの取り乱しぶりが素晴らしい。
吉原ジャベール:2013年版では観れずじまい。
2015年版で観ているので感想はそちらで。
福井ジャベール:端正で抑制のきいたジャベール。
冒頭の、バルジャンに許可証を差し出す几帳面な仕草がジャベールらしくて好き。
鎌田ジャベール:傾倒感のある憎めないジャベール。
「星よ」で、心底、全力で星に誓う姿が印象的です。
・ひとまず
バルジャン・ジャベールでひと区切り。
次はエポニーヌ・ファンティーヌ・コゼット。女性陣です。
・観劇回数:計5回
・今さらですが
東宝HPで2017年のレミゼ上演が発表される中、
2013年のレミゼ観劇所感をアップします。
(観劇所感というより、キャスト所感という感じですが)
もちろん2015年のレミゼも観ました。
いつかアップできるはず…きっと!
・バルジャン
キムバルジャン:キザでタラシなバルジャン。
ファンティーヌを看取った後の仕草の丁寧さが印象深い。
福井バルジャン:荒っぽいバルジャン。
ジャベールをバリケードから追い出す場面が大迫力。
吉原バルジャン:人間味のある山男なバルジャン。
「彼を帰して」がジンワリ来ました。
・ジャベール
川口ジャベール:常識的で職務に忠実なジャベール。
下水道出口でバルジャンを逃がす辺りの取り乱しぶりが素晴らしい。
吉原ジャベール:2013年版では観れずじまい。
2015年版で観ているので感想はそちらで。
福井ジャベール:端正で抑制のきいたジャベール。
冒頭の、バルジャンに許可証を差し出す几帳面な仕草がジャベールらしくて好き。
鎌田ジャベール:傾倒感のある憎めないジャベール。
「星よ」で、心底、全力で星に誓う姿が印象的です。
・ひとまず
バルジャン・ジャベールでひと区切り。
次はエポニーヌ・ファンティーヌ・コゼット。女性陣です。
鑑賞所感/「ソング&ダンス 感謝の花束」(2013年8月18日・マチネ)
・劇場:京都劇場/劇団四季
・座席:C席サイドブロック
・観劇回数:1回目
・初のソング&ダンス
ほとんど衝動的に取ってしまったチケットです。
一度観てみたくて……。
とはいえ、アンサンブルさんの区別があまりつかない自分。
開演前はどのように楽しむものか見当がつかずドキドキしていました。
開演後、一番楽しんだのは構成や演出です。
限られたセットの中で、場面や状況をどのように伝えるかなど。
布が海の中を表現したり、列車の側面になったりしたのは楽しかったです。
中でもオペラ座の怪人の演出は素敵でした。
(もともと楽しみにしていたからというのもありますが)
あの階段と扉!
ラウルが閉じ込められちゃうという……。
「おぉー!」と心中で大興奮でした。
オペラ座の怪人のテイストが凝縮されているように感じます。
物語のある舞台とはまた違う、良いところどりの贅沢な舞台ですね。
・ソング
男性陣三名が個性的すぎて良いです。
声も雰囲気も貫録の李さん。
声に色気が…アンダーザシー楽しかった!
ダブル飯田さん。
すみません、飯田ラウルを観た事があるのですが、どちらなのか分からず。
ともかく全体に、おひとかたは“クールなキザ”、もうおひとかたは“ロックなキザ”でした。
褒め言葉です。
女性陣三名。
だいぶ記憶が薄れていて…(早く書かないから……)。
パートオブユアワールドがとても素敵でした。
絶対にリトルマーメイドは観に行かないと! と改めて決意。
アンパンマンの歌、じんわりしました。
・ダンス
素敵でした。かっこよかったです。
コーラスラインのところが好きでした。
短くてすみません。
記憶が…(早く書かないから……)。
・座席:C席サイドブロック
・観劇回数:1回目
・初のソング&ダンス
ほとんど衝動的に取ってしまったチケットです。
一度観てみたくて……。
とはいえ、アンサンブルさんの区別があまりつかない自分。
開演前はどのように楽しむものか見当がつかずドキドキしていました。
開演後、一番楽しんだのは構成や演出です。
限られたセットの中で、場面や状況をどのように伝えるかなど。
布が海の中を表現したり、列車の側面になったりしたのは楽しかったです。
中でもオペラ座の怪人の演出は素敵でした。
(もともと楽しみにしていたからというのもありますが)
あの階段と扉!
ラウルが閉じ込められちゃうという……。
「おぉー!」と心中で大興奮でした。
オペラ座の怪人のテイストが凝縮されているように感じます。
物語のある舞台とはまた違う、良いところどりの贅沢な舞台ですね。
・ソング
男性陣三名が個性的すぎて良いです。
声も雰囲気も貫録の李さん。
声に色気が…アンダーザシー楽しかった!
ダブル飯田さん。
すみません、飯田ラウルを観た事があるのですが、どちらなのか分からず。
ともかく全体に、おひとかたは“クールなキザ”、もうおひとかたは“ロックなキザ”でした。
褒め言葉です。
女性陣三名。
だいぶ記憶が薄れていて…(早く書かないから……)。
パートオブユアワールドがとても素敵でした。
絶対にリトルマーメイドは観に行かないと! と改めて決意。
アンパンマンの歌、じんわりしました。
・ダンス
素敵でした。かっこよかったです。
コーラスラインのところが好きでした。
短くてすみません。
記憶が…(早く書かないから……)。
観劇所感/「サウンド・オブ・ミュージック」(2013年7月17日→7月26日)
・劇場:新名古屋ミュージカル劇場/劇団四季
・座席:2階C席センター→2階B席センター
・観劇回数:1→2回目
・1回目
映画は観ていませんが、あらすじだけはなんとなく把握している状態での1回目。
正直なところを言えば、「引き算しすぎでは?」というのが感想でした。
もしくは、「映画版を好きな人が観ることを前提にしている部分が多い」のかなと。
もちろん素敵な部分がたくさんあったのですが……。
シスターたちの歌が一番印象に残っています。「マリア」が最初と最後でずいぶん雰囲気が違って良いなあと。
・2回目
1回目は、映画を観てないけれど半端にあらすじを知ってる状態で観たためになんだかモヤモヤとした状態でした。
2回目は、変な先入観を捨てて観よう!と決意。1回目のイメージはひとまずリセットして臨みました。
結果、良かったです。
1回目のイメージをリセットなんて言いつつ、2回目だからこそ気づいたピンクのパラソルなんかの諸々の細かな伏線を楽しみました。
そしてやっぱりシスターたち。
自分の中で、この作品の主役はシスターなイメージです。
・子役メンバー
2回とも、子役メンバーの活躍がとても良かったです。
みんなしっかりしていますね……!
劇団四季の会報誌「ラ・アルプ」で、子役メンバーに要求することや指導の方法などの記事を読んだ後だったので、余計に。
舞台の上では、子どもではなくて一人前の役者さんなんだなとしみじみしました。
・役がわり
2回観たのですが、メインキャストの変動はほぼ無しでした。
マリアと大佐は別キャストでもぜひ観てみたいですね。
ちなみに、観たのはどちらも江畑マリアと深水大佐でした。
・座席:2階C席センター→2階B席センター
・観劇回数:1→2回目
・1回目
映画は観ていませんが、あらすじだけはなんとなく把握している状態での1回目。
正直なところを言えば、「引き算しすぎでは?」というのが感想でした。
もしくは、「映画版を好きな人が観ることを前提にしている部分が多い」のかなと。
もちろん素敵な部分がたくさんあったのですが……。
シスターたちの歌が一番印象に残っています。「マリア」が最初と最後でずいぶん雰囲気が違って良いなあと。
・2回目
1回目は、映画を観てないけれど半端にあらすじを知ってる状態で観たためになんだかモヤモヤとした状態でした。
2回目は、変な先入観を捨てて観よう!と決意。1回目のイメージはひとまずリセットして臨みました。
結果、良かったです。
1回目のイメージをリセットなんて言いつつ、2回目だからこそ気づいたピンクのパラソルなんかの諸々の細かな伏線を楽しみました。
そしてやっぱりシスターたち。
自分の中で、この作品の主役はシスターなイメージです。
・子役メンバー
2回とも、子役メンバーの活躍がとても良かったです。
みんなしっかりしていますね……!
劇団四季の会報誌「ラ・アルプ」で、子役メンバーに要求することや指導の方法などの記事を読んだ後だったので、余計に。
舞台の上では、子どもではなくて一人前の役者さんなんだなとしみじみしました。
・役がわり
2回観たのですが、メインキャストの変動はほぼ無しでした。
マリアと大佐は別キャストでもぜひ観てみたいですね。
ちなみに、観たのはどちらも江畑マリアと深水大佐でした。
観劇所感/「ユタと不思議な仲間たち」(2013年3月9日・マチネ)
・劇場:新名古屋ミュージカル劇場/劇団四季
・座席:2階C席センターブロック
・観劇回数:1回目
・遅刻入場
劇場内に遅刻入場をした事はありますか?
すでに照明が落ちて、役者さんの演技も始まっている場内。身をかがめながら移動する係員さんが照らすライトを頼りに、これまた身をかがめながら座席に着く。
今までは他の方が入場してくるのを見るばかりでしたが……この「ユタと不思議な仲間たち」で、初めて遅刻入場しました。
センターブロック、ど真ん中の座席。
思い出すたび諸々の方々に申し訳ない思いがこみ上げます……。
穏やかに座席へ案内してくれた係員さん、視界をさえぎってしまっても快く通してくれた同列の皆さんに、ここでコッソリ謝罪と感謝を捧げます。
そんなスタートだった「ユタと不思議な仲間たち」。
(動揺のため)観劇時のメモがまともに残っていないため、さらっとまとめておきます。
・ストーリー
非常にシンプルなつくりというのが全体的な印象。
ファミリーミュージカルらしいというか。人物の配置もとても分かりやすいです。
テーマを伝える事一本に潔く絞っているように感じました。
とはいえ、扱っているのはわりと重たかったり複雑だったりするテーマ。
正直、一回観ただけでは少し物足りない思いが残っています。
遅刻していますし、動揺した状態で観てますし(笑)。
なぜ一枚しかチケットを取らなかったのか……。次に観る機会があったら、もっとしっかり観たいです。
・印象に残った場面
クラスメイトとの対決:
踊りの表現がとても面白かったです。
ミュージカルならではのこういう表現がすごく好きです。
なにより、ユタがすごくカッコ良い!
踊っているユタに釘づけになってしまいました。
もっと踊って!と思ったのを覚えています。
一人で眠る:
座敷わらしが出るという部屋で眠るユタ。
この場面、先の展開は予測しつつも良いドキドキ感を味わいました。
いかにも何かが出そうな雰囲気、おびえつつ強がるユタ。
小さい頃の素朴な恐怖心を思い出します。
・その他
握手:
ファミリーミュージカル恒例のお見送り。
握手はユタと悩んだのですが、ペテロの列へ。
衣装をまじまじと見てしまいました。面白いつくりの衣装ですよね。
お土産:
切符を模したしおりをお土産でいただきました。
四季の会の会員証提示と引きかえでもらえる記念品だったのですが、これが可愛い。
たまに取り出して眺めては、ミュージカルや温泉に行きたい気分を味わっています。
・座席:2階C席センターブロック
・観劇回数:1回目
・遅刻入場
劇場内に遅刻入場をした事はありますか?
すでに照明が落ちて、役者さんの演技も始まっている場内。身をかがめながら移動する係員さんが照らすライトを頼りに、これまた身をかがめながら座席に着く。
今までは他の方が入場してくるのを見るばかりでしたが……この「ユタと不思議な仲間たち」で、初めて遅刻入場しました。
センターブロック、ど真ん中の座席。
思い出すたび諸々の方々に申し訳ない思いがこみ上げます……。
穏やかに座席へ案内してくれた係員さん、視界をさえぎってしまっても快く通してくれた同列の皆さんに、ここでコッソリ謝罪と感謝を捧げます。
そんなスタートだった「ユタと不思議な仲間たち」。
(動揺のため)観劇時のメモがまともに残っていないため、さらっとまとめておきます。
・ストーリー
非常にシンプルなつくりというのが全体的な印象。
ファミリーミュージカルらしいというか。人物の配置もとても分かりやすいです。
テーマを伝える事一本に潔く絞っているように感じました。
とはいえ、扱っているのはわりと重たかったり複雑だったりするテーマ。
正直、一回観ただけでは少し物足りない思いが残っています。
遅刻していますし、動揺した状態で観てますし(笑)。
なぜ一枚しかチケットを取らなかったのか……。次に観る機会があったら、もっとしっかり観たいです。
・印象に残った場面
クラスメイトとの対決:
踊りの表現がとても面白かったです。
ミュージカルならではのこういう表現がすごく好きです。
なにより、ユタがすごくカッコ良い!
踊っているユタに釘づけになってしまいました。
もっと踊って!と思ったのを覚えています。
一人で眠る:
座敷わらしが出るという部屋で眠るユタ。
この場面、先の展開は予測しつつも良いドキドキ感を味わいました。
いかにも何かが出そうな雰囲気、おびえつつ強がるユタ。
小さい頃の素朴な恐怖心を思い出します。
・その他
握手:
ファミリーミュージカル恒例のお見送り。
握手はユタと悩んだのですが、ペテロの列へ。
衣装をまじまじと見てしまいました。面白いつくりの衣装ですよね。
お土産:
切符を模したしおりをお土産でいただきました。
四季の会の会員証提示と引きかえでもらえる記念品だったのですが、これが可愛い。
たまに取り出して眺めては、ミュージカルや温泉に行きたい気分を味わっています。
観劇所感/「アンナ・カレーニナ」(2013年3月3日・マチネ)
・劇場:梅田芸術劇場/東宝
・座席:全席同種席後方中央あたり
・観劇回数:2回目
・ファイナル公演
一路さんと瀬奈さんのダブルキャストだった、前回の「アンナ・カレーニナ」。
前回の名古屋公演では瀬奈アンナを観て、一路アンナを観ていないので気になっていました。
でも正直に言いますと、今回の「アンナ・カレーニナ」、当初は観劇しない予定でした。
観るなら名古屋で……と思っていたものの、名古屋公演の日程はどうしても都合が合わず、「まあ今回は見送るかなあ」と。
ところが、梅田芸術劇場からのダイレクトメールが届いてびっくり。
「アンナ・カレーニナ」の公演情報の隅に、“ファイナル公演”の文字が。
全然気づいていませんでした。
ファイナルですか……。
もう一路アンナを観る機会はなくなってしまうという事ですね。
繰り返しになりますが、名古屋公演の日程はどうしても都合が合いません。
とはいえ一路アンナを観ずに終われば、絶対に後悔するのは明らか。
悩む余地はありません!
最初で最後の一路アンナを観るために、大阪遠征を決めました。
・アンナ
一路さんのお声は、「エリザベート」のCDで聞いたぐらい。
とにかく、少女時代シシィの若々しい声に驚いたのを覚えています。
舞台で観るのは初めてでしたが、年齢を感じさせない容貌ですね。
そんな一路アンナの印象は、「強い女性」という感じ。
有能な夫に付き従う、あらゆる事をきちんとわきまえた妻。
序盤にスティーバとアンナで礼節・貞節について論争するような一曲があったと思いますが、とても印象に残っています。
厳しくしつけられて育つ中で、淑女として最もふさわしい振る舞いが身に馴染んだのだろうなあというイメージの一路アンナ。
奔放な意見を述べるスティーバに対し、「本当に信じられない!」という様子のアンナが好対照でした。
瀬奈アンナではこの曲、それほど印象が強くありません。
瀬奈アンナはきちんとした妻であろうと一生懸命努力して、表面上は完璧につくろっているけど、内面はクタクタになってしまっているイメージ。
同じ序盤の一曲も、瀬奈アンナではスティーバの意見に流されそうになりつつ、良き妻であるために必死に抗っているように感じました。
「強い女性」な一路アンナ。
落ちるとこまで落ちても、モルヒネなんて使わないだろうと思わせるほどです。
そんな一路アンナが、モルヒネに手を出してしまう。
序盤でスティーバに対し怒っていたアンナとは、ものすごい落差です。
とても興味深い落差だと思います。
一路アンナは、降って湧いた激流に流れ流され、もがきながらラストシーンにたどり着いたように感じます。
瀬奈アンナは、ひとつひとつの歩みが悲劇へ向かう一歩だと半ば噛みしめながら、結果的に自らラストシーンに踏み込んだように感じます。
お二人のアンナを観られて、良かったです。
・その他
カレーニン:
前回の観劇時も思いましたが、やっぱり一番好きな登場人物。
「お前はよくやっている、かしこくて、……いい子だ」
この言葉を聞いて、セリョージャがカレーニンに抱きつく所なんかは本当に好きです。
あともう少し早く雪どけがあると良かったのになあと切なくなってしまいます。
コメディ担当:
キティとレイヴィンは、相変わらず可愛く微笑ましいやり取りを見せてくれました。
「……僕と!」
を何度も繰り返すプロポーズシーン。
身を乗り出したりといちいちリアクションするキティの様子が楽しい。
お幸せに!とすがすがしく言えます(笑)。
・座席:全席同種席後方中央あたり
・観劇回数:2回目
・ファイナル公演
一路さんと瀬奈さんのダブルキャストだった、前回の「アンナ・カレーニナ」。
前回の名古屋公演では瀬奈アンナを観て、一路アンナを観ていないので気になっていました。
でも正直に言いますと、今回の「アンナ・カレーニナ」、当初は観劇しない予定でした。
観るなら名古屋で……と思っていたものの、名古屋公演の日程はどうしても都合が合わず、「まあ今回は見送るかなあ」と。
ところが、梅田芸術劇場からのダイレクトメールが届いてびっくり。
「アンナ・カレーニナ」の公演情報の隅に、“ファイナル公演”の文字が。
全然気づいていませんでした。
ファイナルですか……。
もう一路アンナを観る機会はなくなってしまうという事ですね。
繰り返しになりますが、名古屋公演の日程はどうしても都合が合いません。
とはいえ一路アンナを観ずに終われば、絶対に後悔するのは明らか。
悩む余地はありません!
最初で最後の一路アンナを観るために、大阪遠征を決めました。
・アンナ
一路さんのお声は、「エリザベート」のCDで聞いたぐらい。
とにかく、少女時代シシィの若々しい声に驚いたのを覚えています。
舞台で観るのは初めてでしたが、年齢を感じさせない容貌ですね。
そんな一路アンナの印象は、「強い女性」という感じ。
有能な夫に付き従う、あらゆる事をきちんとわきまえた妻。
序盤にスティーバとアンナで礼節・貞節について論争するような一曲があったと思いますが、とても印象に残っています。
厳しくしつけられて育つ中で、淑女として最もふさわしい振る舞いが身に馴染んだのだろうなあというイメージの一路アンナ。
奔放な意見を述べるスティーバに対し、「本当に信じられない!」という様子のアンナが好対照でした。
瀬奈アンナではこの曲、それほど印象が強くありません。
瀬奈アンナはきちんとした妻であろうと一生懸命努力して、表面上は完璧につくろっているけど、内面はクタクタになってしまっているイメージ。
同じ序盤の一曲も、瀬奈アンナではスティーバの意見に流されそうになりつつ、良き妻であるために必死に抗っているように感じました。
「強い女性」な一路アンナ。
落ちるとこまで落ちても、モルヒネなんて使わないだろうと思わせるほどです。
そんな一路アンナが、モルヒネに手を出してしまう。
序盤でスティーバに対し怒っていたアンナとは、ものすごい落差です。
とても興味深い落差だと思います。
一路アンナは、降って湧いた激流に流れ流され、もがきながらラストシーンにたどり着いたように感じます。
瀬奈アンナは、ひとつひとつの歩みが悲劇へ向かう一歩だと半ば噛みしめながら、結果的に自らラストシーンに踏み込んだように感じます。
お二人のアンナを観られて、良かったです。
・その他
カレーニン:
前回の観劇時も思いましたが、やっぱり一番好きな登場人物。
「お前はよくやっている、かしこくて、……いい子だ」
この言葉を聞いて、セリョージャがカレーニンに抱きつく所なんかは本当に好きです。
あともう少し早く雪どけがあると良かったのになあと切なくなってしまいます。
コメディ担当:
キティとレイヴィンは、相変わらず可愛く微笑ましいやり取りを見せてくれました。
「……僕と!」
を何度も繰り返すプロポーズシーン。
身を乗り出したりといちいちリアクションするキティの様子が楽しい。
お幸せに!とすがすがしく言えます(笑)。