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プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

マドレーヌ フロイド, Madeleine Floyd, 木坂 涼
ねこのせんちょう

内容(「BOOK」データベースより)
“せんちょう”は川のそばの家にすんでいるねこ。“せんちょう”は寝ることと食べることとからだをきれいにすることがすき。でも“せんちょう”にはほかにもすきなことがあるようです。月あかりをたよりに“せんちょう”のあとについていってみましょう。



この貫禄ある猫。

名前は「せんちょう」。

以前にamazonで見かけて気になってはいたのですが、漸く読めました。

「せんちょう」と言うからには船乗り猫なのかな?或いは、元船乗り猫で、今は引退してるとか?

と思ったら、現役にゃんこでした。

住んでいるところか川の側の家。

日々の仕事は寝ることと食べることと体を綺麗にすること。


そして。

月明かりの晩に。

船に乗って出かけます。

どこに行くかは、尾行してからの秘密……。


そうか、その船か!しかも目的はそれか!(笑)

なかなか、可愛く楽しく面白い本でした。

絵がまた、良いです!

眠っている姿、食事の姿、食事を終えて満足そうに毛繕いする姿……。

ふくふくとした雰囲気がとっても良いです♪

白黒の牛柄猫ってとっても愛嬌がありますよね!(私は猫ならどんな毛でも模様でもすきですが)

香月 日輪
妖怪アパートの幽雅な日常〈1〉

内容(「BOOK」データベースより)
夕士が高校入学と同時に始めた、あこがれの下宿生活。幼い頃に両親を事故で亡くしたため、早く独り立ちをするのが彼の夢。ところがそこには、ちょっと変わった、しかし人情味あふれる“住人たち”が暮らしていた…。



最近(と言うか元々)、ヤングアダルトとライトノベルの境目がよく分かりません……。

この「妖怪アパートの幽雅な日常」はYA!ENTERTAINMENTなので、私の中では一応、「ヤングアダルト」と分類しましたが……、これがもし、X文庫のレーベルだったら、違和感なくライトノベルに分類します。

wikipediaで見てみると、一応、


・ライトノベルを発行しているレーベルから出ていればライトノベル
・アニメ調のイラストを多用していればライトノベル
・キャラクターを中心として作られていればライトノベル
・作家がライトノベルを書いてればライトノベル


……と言う定義があるそうです。(知らなかった……)

ヤングアダルトなので、児童書コーナーにありましたが、レーベルを変えて、可愛いイラストをつければライトノベルとして、別に読者層が付きそうだな……と言う感想を持ちました。


凄く読みやすいので、小学生からでも十分読める内容だと思います。(主人公は高校生ですが)

少し深みが足りないなと思うのは、続きを読めば満たされるのでしょうか。

主人公以上に魅力的な他の登場人物や妖怪達の活躍が気になります。

前にも少し書きましたが、10月から住居区表示が変更になりました。

郵便局から、住所変更通知用の葉書が各戸数枚ずつ配布されましたが……、元々知人が少ないので、手紙のついでにお知らせすれば大丈夫!と、利用していませんでした。

葉書は既に家の中で行方不明になり、存在さえすっかり忘れていたのですが。

溜まっていた手紙の返事を書き、住所録を見て、実はまだ、住所変更のお知らせをしていない人が沢山いることに気付き……。

夜中に慌てて葉書を探しました(笑)

幸いすぐに見つかったのですが、考えてみれば、もう来年のスケジュール帳を購入して、住所録を書き直した人がいるかも知れないし、年賀状を書いちゃった人もいるかも知れない。

もっと早くお知らせするべきだったなぁ……と反省。(最初は年賀状でお知らせすればいいや!なんて考えていたのです)


まだ新住所を知らせてない人を住所録からピックアップして書いてみると、16人……。

郵便局から配布された葉書は20枚です。

4枚残るなんていやだ!15枚ならまだキリがいいけど、16なんてキリが悪い!と言う妙な思い込みと、貰ったものは全部使おう!と言う貧乏根性(笑)で、他に知らせてない人がいないか~!?と、住所録や手紙をあさってみたのですが。

あいにく、もうおりませんでした。

4枚残った葉書がちょっと寂しい。

もっと早くに送るんだったな~と後悔しておりますが。

考えてみれば、10月に貰った葉書を12月に入って使うのはどうかと……。

既に新住所は施行されていると言うのに。


実はまだ、届け出ていないところも沢山あったりします。

電話で済むところは良いのですが、出向いて行かないといけないところは面倒臭い~(涙)

図書館の利用カードも、住所変更がありましたが、これは受付で口頭で言ったらすぐに訂正してくれて便利でした♪

小沢 昭巳, 吉田 むねふみ
えほん とべないほたる

内容(「MARC」データベースより)
羽が縮れて飛べないホタルがツユクサの葉の上で人間に捕まりそうになった時に見たこととは? ベストセラー童話の幼児向け絵本。2~12巻のイラストに1も統一。1997年刊をリニューアル。

小沢 昭巳, 森 寛子
とべないホタル

内容(「BOOK」データベースより)
いじめをなくそうと書いた校長先生の童話で子供の心にあたたかい愛の灯がともった!!全国の父母・教師絶賛。



20年読み継がれている「わたしのいもうと」同様に、いじめを扱った作品として有名で、記憶にあるのは、この「とべないホタル」です。

……と言いつつ、これも読んだことがないのですが(汗)

読んでみようと思いつつ、なにやら次々出たので、「まぁ、もう少し待ってみよう」と今まで……。

そろそろ、読んでみたいなと思います。


人間でも動物でも虫でも、命あるものは全て、戦いながら生きているのだと思います。

「戦う」と言うのは、人を傷つけたり争ったりするのではなくて、「苦しみを乗り越える」ことです。

生まれつき羽の具合が悪いホタルが主人公。

いじけながら、周囲の友人達に助けられながら、苦しみながら悲しみながら、それを乗り越えて生きていく姿を描いているのでしょうか。周囲に助けられるたびに自分を奮起させて頑張る姿を描いているのでしょうか。

それとも、主人公の目を通して、頑張る周囲の姿を描いているのでしょうか。

何だか無性に気になります。

やっと、やっとでサボっていた本の整理がちょびっとだけ出来ました……。

忍耐力と持久力がないので、なかなか進みません。

……それ以前の問題で、怠惰すぎてやる気が出ません(苦)

取り敢えず、7冊だけupしてみました♪

クリスマスなので、クリスマスものを……と思ったのに……。うーむ。


↓以下7冊です↓詳しくはコチラをご覧下さい。

ふたつのいちご・サンタクロースとれいちゃん・ズボンのクリスマス3冊セット(林明子/福音館書店)

てぶくろ ウクライナ民話(エウゲーニー・M・ラチョフ/福音館書店)

みんなでぬくぬく(エルザ・ドヴェルノア/童話館出版)

かみ舟のふしぎな旅 三人のシュタニスラウス(ヴェーラ・フェラミークラ/偕成社)

星の王子さま(サン・テグジュペリ/岩波書店)

最悪なことリスト(トリイ・ヘイデン/早川書房)

ガールズ・アンダー・プレッシャー ダイエットしなきゃ!!(ジャクリーン・ウィルソン/理論社)

ぼくのプリンときみのチョコ(後藤みわこ/講談社)


お勧めは「ふたつのいちご、サンタクロースとれいちゃん、ズボンのクリスマス」と「てぶくろ」「みんなでぬくぬく」でしょうか。

「てぶくろ」は先日書いたとおりですが、「みんなでぬくぬく」は、くっついて眠る絵がとっても可愛い♪

「ふたつのいちご、サンタクロースとれいちゃん、ズボンのクリスマス」も以前書いていますが……、個人的には「ふたつのいちご」のうさぎが大好きです♪小さいティーカップで甘い暖かいお茶が飲みたくなります♪

松谷 みよ子, 味戸 ケイコ
わたしのいもうと

内容(「BOOK」データベースより)
妹をいじめた同級生たちは、そんなことなど忘れて中学生になり、高校生になっていきました。



infoseekでこの記事 を見て、「わたしのいもうと」と言う本に興味を持ちました。

これは是非、図書館で借りて読んでみなければ、と思うのですが、記事内の内容、「妹をいじめた同級生たちは、そんなことなど忘れて中学生になり、高校生になっていきました。」と言うのを読んで、物凄く納得できるところがあります。

私は子供の頃、素直じゃないし、つんけんしているし、喘息でしょっちゅう学校を休むし、変に負けず嫌いなところがあったので、転校した学校でいじめの対象になりました。

クラスの女子全員に呼び出されてあらぬ疑いで責められたこともあるし、死ねと言われたこともあるし、バイキンと呼ばれて、同じ空気を吸うのがいやだと言われたこともあります。

本当に妙に負けず嫌いだった私は、疑いは晴らすし、信じてもらえなくても無視するし、死ねと言われたら言い返すし、バイキンと扱われたら同じように扱い返しました。(それもどうかと)


負けるか!

と思い続けていましたが、でもやっぱり、学校に行って一人も友達がいないのは辛い。授業中も休み時間も掃除中も学校行事中も、一人で「なんでもない」って振りをするのは結構、つらい。

どうにか友達を作ろうと、フレンドリーになると、やっぱり苛められてる人ばかりの集団になって、更に孤立し、周囲から偏見の目で見られるようになってしまった。

先生に相談しても、曖昧に笑われるだけだし、「先生に言われたから仕方なく仲良くする」対象と言うのもどうかと。

バイキン扱いされるたびに泣きたい気持ちでいることも、死ねと言われるたびに本当に死ぬ算段を立てていることも、毎日、朝がこないことを祈り続けていることも、誰にも分かってもらえないんでしょう。

だったら、分かってもらえなくていい。友達もいなくていい。喧嘩したり気を使ったりたまに嘘を付かれたり、別の友達と悪口を言い合ったりする友達って、きっといても疲れるに違いない!だったら私は、一人でいた方が楽に違いない!

友達いなくても生きていける。学校を卒業したら、会う機会もないただの他人だもの!

ほんの数年の辛さのために、一生をダメになんて出来ない。これは私の人生だもの!私には人に死ねと言われても生きる権利があるんだー!


……そんな具合で。

ちょっと捻くれて歪んだ学生生活を終え、新たな生活では普通に友人も出来て、大人になって随分な年月が過ぎました。

あの頃の自分は本当に素直じゃなかったし、可愛げもなかったなと実感しつつ、でもやっぱり苛められたことには納得いきません。納得いかないからと言って今更どうなるわけでもないので、それはそれでもう構わないのですが。

ある日偶然、その頃の同級生に会いました。

とってもフレンドリーに話しかけてきました。懐かしいね~!って。

私が胸ぐらを掴まれて、あれやこれやと言われていたのを一緒に笑って見ていた子の一人です。

適当に挨拶を返して分かれましたが。

ああ、そうか。

あれはあの人たちにとって、いじめじゃなかったんだ。日常生活の一つ、冗談の一つ、遊びの一つだったんだ。

きっと先生にとっても、生徒同士の冗談とか遊びとしか映ってなかったんでしょう。

その冗談のために、遊びのために、毎日泣いた私は一体何だったんだろう?

今となってはもう終わったことで、思い返して懐かしい、苦笑できる過去だから良いものの……。


今まさに、死ぬ思いでいる子供たち。

毎日泣いている子供たち。

家から出られない子供たち。

冗談が、遊びが、心にどんな傷を残すことでしょう。

大人になっても忘れられないことだってある。

一生、傷を持って生きている人だっている。


「いじめはダメ!」

言うのは簡単だけど、だったら、具体的にはどうしたら?

人の心の傷に気付いてもらうにはどうしたら良いのでしょう?

くどう なおこ
くどうなおこ詩集○

今日、たまたま工藤直子さんの詩を目にしました。

「ちびへび」と「哲学のライオン」です。


元々、詩を読むのは好きです。

難しく考えて読むより、ぽけ~っと読んでも心に残るようなものが好きです。

可愛いのも好きだし、例えば、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」みたいな、叱られたような気分になりつつ、反省してもっとしっかりしよう!って思えるような作品も好きです。


で、この「ちびへび」と「哲学のライオン」ですが、どちらかと言うと、「ちびへび」の方が好きです。

だって可愛いんだもの!

ぽかぽか暖かい春に、ウキウキした気分で出かけて、蛇であるが故に小鳥に逃げられ、蛇だけどチビなもんだからイタチに凄まれ、しょぼりして帰っちゃったちびへびが、「燃え残りの蚊取り線香のようにまるくなってねむった」……。

可哀想なんだけど、ちびだからまだ体の短いヘビが妙に可愛くて!

「燃え残りの蚊取り線香」だなんて、なんて素敵な表現!

ちびのへびって、確かにそんな感じなんでしょうね!

例えば猫でも、子猫の頃は人間の小指みたいな短い尻尾なんです。それが成長とともに、長くしなやかになるんです。

ちびへびも、貧相なへびなんでしょう(笑)


逃げられても凄まれても、やっぱりお外は暖かくて気持ちがいい。お散歩はしたいんだ。

一人でちょろちょろ出かけていく姿……。

想像したらやっぱり、微笑ましい。

そうやって一人でお散歩しながら、だんだん長くしなやかでつややかな大人のヘビになるんだよ♪

読むたびに可愛さのあまり苦笑してしまう、素敵な詩です。これって前にもどこかに書いたかも。

でもやっぱり、何度読んでも好きな作品は好きだし、素敵な作品は素敵!

詩を書くひとって面白いなぁ♪



茨木 のり子
自分の感受性くらい
エウゲーニー・M・ラチョフ, うちだ りさこ
てぶくろ―ウクライナ民話

出版社 / 著者からの内容紹介
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。



出品する本の整理をするつもりが、ついつい表紙に惹かれて読んでしまいました!(お約束)

寒い冬、雪の上に落ちた手袋に、ネズミが住み、カエルが住み、ウサギが住み、キツネが住み、おおかみが住み、いのししが住み……。

普通の人間用の小さな手袋なのに、そんなの有り得ない!でも、

入れないよ、もう満員だよ、君は凶暴だからだめだよ、君は意地悪だからだめだよ、君は嘘つきだからだめだよ……。

そんな、意地悪さのない暖かさが素敵です。

満員だけど、もうぎゅううぎゅうだけど、でも、「どうぞ」と招き入れる優しさが素敵です。

だって、冬ですから。

だって、寒いんですもの。

狭くても、ぎゅうぎゅうでも、種族が違っても、みんなでくっついていれば暖かいよね!

可愛い絵本です。

手袋も本当に暖かそうです。

うん、いいなぁ。優しくって素敵だな。絵も綺麗だし。


唯一難点を言えば、結末でしょうか。

うーん!そうきちゃうの?

ずーっと春まで一緒に眠りました、とかだったらもっと良かったのに……。

一人になっちゃったら、また寒いよ……。


↓CD付きもあるんですね↓

Evgenii Mikhailovich Rach¨ev, エフゲーニー・ミハイロヴィチ ラチョフ, 松居 スーザン, 内田 莉莎子
てぶくろ―ウクライナ民話

こぶた1


面白い本を手に入れました。

上の写真です。


ああ、閉じておいてページが開かないようにリボンで結ぶのね、と思いつつ何気なくページを開いたら。

仕掛け絵本でした。

「わぁ、仕掛け絵本だ!吃驚!」

純粋に驚いたのも束の間、よく見ると奥まで結構、綺麗なのです。

今まで仕掛け絵本に触れる機会がなかったので、これはなんだか嬉しい!

ほくほくした気分で帰宅して。

折角だから出品する前にじっくり堪能しておこう!(笑)と見ていたら、どうやらこの絵本、普通にページをめくって読む仕掛け絵本ではないようです。



こぶた2


↑この通り!↑



メリーゴーラウンドえほんと書いてありまして、その名の通り、メリーゴーラウンドの形になります。

リボンは閉じておくためのものではなく、ひっくり返してあわせた表紙と表紙を留めておくためのもの。

上部にもリボン(紐)があり、上から吊り下げて見えるようになっています。


おもしろーい!


他にも3冊あります。(何のお話かはナイショ)

ちょっと高かったけど、getして良かった♪

マクザム
星の王子さま プチ☆プランス DVD-BOX 1
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
サン=テグジュペリのメルヘン小説「星の王子さま」を元に、78年から放映されたアニメのBOX第1弾。地球にやって来た星の王子さまと人々とのふれあい、友情を描く。本作で声優デビューを果たした松野達也ほか、豪華声優が出演。第1話から第20話を収録。
マクザム
星の王子さま プチ☆プランス DVD-BOX 2
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
世界中で愛され続ける、サン=テグジュペリのメルヘン小説をTVアニメ化したBOX第2弾。小さな星にひとりで住んでいた王子さまは、ある日、親切な鳥のバードから地球の話を聞き、流れ星を捕まえて地球まで行こうとするが…。第21話から最終第39話を収録。

子供の頃……、3歳になるかならないかくらいかな……、もう少し後なのかな、よく覚えていませんが、星の王子さまをアニメで見たような気がしていました。

母親が星の王子さま好きとかで、アニメ絵本があったので、それと勘違いしているのかな?と思いつづけて20数年、やっぱり、星の王子さまのアニメはあったんだ!

偶然DVDの発売を知って吃驚!

1978年から放送……。

私は幾つだ!?(記憶になくても不思議じゃない)

再放送を見たのかも知れません。

実写版もあったのかな……、油田開発している男の人の近くで金髪の少年がうろうろしている場面を覚えているのですが……。

何か別のお話と混同しているのかな。