ニュージーランドの楽しみ -2ページ目

人参の収穫

 

秋に植えた人参が良い感じに育ち、春真っ盛りの今収穫時期を迎えています。お天気の良い日にふかふかの土から太った(太ってないチビ達もいますが)人参を掘り出すのは楽しい作業です。掘っている時の、採りたての人参の香ばしいような匂いも好きです。

 

庭で育てた人参は、香りもフレーバーも強くて私は好きですが、元々の人参嫌いをこの数年で克服した夫は、「うちの人参は良いものであることは分かるんだけど、ちょっと苦手。」と言います。残念ながら初心者にはハードルが高いようです。

 

 

ベジガーデンを始めた頃は、春に暖かくなったらトマトや枝豆を植えて夏に収穫して、寒くなってきたら畑はお休み、というサイクルでしたが、今は夏の終わりに植えて冬に食べるブロッコリーとか、秋に植えて冬から春にかけて食べる人参とか、寒い時期に育てる野菜の楽しみが増えました。

冬に育てる野菜は、夏に比べて病気や害虫の心配が少ないので、かえって気楽に育てられるということも発見しました。

 

夏に太陽をいっぱい浴びてすくすくと育つトマトも嬉しいし、冬にじっくり時間をかけて育った人参も嬉しい。一年中、それぞれの季節の楽しみがあります。

 

 

 

The Art of Wine in Auckland

<お隣はクイーンズタウンで日本酒を作っている全黒さんでした>

 

オークランドで開かれたThe Art of Wine というワインとアートのプロモーションイベントに参加してきました。これは私たちTAKA K WINESのワインをニュージーランド国内で扱ってくれているディストリビューターさん、Kemp Wine Merchantsが毎年開いているイベントですが、昨年はうちはブランドが変わったばかりでワインができておらず、その前はコロナで数年間お休みだったので、久々の参加でした。

 

不特定多数のお客様が次々にブースにいらっしゃって試飲して頂くイベントです。私はこういう場に立つことが久しぶりでちょっと緊張しました。しかも初っ端の11:30-13:00は、業界の方々、つまりレストランやワインショップ、ジャーナリストなどプロの方達がいらっしゃる時間なので、最初はなるべくワインメーカーである夫にお相手をしてもらい、夫の説明を聴きながら、「ふむふむ、そうやって説明すれば良いのね...」と心の中でメモを取っていました。まあこういうイベントでそこまで専門的な話になることはあまりないのですが。

 

 

途中からはお客様と色々とお話もでき、19:30までほぼ立ちっぱなしは疲れましたが、色々と勉強になる良い1日を過ごすことができました。特に私は普段、お客様とお話をする機会がないので、「うちでは君たちのこのワインをグラスで出してるんだけど(レストランで、ボトルではなくグラスでお客様に提供して頂いているという意味ですね)、良く出てるよ」とか、「このリースリングが個人的にすごく好きなのよ」とか、そういう生の声を聞かせていただけるのがとても嬉しかったです。

この日はリースリングが人気で、「ここのリースリングは絶対飲んだほうが良いって聞いてきたんだけど」と言ってくださる方が多く、最後は用意していた4本が終わってしまい、試飲をお断りしなくてはいけなかったのが悔やまれます...。

 

 

そして来年に向けての課題は、ウチのブースは飾り物が何もなくて寂しかったので(というか、分かりにくかったと思うので)ブランド名を書いたバナーを作る!です。

ちょっと楽しみです。

 

お天気が悪かったにもかかわらず、足を運んだ下さった方々に感謝。

 

 

 

The ART of Wineに参加します

 

TAKA K Winesとして(実際にはニュージーランドでは商標権の問題でTakahiro K Winesというブランドですが)オークランドで行われる↑このイベントに参加することになりました。

もう明日ですね。

 

これはコロナ前は毎年行われていた、ワインとアートのイベントです。今年は30〜40くらいの小規模ワイナリーがテイスティングのブースを出し、来場者の方々は試飲をしながら会場に展示されているアートを鑑賞して楽しむことができます。

 

11:30-13:00がワイン業界の方とジャーナリストの方達の来場時間で、その後は一般の方達に来て頂く時間となり、休憩を挟みながら19:30までイベントは続きます。

 

ワインとアートってちょっと素敵な響きですよね(これは手前味噌になるのか...?)。チラチラとアートを見る時間があると良いなあと期待しつつ行ってきます。

たくさんのお客様に来て頂けますように。