こんにちは。
美容外科専門医として15年の経験を持つ、シン・ドンウ院長です。
まず簡単に自己紹介させていただきます。
私は「切開リフトの手術は1日1件のみ」を原則としている、
狎鴎亭(アックジョン)にあるプラネット美容外科の代表院長として診療を行っています。
「頬の脂肪がひどくたるんでいるのが悩みです……。
男性でも切開リフトを受けることはできますか?」
「年齢を重ねるにつれて、ほうれい線が深くなってきました……。
ボトックスやヒアルロン酸注射を受けても効果を感じられず、
切開リフトを検討しています」
このようなお悩みから、男性の切開リフトについて情報をお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
男性は女性と比べて、皮膚の厚さ・筋肉・脂肪・眉・頬骨など、顔の構造が大きく異なります。
そのため、男性の切開リフトの経験が十分でないクリニックで手術を受けてしまうと、
傷跡が大きく残ったり、出血などの重大な合併症につながったりする可能性もあります。
今回は、その理由について、「男性の切開リフトならではの2つの特徴」とともに解説していきます。

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男性の切開リフトならではの特徴
1. 切開方法の違い
切開リフトの切開方法には、大きく分けて2つの方法があります。

【切開ラインの画像】
写真のように、
1. 赤い線:髪の毛の生え際より内側(頭髪内)を切開する方法
2. 青い線:もみあげに沿って切開する方法
があります。
女性の場合は髪が長く、傷跡を髪で隠すことができるため、どちらの方法を選択しても大きな問題にならないことが多いです。
しかし、男性の場合、2)のようにもみあげに沿って切開すると、生え際のラインが不自然になったり、手術の傷跡が目立ってしまったりする可能性があります。
そのため、男性の切開リフトを検討されている方には、可能であれば1)のように頭髪内を切開する方法を選択することをおすすめします。
やむを得ず2)のようにもみあげ部分を切開する必要がある場合には、傷跡ができるだけ目立たないよう、より丁寧な処置が求められます。
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# 2. 出血のリスク
男性は女性と比べて顔の皮膚が厚く、血管も発達しているため、手術中の出血リスクが高い傾向にあります。
発表された論文※によると、出血・血腫が発生する可能性は、男性で最大12.9%、女性で最大5.5%と報告されており、男性の方が高いことが示されています。
※出典:The Modern Male Rhytidectomy: Lessons Learned. Plast Reconstr Surg. 2017 Feb.
特に切開リフトは出血量が多く、手術後にドレーン(血抜きの管)を装着したり、包帯を何重にも巻いた状態で帰宅したりすることがある、という話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
男性の場合、出血がなかなか止まらず、救急外来を受診するケースもあります。
そのため、男性の切開リフトでは、切開範囲を必要最小限に抑えることと、丁寧な止血処置を徹底しているクリニックを選ぶことが重要です。
当院を例に挙げると、私は手術中に出血箇所を一つひとつ確認しながら、丁寧に止血を行っています。
そのため、患者様にドレーンを装着したり、包帯を巻いたりする必要がなく、手術後に地下鉄で帰宅される方も多くいらっしゃいます。
まとめ:男性の切開リフトで重要な2つのポイント
男性の切開リフトでは、特に次の2点が重要です。
1. **頭髪内を切開する、または切開範囲を最小限に抑えること**
2. **出血を防ぐため、丁寧な止血処置を行うこと**
皆様にも、このような丁寧な手術を受けていただきたいという思いから、参考になる記事をご紹介します。
ぜひお読みいただき、クリニック選びの参考にしていただければと思います。

今回は、男性の切開リフトを受ける際に注意していただきたい2つのポイントについてお話ししました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。^^
以上、シン・ドンウ院長でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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