とべないホタル | プラネタ旅日記

プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

小沢 昭巳, 吉田 むねふみ
えほん とべないほたる

内容(「MARC」データベースより)
羽が縮れて飛べないホタルがツユクサの葉の上で人間に捕まりそうになった時に見たこととは? ベストセラー童話の幼児向け絵本。2~12巻のイラストに1も統一。1997年刊をリニューアル。

小沢 昭巳, 森 寛子
とべないホタル

内容(「BOOK」データベースより)
いじめをなくそうと書いた校長先生の童話で子供の心にあたたかい愛の灯がともった!!全国の父母・教師絶賛。



20年読み継がれている「わたしのいもうと」同様に、いじめを扱った作品として有名で、記憶にあるのは、この「とべないホタル」です。

……と言いつつ、これも読んだことがないのですが(汗)

読んでみようと思いつつ、なにやら次々出たので、「まぁ、もう少し待ってみよう」と今まで……。

そろそろ、読んでみたいなと思います。


人間でも動物でも虫でも、命あるものは全て、戦いながら生きているのだと思います。

「戦う」と言うのは、人を傷つけたり争ったりするのではなくて、「苦しみを乗り越える」ことです。

生まれつき羽の具合が悪いホタルが主人公。

いじけながら、周囲の友人達に助けられながら、苦しみながら悲しみながら、それを乗り越えて生きていく姿を描いているのでしょうか。周囲に助けられるたびに自分を奮起させて頑張る姿を描いているのでしょうか。

それとも、主人公の目を通して、頑張る周囲の姿を描いているのでしょうか。

何だか無性に気になります。