切開リフトの費用、なぜ正確な価格を教えてもらえないのか?<回答付き> | プラネット整形外科

 

 

 

「1日に1件しか手術を行わないため、
やっと予約が取れました。」

「芸能人も通っているところだと聞きましたが、
やはり手術が上手だと有名みたいですね。」


――とあるコミュニティでの声より

 

 

はじめまして。
プラネット整形外科 代表院長の シン・ドンウ です。

時折コミュニティを拝見すると、このように当院の名前を挙げていただくことがあり、
大変ありがたく感じております。

多くの方から「リフトアップ界のエル○ス」
と呼んでいただくこともあり、身に余る光栄です(笑)。

 

 

この記事をご覧になっている方は、
切開リフトの手術を受けるかどうか検討されており、
具体的な切開リフトの費用を調べていらっしゃるのではないでしょうか。

いくら調べても
「はっきり○○円です」と明確に提示しているところがなく、
もどかしい思いをされてきた方も多いかと思います。

正直に申し上げますと、病院ごとに手術方法が異なり、また患者様の状態や条件によっても大きく変わるため、一概に金額をお伝えすることが難しいのが実情です。

そのため、多くのクリニックでは
おおよそ300万円〜2,500万円程度と幅を持たせた案内をしているのです。


ただ、このような説明だけでは、かえってご不安や疑問が残ってしまうかと思いますので、ここでは切開リフトの費用を左右するいくつかの要因について、
分かりやすくご説明していきたいと思います。


このポイントを知らないままですと、価格だけを比較して安さで病院を選んでしまい、
結果として手術後のさまざまな副作用により、再手術が必要になるケースも少なくありません。


(数百万円を節約しようとして、結果的にその2倍以上の費用がかかってしまうことも珍しくありませんので、ぜひ参考になさってください。)

ぜひ最後までお読みいただき、
後悔のないよう、慎重に病院選びをしていただければと思います。

 

切開リフトの費用
一人ひとりに適した術式を適用するクリニック

 

 

まず大前提として、患者様一人ひとりに合った術式を適用するクリニックほど、費用は高くなる傾向があります。

それでも私は、多少費用がかかったとしても、
「個々の状態に合わせた術式をきちんと提案・実施してくれるクリニック」
選んでいただきたいと考えています。

なぜなら、患者様それぞれに適した術式を行ってこそ、たるみをしっかり改善でき、
顔が平坦に見えてしまうなどの副作用を防ぐことができるからです。


残念ながら、一部の低価格をうたうクリニックでは、いまだにいわゆる「流れ作業のような手術」が行われているケースも少なくありません。


手術経験が十分でなかったり、1日に多くの患者様を対応しなければならない環境では、
すべての患者様に同じ術式を適用し、最低限のクオリティを維持することが優先されがちです。

その結果、患者様によってはたるみや老化の改善が十分に得られないことも起こり得ます。

だからこそ、一人ひとりに適した術式を適用してくれるクリニックを
選ぶことが非常に重要なのです。

 

参考までに、当院プラネットで行っている術式の一部をご紹介いたしますと――

① SMAS層の下側のみを剥離(左) /② SMAS層の下側の剥離+上部皮膚層の剥離(右)

患者様のたるみの状態、顔立ち、老化の進行度、これまでの施術歴などを総合的に判断したうえで、

① SMAS層の下側のみを剥離する方法
② SMAS層の下側の剥離に加え、上部皮膚層も剥離する方法


この2つの術式の中から、
より患者様に適した方法を選択し、手術を行っております。

 

 

切開リフトの費用
過去に受けた施術・手術による影響

 

2つ目のポイントは、
これまでに受けた施術や手術の内容によって、費用が変わる場合があるという点です。


ミニリフト、輪郭手術、フィラー、レーザーリフティング、糸リフト、貴族手術など
過去に何らかの施術・手術を受けている場合、皮膚内部に癒着が生じていたり、
フィラーや糸などの残留物が残っているケースが少なくありません。


そのため、手術の進め方自体が通常とは異なり、
結果として手術の難易度が大きく上がることになります。

特に多くの方が受けている糸リフトを例に挙げますと、
SMAS層や皮膚層を剥離する過程で、吸収されていない糸が引っかかる可能性があります。

そのため当院では、筋膜を剥離する前に、残っている糸をすべて取り除く工程を行うことがあり、これも費用に影響する要因の一つとなります。

 

 

こちらは、患者様のお顔の片側のみから取り除いた糸です。


またそのほかにも、以前の手術によって、筋膜層と皮膚層の境界が癒着している場合
ウルセラやシュリンクなどのレーザーリフティングを頻繁に受けており、筋膜層が薄くなっている場合 などさまざまな状況により、切開リフトの費用が高くなることがあります。

そのため、過去に何らかの施術・手術を受けられている方は、
「通常よりも費用が少し上がる可能性がある」とあらかじめ考えておかれるとよいかと思います。

なお、正確な費用につきましては、実際にカウンセリングを行わなければ判断できませんので、ご興味のある方は、下記の番号までお気軽にお問い合わせください。


また、ビフォーアフター写真や回復期間、副作用、費用、痛みなどについても、
ほかの記事で詳しくご紹介しておりますので、ぜひ参考になさってください。

以上、プラネット整形外科 代表院長 シン・ドンウ でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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