PLAN DOの新卒第一期生、
2008年4月に入社した新入社員3人によるブログです。
就職活動中の学生さんに少しでもPLAN DO を知ってもらいたい!
という思いからブログをスタートしました。
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みなさま、
08年入社のプラン・ドゥ内定者によるブログを応援していただいて本当にありがとうございました!!
08年入社の新入社員も入社してようやく1年が経とうとしています。
今は、わくわくしながら、2010年入社の採用活動をしています![]()
そこで、こちらのブログは閉鎖!
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花岡
『PLAN DO UP!!』 メルマガ9月号です♪
今回の社長ブログ、なんだか温かい気持ちになりました。
みなさんはいかがでしょう?
「自分」からスタートする
一般的に、「仕事」っていうとなんとなくツラいイメージがある。
作業や我慢の対価として、お金をもらうとか。
思い返してみると、自分も学生時代には、
アルバイトで何時間働く(作業する)からいくら……って、
自分の時間の切り売りをしていたように思う。
全く楽しくなかったわけじゃなく、むしろ楽しいことも数多くあったけど、
仕事に対する概念の根本は、時間の切り売り=人生の切り売りだったと思う。
それも無意識に。しかも、「お金」なんて本質的実体のないもののために。
あるわけじゃない。
たとえば通信手段の何もない無人島に、100億円あげるから
一生住んでくれって言われても、全然うれしくないよね。
人間には本来備わっている力として、「成長意欲」がある。
よく言われることだけど、赤ちゃんはだれに命令されることも、
強制されることも、管理されることもなく、ハイハイをはじめ、
自らの力で立ち、歩き出す。
たいていの親はこのとき赤ちゃんを褒める。
これでもかってくらい喜んで、何度も褒める。満面の笑みで。
本人の「自分」を認めて、本人の成長していくベクトルを信じて、
応援して、笑顔で褒めてあげること。「すごいなぁ」って。
っていうと――しない。
なぜなら、人間は「だれか」のためにしか頑張れないから。
子どもも、成長意欲が刺激されて頑張れるのは、
親が喜んでくれるから。笑顔で抱きしめてくれるから。
だから「自分」からスタートするんだ。
自分で立って歩き出す。
自分がprideを持って、堂々と歩きだすことで、周囲の人に喜ばれる――。
そんなオトナでありたい。
8月号 ブックレビュー&今日の杉山さん
8月号のブックレビュー&今日の杉山さんです。
今回のブックレビューは、小さなお子さんをお持ちの小山さんの紹介です![]()
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+PLAN DO 的 ブックレビュー :「世界一素敵な学校
~サドベリー・バレー物語~」
(ダニエル・グリーンバーグ 著 大沼安史 訳/朝日新聞社)
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この本は、アメリカにあるサドベリー・バレー・スクールについて
書かれている本です。創始者である著者のグリーン・バーグは、自分達の
子供を通わせたい「理想の学校」を作ろうとの思いから、1968年に
私立学校として開校しました。
この学校は、カリキュラムも、偏差値も、点数も、卒業証書もなく、
生徒は自ら学びたい内容を考え、それを学校に伝え、先生と契約を結ぶ
システムなど、人が本来持っている好奇心や自由を追い求める姿勢を
育むことこそが教育であるとの理念を貫く、世界一自由な学校として
知られています。
私はこの本を読むまでは、この学校のことは知らなかったので、
このサドベリー・バレー・スクールについて、特徴を少し説明したいと
思います。
<広大な敷地の中にある大きな一軒家が学校>
サドベリー・バレー・スクールでは、普通の学校にあるような校舎や教室は
ありません。大きな建物や広大な敷地が学校です。敷地の中には池があったり、
芝生が広がっていたりして、自然がいっぱいです。
<朝から夕方まで、ずっと「休み時間」>
サドベリー・バレー・スクールでは、子供達は「自分が好きなこと」を
何でも自由にすることができます。外で木登りをしたい子供は、木登りをし、
部屋の中でおしゃべりをしたい子供は、おしゃべりをしています。
そしてそれが一日中続きます。普通の学校の「休み時間」に見られる光景が、
サドベリー・バレー・スクールの日常です。
<自分が「学びたいこと」を「学びたい時」に学ぶ>
子供達が「これを学びたい」と思い、スタッフと交渉してOKが出れば、
「授業」が行われることもあります。学校やスタッフから「学び」が
強制されることは一切ありません。何をして遊ぶのかと同じように、
学びも全て子供達の自発性に委ねられています。その為、子供達が
何かを学びたいと思った時は、「なぜ、それを学びたいのか」という
目的意識が明確なので、普通の学校で同じことを学ぶために必要な時間よりも、
はるかに短い時間で内容を習得します。子供達は、夢中で遊んでいる時と
同じ感覚で、夢中で学びます。
<4才から18才の子供達が、一緒に過ごす>
サドベリー・バレー・スクールには、「学年」もありません。4才から18才までの
子供達が、同じスペースで一緒に遊んだり、話したりしています。
年下の子供達は、「お兄さん」「お姉さん」から自然に学びます。
このような普通の学校とは全く違った学校ですので、この学校の卒業生が将来、
社会に馴染んでいけるのかということが非常に気になります。
しかし、卒業生のほとんどが一流大学に進学し、卒業後はビジネスを立ち上げたり、
ミュージシャンやスポーツ選手など各分野で大活躍されているそうです。
そのことはアメリカではサドベリー・モデルとして科学的に立証されています。
近年に於いては、カナダ・デンマーク・イスラエル・オランダ・オーストラリア・
ベルギー・ドイツ、そして日本にもサドベリー・モデルをベースにした
デモクラティック(民主的な)スクールが誕生しています。
そもそも私がこの本を知ったのは、息子の12ヶ月検診(おそらく5月頃)で
葛西臨海病院に行ったことがきっかけでした。
その日は土曜日で大変混んでおり、一時間くらい待たされていて、
たまたま隣に座っていた20歳前後の奥さん(見た目はヤンキー)から
教えてもらいました。(詳細は長くなるので省略します)
それから、サドベリー・スクールについて調べていると、日本にも
サドベリー・モデルを導入した学校が5校あることがわかりました。
参考までに↓
・デモクラティックスクール宙(そら)(兵庫県西宮市)
http://www.ds-sola.com/
http://www.ds-sola.com/
http://www.0ai.jp/
http://shonan-sudbury.org/
http://iizuna-gakuen.ed.jp/greenhills-es/top.html
※夏休みに長野に行った際、見学してきました。
最近では、東京、八ヶ岳にもサドベリー・スクールを作ろうという動きが
あるそうです。
教育にちょっとでも関心のある方、是非読んでみて下さい。
+今日の杉様
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夕方になると、おもちゃバットを持ち出して社内でフルスイング!
社員を脅しているわけじゃなくて、ちょっと体がなまるだけ。
プラン・ドゥではいたってフツーの風景。(木上)
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