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プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

タニス リー, Tanith Lee, 中村 浩美
ライズ 星の継ぎ人たち―ウルフ・タワー〈第2話〉

内容(「BOOK」データベースより)
ハルタ族のリーダー・アルグルに助けられ、“シティ”を抜け出したクライディは、「ウルフ・タワー」の追っ手にさらわれ、不思議な宮殿“ライズ”で囚われの身となる。“ライズ”のプリンス・ヴェナリオンは、クライディに冷淡な態度で接してきたが、驚いたことにアルグルにうり二つだった。絶えず動く部屋や階段、機械じかけの人間、不思議な姿形をした森の動物に翻弄されつつ、なんとか“ライズ”からの脱出を図ろうとするクライディだったが、アルグルがくれた魔法の指輪でさえ、ここでは役に立たない…。英国幻想文学大賞作家、タニス・リーによるヤングアダルト・ファンタジー。



このウルフ・タワーは全4巻です。

なので、2巻の「ライズ 星の継ぎ人たち」は起承転結で言うなら「承」の部分ですね。

1巻ほどの魅力を感じないのですが、まぁ、「可」と言うことで……。

今回出てくるのは、女たらしとは程遠い、どちらかと言えば、人間不信(?)人嫌い(?)女嫌いのプリンス・ヴェナリオン。

正式にはもっと長ったらしい、記憶しにくい、呼び難い名前です。クライディに倣って、私はヴェンで記憶しました。

知れば悪い人ではないし、なかなか礼儀正しい人でもあります。

でもちょっと、クライディには子供っぽいかな?

アルグルに似ていて、少し惹かれた雰囲気はありましたが、やはり、クライディはアルグル一筋(笑)

とりあえず頑張れ!と、心の中で応援しています。

もう一度アルグルと再開して、ちゃんと結婚するんだよーっ!!!!!!


内容はと言うと、1巻に輪をかけて謎が……。

世界観もさらに不思議。

うっかり読んでいるとどこかに落とし穴がありそうな感じになってきました。

動き回る部屋ってどんな感じでしょうか。そこにいるだけで眩暈がしそう(笑)

ロボットに、沢山の動物。

ヴェンのお母さんとタワー。

続きが気になって仕方がなくて、かなり勢いに任せて読んでしまったのですが。


どこかで何か引っかかってる気がしてなりません。

うーん、何だろう。


何かに騙されてる?

今西 乃子, 浜田 一男
犬に本を読んであげたことある?

内容(「BOOK」データベースより)
おちこぼれだった子どもたちが自信にあふれた姿に変わっていく魔法の“R.E.A.D.プログラム”。現在、アメリカ、カナダで1000を超えるボランティアの飼い主と読書介助犬のチームが活躍している。犬に本を読んであげることが、子どもにとってなぜ、これほど大きなことなのか。子どもと、そして、子どもに関わるすべての人に贈る、大きなヒントに満ちた一冊。



犬に本を読んであげたことはありませんが、猫に本を読んであげたことはあります。

「読んであげた」と言うよりも、膝の上でゴロゴロ喉を鳴らしているときに、短い絵本を読んだだけなんですけども。

可愛い猫の出てくる本で、愛嬌のある内容だったのです。簡単な言葉で。

猫は勿論、ゴロゴロ喉を鳴らして目を細めているだけなんですけども(笑)

一緒にページをめくってくれるわけでなし、「それで、どうなるの?」と興味津々の目を向けてくれるわけでなし……。

まぁ、猫に本を読み聞かせて喜んでるのは私くらいだよね。と、自分でも呆れたりしているときに見つけたのが、この「犬に本を読んであげたことある?」です。

これは面白そうだ!と、図書館で検索して、蔵書があるのを確認していました。

ただ……。

なかなか見つけられなかったのです(笑)

職員さんに聞くのも何だか面倒くさいし、絶対に自分で見つけるぞ!と、妙な使命感に燃えて……。

そうしたら、今日、見つけました。

いつも見ている本棚の裏側、好みの本がないので素通りしているコーナーでした(笑)


おお、これは!


と、驚き、喜び、早速読んでみました。

R.E.A.D

「Read=読む」ではなくて、

「Reading Education Assistance Dog=読書介助犬」だそうです。


本を読むのが嫌いな子供、苦手な子供、障害があって思うように読めない子供のためのアニマルセラピー。

本を読んでもらう側ではなく、読んであげる側になること。

声に出して読むのを、黙って聞いてくれる、間違いを叱ったり、笑ったり、馬鹿にしたりせず、詰まっても、ひたすら黙って聞いてくれる存在。

書かれた内容を読むことを強制するのではなくて、簡単な文章から自由に発想を広げて声に出して話すこと。

なかなか、興味深く面白いです。


読み聞かせは子供にとてもよくて、何歳になっても、たとえ小学校に入っても、「もう大きいんだから一人で読みなさい」と言わず、一緒に座って読んであげる、或いは一緒にページをめくってあげることが良いと言う話を聞いたことがあります。

けれど、子供も大きくなると、「お母さん(お父さん)一緒に本を読もう」「この本を読んで」とは言い辛くなるし、読んで欲しいと思っても、時間が許してくれないことがあります。

そうしているうちに、だんだんと本の世界から離れ、本を読まない人になってしまう……。

それを考えると、セラピーや介助を目的としなくても、「一緒に」いてくれる存在ってすごく大きいし大事だなと思います。


私は長年猫と暮らし、「猫のいない人生なんて!」と声を大にして言います。

猫が私の癒しです。

アニマルセラピーって、きっとすごく効果があるんだろうなぁ……。

ただ、動物の苦手な人だっているし、アレルギーを持った人だっているし、訓練だって大変だし……。

どんなに効果があっても、実行するのは難しいんだろうなぁと思います。

今年最後の図書館利用でした!


図書館自体は明日まで開館していますが、私が行けるのは今日が最後……。

いつもは夕方に出かけて、閉館間際までいるのですが、今日は朝から出掛ける用事があったので、開館から利用です。

読み終えた本を返却して、来年の初・利用の日まで読む本を借りるわけですが。

今日はウッカリしていて、本をチェックしていませんでした。

最近はいつも、読みたい本を見つけたら自宅から図書館のHPの蔵書検索をし、場所を確認。貸出可のものは場所をメモし、貸出中のものは予約カードを書いておきます。

そうしたら、図書館でうろうろ歩き回らなくて済むし、蔵書検索端末(?)の順番を待たなくてすむし、とっても便利なのです。

なので、図書館に行く前日までに読みたい本をピックアップし、メモしておくのですが。

今日はそれをすっかり忘れていました。

で、図書館に行ってから、「さて、何を借りようか?」と……。

読みたい本のタイトルをメモしたノートは持っていたので、端末で検索したり、面白そうなタイトルがないかと館内を歩き回ったり……。

久し振りに図書館で疲れました……。

ヤングアダルトを1冊と、ライトノベルを数冊、小説を数冊借りました♪

ウルフ・タワーも残ってるので、お休み間に読む量として問題はありません!

図書館で貸し出してくれる袋の重み……。

ウキウキしますね(笑)


今年も1年、色んな本との出会いを提供してくれて有り難う、図書館!

来年も沢山の本との出会いを宜しくお願いします♪

タニス リー, Tanith Lee, 中村 浩美
ウルフ・タワーの掟―ウルフ・タワー〈第1話〉

内容(「BOOK」データベースより)
重厚な壁で外界と隔絶された国“ハウス&ガーデン”で、奴隷として育ったクライディは16歳の孤児。ばかげた「儀式」が全てを支配する階級社会の中で、貴族からいじめの標的にされながらも、日記に憂さを綴ることにより、日々をやり過ごしている。そんなクライディの日常は、ある日何かのお告げのように現われた熱気球によって一変することになる。乗っていたのは、異国の地からやってきたハンサムなプリンス、ネミアン。“ハウス&ガーデン”の老婦人に「お前は本当は貴族の血をひくプリンセスなのだ」と告げられたクライディは、出生の秘密を探るため、自由の地を信じ、荒地への果敢な一歩を踏み出すのだが…。英国幻想文学大賞作家、タニス・リーによるヤングアダルト・ファンタジー。



タニス・リーと言えば、文庫本を購入し、1冊はさくっと読んでそれなりに面白く感じたんだけど、もう1冊は挫折して古本屋に売り払った過去があります。

割と小難しい雰囲気のお話を書く作家さんと言うイメージがついてしまったので、この表紙には吃驚。

同姓同名の違う作家さんかな?と思うほど。

読んでみてさらに吃驚!

前に読んだ作品とは打って変わって、読みやすくて分かりやすい……。

ヤングアダルト・ファンタジーって銘打ってるからでしょうか。

全4巻だそうで、一気に読むつもりで全巻図書館で借りました♪

お休みの間に読みます。続き物は一気に読むに限る!


ところで、好感の持てる女ったらしと、好感のもてない女ったらしの違いは何でしょうか?(笑)

この「ウルフ・タワーの掟」と、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を読めば一発で分かります。

それは、「誠実さ」です!!(多分)

例えば、「ウルフ・タワーの掟」に出てくるネミアン。

外見はどうも、良いらしい。「ハンサムなプリンス」と書かれてあるし、クライディが一目で恋に落ちるほどですから。

でも、読んでいてどうも好感は持てません。

好感どころか、信頼も置けません。この人物は一体何なんだろう?何か秘密があるに違いない!

そんな雰囲気です。

では、「魔法使いハウルと火の悪魔」のハウルはどうでしょう?

かなりのナルシストで、女ったらしです。どうもつかみ所がないし、飄々としていて、こちらも即に信頼出来るかと言えば、ちょっと迷うところですが、少なくとも、一緒に旅をするとなれば、ネミアンよりずっと良い!

それはやはり、「誠実さ」を感じるからじゃないでしょうか。


……と、内容とはずれてしまいましたが、本当に、読んでいるとそう感じるんですよ!

ネミアンは一体何者……?クライディ、そんなに信用して良いの?と。

クライディが盗んだノートに書く「日記」のような「手紙」のような形式なので、臨場感よりも、落ち着いて回想しながら……と言う雰囲気が強くて、ドキドキハラハラからはかけ離れていますが、でも、読んでいるとなかなか面白いです。

だからクライディ、それで良いのかっ!?って疑問に思っちゃうところも沢山ありますが……。

これからの展開については、何かちょっと予想できると言うか、雰囲気が掴めそうで、掴んでしまうとつまらないので一生懸命考えないように、なるべく深読みしないように読んでます。


表紙の絵がとっても可愛いですが、絵があるのは表紙だけ……。

中にも何枚かあって良いのに……。

と、想像力の欠如した私はその辺を不満に思います(笑)

キャロル・ウイルキンソン, もき かずこ
ドラゴン・キーパー 最後の宮廷龍

内容(「BOOK」データベースより)
広大な国のはてに、自分の名前さえ知らず、奴隷として暮らす少女がいた。その不幸な少女ひとりが、龍のほんとうの声を聞くことができた。気がつけば、少女は龍とともに飛んでいた。それは、自由を求める長い旅の始まりであり、迫りくる敵との闘いの中、自分が何者なのかを知る心の旅の始まりでもあった。


ここにもタイガーバームが要りそうな老龍が(笑)
性格をミストラル(虎の弟子/ローレンス・イェップ)と足して2で割ったら丁度いいのではないでしょうか(笑)
でも、どっちもあんまし融通がきかなさそうだなぁ……。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔女と暮らせば」(魔女集会通り26番地)に出てくる子竜をプラスしたら元気が出て良いかも?でもそれはそれでかなり向こう見ずになりそうだなぁ……。


奴隷として虐げられてきた主人公。文字も知らず、自分の名前も知らず、狭い世界で生きてきた少女が、龍と一緒に大冒険!……と言うか、海を目指して放浪するわけですが。
ダンザの喋り方が、何と言うか……、面白いです。
老龍ともなると、もっと勿体ぶった、威厳のある話し方をしそうですが、ダンザはそうじゃないんですね。一人称も可愛いと思えてしまって(笑)
老龍と世間を知らない子供の旅のはずなのに、世間を知らない龍と世間を知らない子供のように見えてしまって……、この2人(1人と1匹)は大丈夫なんだろうか?本当に無事に海に辿り着けるんだろうか……?と心配になってしまいます。
それでいいのか~!?と心配しながら読んでいると、ぐいぐい物語の世界に引き込まれ、気が付いたら読み終えていました。
……何かの罠にかかったような気さえします(笑)
でも、面白いのは面白いです♪読みやすいですし。


この本、まだまだ続くのでしょうか?面白いんだけど、何だか物足りません!
きっと続きが出るよね?と、すごく期待しています。
だって……!
このまま皇帝と別れたままなのはちょっとアレだし、ダンザが無事に蓬莱へ辿り着けるのか気になるし、子龍を無事育て上げることが出来るのかも気になるし!
きっと、子龍育てに手を焼くだろうなぁ……、一人っきりになっちゃって、これからどうするんだろう?
折角信頼しあえた2人(1人と1匹)が別れてしまうのが寂しい……。
やっと意地悪なご主人から解放され、お金を使って物を買うことや、人と話し、交渉すること、信じたり裏切られたり、人の期待に応えたり、広い広い世界の、そして長い人生のほんの端っこに触れた少女が、これから先、子龍と共にどんな旅をするのか……。
とっても気になります。



ローレンス イェップ, Laurence Yep, 金原 瑞人, 西田 登, 佐竹 美保
虎の弟子
ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 田中 薫子, 佐竹 美保
魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー
長谷川 恭子
イギリス菓子のクラシックレシピから

内容(「BOOK」データベースより)
レシピをより深く調べていくうちに、さまざまな歴史、背景にもめぐり合う。歴史は実におもしろく、さらに本を調べるという毎日だった。ここでは、そんなエピソードも交えてレシピを紹介する。



昨日、図書館で借りてきました!

「イギリスクラシック菓子レシピから」♪

……日曜の、ただでさえ利用客が多い日に書庫から何冊も本を探し出してきてもらうのは、正直申し訳なかったのですが、昨日は4冊ばかり引っ張り出してきていただきました。(本当は5冊だったのよ。でも見当たらなかったらしい)


この、「イギリス菓子のクラシックレシピから」も書庫にあったのですが。

うーん。

やっぱり借りるんじゃなかったかも。

って、後悔したくなるほどの、「おいしそうな」本です……。

お料理本なんだから、おいしそうで当たり前!なんですが。

ライスプディングとかジンジャープレッドビスケットとかヴィクトリアンサンドイッチケーキとかクリスマスプディングとかミンスパイとか、本の中で描かれつつもあまりになじみがなさすぎて憧れるばかりだったお菓子の数々……!!!!


誰か私に作って!


って、真剣にお願いしたいです。

市内にこんなお菓子や料理を提供してくれるお店があるのなら、毎日通ったっていい!(笑)

中でももっとも気になるのは、「ライスプディング」です。

プディングと言えば、プリンしか想像出来ない私。

ブレッドプディングならば、「パン入りプリン」と言って、似ても似つかぬようで微妙に似ているものを作ったり食べたりしたことがありますが、「ライスプディング」となると……。

ライス=お米、プディング=プリンと言う単純な頭ですから、ご飯の入ったプリンとしか、想像出来ません。

ご飯の入ったプリンとしか想像出来ないと言うことは、学校給食の際に白いご飯と冷たい牛乳を一緒に口に入れて、まずいなーと思ったくらいしか記憶にないのです。

ご飯とプリン、ご飯とプリン、ご飯とプリン。

両方の味を思い出し、一緒に口に含んだと想像したら……。

絶対まずいと思うっ!

でもこの「ライスプディング」なるもの、あの本にもこの本にも、当たり前のように出てきて、しかも、それをみんな喜んで食べているのですよ……。


材料はお米と牛乳と砂糖とバター。

たったこれだけです。

それなら、うちの粗末な台所にも御座います!

幸い、オーブンレンジもあるし、グラタン皿もあります!

挑戦してみようかな……と言う気も湧いてくるってもんです!

……ところが。

作り方自体はそんなに難しいものではないのです。

お米を洗って、牛乳と砂糖を混ぜ、そこにお米を加えて、油を塗ったグラタン皿に入れてバターを落とし、途中で牛乳を加えつつキャラメル色になるまで焼く。

たったこれだけです。

スコーンやケーキを焼くより簡単っ!

いかに料理下手な私でも、これなら出来る!

正直、挑戦しようと思いました。

いつでも作れそうなんですもの!

でも、諦めました。


……所要時間2時間半~3時間。

中のお米に火が通るまで、それくらいの時間が必要なのでしょう。

でも、ダメです(笑)

3時間もオーブンに張り付いてなんて、待てません。


こうして、こんなささやかな料理さえ挫折する怠惰者。

ホント、誰か作ってくれませんかね(笑)

レイモンド ブリッグズ, Raymond Briggs, 樹山 かすみ
サンタのクリスマス

内容(「BOOK」データベースより)
サンタさんは、おおいそがし。年に1度、クリスマスの夜しかはたらかないサンタさんは、楽だなんて思っていませんか。では、ほかの日のサンタさんは、何をしているのでしょう。



皆様、楽しく幸せな朝を迎えられましたでしょうか?

クリスマスだと言うのに私は、朝から腰痛に苦しみました……。腰の痛みで目が覚めるなんて!しかもいつもより早い時間に……。

鎮痛剤を飲んで、炬燵に潜り込んで腰を温め、漸く痛みが引いてきたところです。

今朝は少し寒かったからでしょうか……、それとも、猫にお布団を奪われて、凄まじい寝相をしていたからでしょうか……。


昨日はイオンにお買い物に行きました。

玩具売り場(キッズ共和国)に行くと、人・人・人!

私が行く平日の夜とは違い、そこらそうじゅう人だらけ、子どもだらけ!

輝いた顔で大きな玩具の箱を抱えて歩く子や、神妙な顔つきで商品を見ている子ども、少々うんざりした様子の大人(笑)

昔、トイザラスでアルバイトをしていた頃に見たのと同じ風景でした。

玩具を買って貰う子どもの顔って、輝いてますね★

今朝は枕元にプレゼントを見つけた子どもも沢山いるんでしょう。

でも、月曜だから大急ぎで朝食を食べて、顔を洗って学校に行かなくちゃ!

玩具で遊ぶのは帰ってからのお楽しみ……。確か、今日が終業式だと聞いたので、大急ぎで帰ってくるんでしょうね。

サンタクロースはみんなの望んだプレゼントを贈ってくれたのでしょうか。


昨日、図書館に寄ると、予約しておいた「サンタのクリスマス」が返却されていました。

早速読んでみると、「字が汚くて何を書いてあるのか分からん!」とぼやくサンタが(笑)

子馬が欲しいと言うお手紙には、ソリに乗らないからダメだな……と却下。

何でもかんでもお願いしたらもらえるわけではないのね。考えてみれば、世界中の子どもたちにプレゼントを配るんですから、載せられる大きさには限度が(笑)

この絵本では、プレゼントを配り終えたサンタは帰宅して、ご馳走の準備をして眠りにつきます。

母が聞いたラジオでは、プレゼントを配り終えたサンタは1月7日までに帰宅すると言っていたそうです。

色んなお話があるんですね。

今頃、サンタはじっくり暖かい朝食を食べながら、夏の予定を立てているのでしょうか。

それとも、まだ空の彼方を飛んで帰宅する途中なのでしょうか。


ともあれ、楽しいクリスマスの1日を♪

大人も子どもも動物も、贅沢できなくても、一緒に過ごす相手がいることや、今日の食事を食べられること、一日働けたこと、友達や親子、兄弟と仲良くできたこと、1つでも笑えることがあること、何かしらに感謝して、心の満足を得られる一日になったら良いですね♪

レイモンド ブリッグズ, Raymond Briggs, 松川 真弓
ごきげんなサンタのせかいりょこう

内容(「BOOK」データベースより)
サンタさんは、毎日のくらしにすっかりあきあきして、旅行に出かけました。旅先でも、ぶつぶつ文句のいいどおし。サンタさんが、友達やしんせき、それから犬と猫に出したゆかいな葉書を読みながら、ワッハッハとおなかをかかえて、わらってください。



「さむがりやのサンタ」と「サンタのたのしいなつやすみ」と「スノーマン」から抜粋、編集して1冊に仕上げました!と言う絵本。
上記3冊を読んでいないと微妙に物足りなさを感じるかも知れません。内容は分からないこともないけれど……。
この絵本は、「さむがりやのサンタ」のような漫画風ではなく、普通の絵本です。
サンタから友人や親類に宛てた手紙が読めるのが楽しいところ……。
サンタさんもクリスマスが終われば普通のおじいちゃん♪って感じですね。


手紙はそれなりに楽しいですが、絵は上記の絵本に出てきたものと同じなので、目新しさや、特筆すべき可愛さ、面白さと言うのはあまりない気がしますが……。
普段、手紙を貰う側であるサンタが手紙を送る側になってるのは、ちょっと楽しいかなと思います。
因みにこの絵本、6枚の絵葉書付きだったそうです。
図書館で借りたものなので、どんな絵葉書だったのかは分かりません。
ちょっと見てみたかったなぁ……。

マイケル フォアマン, Michael Foreman, せな あいこ
ネコが見た“きせき”

内容(「BOOK」データベースより)
むかしむかしのこと、1ぴきのネコが、だいきらいなウシやヤギといっしょに、納屋にすんでいた。納屋はもちろん、ネズミもいた。ネコは、ネズミとりの名人だったから、ごちそうにはぜんぜん不自由しなかった。ある、さむい雪の夜、とつぜん、ふたりのにんげんが納屋に入ってきた。それからそこで、あかちゃんが生まれて…。ネコが語るクリスマス・ストーリー。2000年まえの“きせき”が、美しいイラストでよみがえります。



マイケル・フォアマンと言えば、「猫とカナリア」……。一番好きな作品です。(と言っても、他には「エリック・ザ・バイキング」しか読んだことがないのですが……)

この、「ネコが見た"きせき"」は、以前amazonで見かけて気になっていました。

図書館の絵本コーナーをうろうろしていたら、タイトルが目に飛び込んできたので借りてみましたよ。


この表紙!

色と言い、ネコの横顔と言い、何だか素敵じゃありませんか?タイトルもいいなと思います。

で、ページをめくって見ると……。

"きせき"なんて言葉がついていて、イエスの誕生の物語。

どんな重々しいお話なのか……と思っていたら。

この可愛い顔の猫ちゃんは、なかなかの性格の持ち主と言いますか(笑)ぞんざい?ぶっきらぼうな口調。

牛に文句をつけ、ヤギに文句をつけ、ロバに文句をつけ、羊に文句をつけ、ラクダに文句をつけ……(笑)

文句しか言えないのか?と思ってしまうのですが、文句を言ってる場合じゃない出来事が起こりました。

追いかけて捕まえるネズミも、一緒になってその「出来事」を見守り……。


イエス誕生の物語と言えば、天使がきたり、賢者がきたり、なにやら物凄く賑やかなお話と印象に残っています。(ちゃんと読んだことはないのですが……)

でも、この本の主人公はネコなので。

淡々と物語が進みます。

ネコの目から見れば、人間の世界の出来事なんて淡々としてるのでしょうか。

次々やってくる人と動物で、納屋は満員、賑やかなはずなのに、とっても静かです。

納屋に突如やってきた、雪まみれの男女が誰なのか、生まれた赤ちゃんが誰なのか、それからどうなったのか、詳しくは触れていません。

「あの人たち、いまごろ、どうしているのかなぁ」と思うだけ。

「でも、あの夜いらい、だれかとあらそうのがすっかりいやになっちまったんだ。

ふしぎだよね。」


……不思議ですね(笑)

堀尾 青史, 和歌山 静子
こねこのしろちゃん
5匹の子猫がいます。
1匹目、2匹目、3匹目、4匹目……。みーんな真っ黒。お母さん猫と同じ色。
でも、1匹だけ違います。
真っ白。
真っ白こねこのしろちゃん。
かくれんぼをしていても、すぐみ見付かってしまいます。
しろちゃんは、お母さんや他の兄弟と同じ真っ黒な猫になりたくて……。

と言う、微笑ましくかわいいお話なのですが。

「みにくいあひるのこ」を読んで納得いかない方には、これも納得いかない作品となりましょう(笑)

深く考えずに、素直に「可愛い♪」と読めば問題ないのですが……。

屁理屈は深く書かないことにして(笑)

私が読んだこの作品は、紙芝居です。絵本もあるそうですが、注意書きによると少しだけ変えてあるのだそうです。

どこが変わっているのか……、きっと、聞いていて分かりやすいような内容にしてあると言う意味でしょう。

泥の中に入っていっちゃうしろちゃんや、ペンキの缶に入ろうとするしろちゃんの姿がとっても可愛い作品です♪

絵も可愛い!(お約束ですが、内容よりもタイトルと絵に惹かれて借りました)

堀尾 青史, 太田 大八
こねこのしろちゃん