地元の大阪を離れて長い。
大学から東京生活が始まった。
卒業後は留学を経て朝鮮大学校ラグビー部監督を約10年務めた後に、2015年に福岡に越してから今に至っている。
今回も沢山の同級生や先輩後輩、そして恩師と会う機会があった。
福岡を数日離れると、どうしても仕事が消化不良になりがちだけど、
こうして定期的に戻るのも大切な機会だと感じている。
今回は、自分が役員(副会長兼幹事長という過分な役職)を務める大阪朝高ラグビー部のOB会総会のための帰阪だった。
限られた生徒たちで戦う朝鮮学校という存在でありながら、今までの輝かしい栄光の歴史は、本当に素晴らしい。
少子化と学生数の減少が続いている中でも、今でも日本国内のプロリーグ・リーグワンで現役選手として活躍する選手は22人に上る。
とある年代では、全国の高校の中で、大阪朝高卒業生が一番多くプロ選手になった年代もあることが、今回の総会で判明した。
一方で全国の舞台での輝かしい栄光は、色んな方たちのサポートによって支えられてきた。
ラグビー部OBOGのみならず、学校の卒業生、他府県の同胞や日本の方たちからの支援も沢山頂いてきた。
その中でも、サポートの核となるのは、やはりラグビー部卒業生だったために、時には資金集めに無理が生じていたことも事実だった。
同級生同士の集まりで、言い合いになったこともあった。
この輝かしいラグビー部のOB会は、いがみ合うことなくお互いに尊重し合えるかっこいいOB会でありたい。
そんな思いで携らせて頂いている。
今回の大阪出張で感じたことを書き記したい。
まず一つはやはり組織にとってガバナンスと事業内容の見える化のために、年に一度の総会はとても大切だと改めて感じた。
総会への参加者数も大切だが、資料をまとめながらしっかりと事業内容を総括しまとめる作業自体が大切だし、それを会員に対して説明することも非常に大切なことだ。
任意団体かつ非営利団体であるものの、OB会が年間に扱う財政は決して小さくない。
去年からは初の試みとなるスポンサー事業も始めた。
それによって、ラグビー部の活動費の大部分を賄えることになった。
会員からの会費も昨年以上の納付があった。
スポンサー企業に対しての感謝と説明責任。
会員の方たちに対して、どの企業からいくらのスポンサー協賛を頂いているのか。
協賛金と会費は何にいくら使われたのかをしっかりと整理し説明させていただいた。
理事会では年間に25回のウェブ会議を開いた。
平均2週間に一度のペースだ。
その頻度の理由は二つ。
現に協議する内容があるからということと、運営していて感じるのは3週間以上明けると、幹事長である自分自身もOB会のことを忘れていくのだ。
自分のキャパシティが、OB会以外のことで埋まっていく。
何を協議していたのかさえ、忘れてしまう。
2週間に一度約2時間ほど、誰かのために時間を使う。
そのこと自体が、何か大切なことなんだとも感じている。
懇親会の乾杯の発声で、高校時代の恩師から理事会に対して感謝のお言葉を頂いた。
高校時代にプレーを褒められた頃のように、こそばゆくもあり嬉しかった。
理事会では少しでも大勢に参加してもらうため、参加費も下げられるだけ下げた。
足らない分はOB会で補填する。
従来のように会場費よりも少し多く参加費を募っての資金集めはせずに、まずは来てもらいたい。
そして、OBOG達と協賛頂いた方たちで、情報、思い出、楽しい時間を共有もらいたい。
総会参加者は32名。
本音を言えばもう少し参加者を増やしたかったが、
それでも本当に有意義な総会だった。
懇親会の最後に参加者全員で記念撮影。
沢山の笑顔があるすごく良い写真。
この雰囲気を作りたくてやってきた。
だから本当にやってきてよかった。
