おはようございますコーヒー
 
昨日、ダラスの新居のファイナルウォークスルーが無事に終わりました。
いや、「無事に」というのは語弊がありますね(笑)。正しくは「有事に」終わりました(笑)。
 
そりゃプロのインスペクターの登場で、細かいところまでインスぺが入るので、たくさん不具合やら手抜きの部分が発覚しました。
 
しかしインスペクターに言わせても、どれもこれも「新築市場ではよくあることだから至ってノーマル。完璧な状態で引き渡しなどあり得ない。むしろこのビルダーはミスが少ない方だから大丈夫」なんだそうです。
 
小さい部分のNG例を挙げると、ペイントし忘れ、窓枠が地味に破損、ドアがしっかり閉まらない、グラウトが不完全。。。などです。
 
ビルダーにとって小さくとも、施主にとってはクギ1つ落ちてても大ごとなんやけど(笑)?
 
まあこれらの小さいところは、クロージングまでにビルダーが直すのでさほど気にしてないんですよ。
 
しかし、マイホーム建設のブロ友さんたちのブログ記事でも、必ずと言っていいほどお見掛けする「ビルダー大失態シリーズ」左差し
 
いつ来るかいつ来るか。。。と怯えていたハーパー家に、ついにその時はやってきたのである(笑)!
 
しかしそれに気が付いたのは、現地に行っていない私だった。
そんな私が唯一発見したビルダーの大失態があったんですよ。
 
それがこの麗しいキッチンアイランドの。。。
 
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コチラの拡大写真!
 

 

あれっ???

 

写真だと見えにくいけど、分かります?

シンクがダブルシンクになってるんですよ真顔

 

これ、LAでひたすらワンオペで子供のケアとムービングセールとね、パッキングと仕事とお別れランチを怒涛のサイクルでやっている私が指摘するまで、誰も気が付かんかった!

 

おい、コラッ!

現地におるビルダーとトレードの皆の者!

目を皿のようにして見てみい!

 

実は、私がデザインセンターで、アップグレードしてオーダーしたのはコチラのシングルシンク

 

BlancoのCafe Brownダイヤモンドシリーズのシングルボウルです。

どっから見てもシングルでしょ(笑)

 

インストールしたイメージはこんな感じになるはず。鍋もフライパンも入れ放題のオープンな解放感!このシンクのために家を建てたと言っても過言ではない左差し

今までのアメリカ生活、ずっとダブルシンクに甘んじてきましたが、私は断然シングルシンク派です。料理好きの私、大鍋やホットプレートが思い切り洗えないのが物凄いストレスなんですわ。

 

Fixer Upperのジョアナも、シングルのファームシンクがお気に入りでしょ?あれは洗い物の量が多い子育てライフで、彼女が家事や料理をフツーにやる人だからよね。と、友達でもない私が断言しちゃる!

 

ところが、ビルダーがインストールしたのがコチラのダブルちゃん。

 

 

これはこれで素敵なシンクなのよ。でも使い勝手はめちゃくちゃ悪いのよ。

 

そして見ての通り、シンクの形が違うので、カウンタートップの切込みがシングルだと合わないって話なんですよ。

 

つ・ま・り。。。

 

カウンタートップごと丸ごと取り換えなあかん。。ガーンガーン

 

。。。マジっすかポーン

 

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このカウンタートップ、グレード4のクオーツなんで、けっこう高いです。それがぜんぶオジャンってことですわ。

 

それにグルーで密着されたカウンタートップとベースのキャビネットを引き剥がすって。

 

えええ!!!

そんなことして大丈夫なんガーン??

 

責任者でサイトマネージャー(現場監督)のタナーは、焦りを見せるどころか至って冷静。

「ダブルだと嫌なんやろ?やるしかないで」とため息交じりに言う。

 

ん。。??

 

私がワガママ言ってるみたいな反応やめてんか!

「ダブルオーダーしたけどやっぱりシングルがいいもん!」って言ってるわけじゃないから。

 

間違えたんはそっちやろ(笑)!

 

タナーのコメントは続く。

「万が一キャビネットが破損したら、ベースも全部とりかえて新品にするからノープロブレム。入居7月の半ばだろ?間に合うから心配すな」

 

おいおいおい。。。

 

全力で心配するわ(笑)!

 

誰かがちゃんと品番を確認してたらこんなことにはならんかったはずですが、リモート施主のハーパー家。

現場にガンガン登場して、トレードのアミーゴたちをビビらせることもできず。。。今さらジローキラキラ

 

私は、これもよくある在庫使っちまえシリーズだと疑っている。

「在庫にちょうどこのシンクがあったから、これインストールしたれ!どうせ現場も施主も気がつかんやろ」ってヤツじゃない?

 

いや、リモートでも全然気づくからね。

 

「ほとんどの施主はダブルシンクだから、まさかこの見目麗しくおさまったダブルシンクを疑う余地もなかった。ハハハ」というのがタナーの言い訳。

 

これぞアメリカ。

だって、基本みんなテキトー(笑)

 

排水溝が2つから1つになるので、シンク下の配管ももちろんやり直し。

 

タナーに、「クロージング間に合うの?」と夫が確認すると、「なんとか明日と週末で取り換えるようにするさかいに」とタナー。

(因みにタナーは100%ホワイトのテキサンのお兄さんで、関西弁は話しませんが)

 

あのね、、、明日取り替えるわって

ネコのエサやないねんから。

 

下手な関西弁でごまかさんと、まあなんとかしてもらうしかないですな。

なんせわたくしは泣く子も黙る施主様ですから。。オホホホホ真顔

 

今までスーパー順調にきたリモート建設が、最後の最後に大どんでん返しの結末に(笑)。

 

ホンマ、悪いことは言いません。

やっぱりマイホームの建設は、現地で行うのがベストですよ~左差し

 

というわけで、Welcom to the American home owners' clubの仲間入りをしたハーパー家。この先語り継がれるレジェンドネタもご披露したところで、今から字幕の仕事をサクッと。。。

 

引っ越し前なのにまだ仕事が終わらない、これぞ地獄絵巻ゲロー

 

SKトゥーがまったく効果を失うほどの肌の砂漠化が進行中であります!

 

皆さん良い週末をバイバイ

 

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