100点を目指してはいけないその理由
これまで真面目に頑張ってきたあなたは、これまで学生の時に「頑張って100点を取るように」と言われてきて、頑張ってその期待に応えようとしたことはありませんか?
しかし社会人になってからは「100点を目指してはいけない」と言われることは意外に知られていません。
不思議に感じるかもしれません。
あなたにとっての悩み突破のヒントがあるかもしれないので、是非立ち止まって考えてみてください。
学生と、社会人のときとでは何が違うのか、今回はそれに触れて書いてみたいと想います。
学生のときに100点を目指すことには意味があります。なぜなら学生に問われるのは、
・ちゃんとルールを理解しているか?
ということです。ルールを理解し、期待されている答えを表すことが、100点を取ることに繋がります。
学生は社会のルールが理解出来、ルールに沿った行動をとることが出来るかどうかを問われるからです。
例えば東大の入試問題では、「欄外には何も書かないこと」と解説に明記してあります。
計算式の一つでも書いてあったら、回答が満点でも問答無用で落とすとのこと。
最高学府である東大ではルールを理解出来ない人間は要らないという明確な指針が感じられます。
学生の時には相手の求めていることを正確に理解し、応じることが出来るかを問われているため、100点を目指すことには大きな意味があります。
ですが、その背景には、
・100点の正解がある、つまり【用意された100点の回答があること】
が前提になります。
では社会人、あるいは起業した方には用意された答えというものがあるのでしょうか?
社会人には用意された100点の回答は存在しません。
それどころか、誰も問題すら用意してくれません。
社会に出ると、回答だけではなく、問題も自分で準備し、さらにそれに対して回答する必要があるのです。100点を目指そうにも教科書も、採点をしてくれる先生もいないのです。
このことから社会人は100点ではなく、120点150点200点、いや1000点を目指す必要があるのです。
自ら課題を設定し、自ら登っていく
もしかしたら仕事以外のほうがこのことは顕著かも知れないですね。
経営者の方なら自分が目標設定することの大変さと意味をご理解いただけることかと思います。
自分で設定出来る分、やりがいと達成感も人一倍です。
当然求められる水準を理解、達成した上で、その上に自分で課題を設け、それ以上の達成をする生き方をしてみたいものですね。
今自分に求められていることを理解しようとすることから何事も始まると想います。
一緒に一歩一歩「今」必要なことを達成していきましょう。
なぜこの時代自分だけのビジネスを持つ必要があるのか?
ようこそ、舩曳です。
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この時代、自分だけのビジネスを持つ必要性が日々強くなってきています。
・本業だけでは食べていけない。
・本業の収入が減ってきており、先が不安である。
・そもそも正規雇用が難しく、バイトの時間すらも削られている。
※ちなみに視点を変えれば、経営者からはバイトは一人に全権委任するよりは、複数で分けて採用するほうが「急に辞められる」「急に休まれる」などのリスクヘッジになります。
以前公務員として働いていた私もそうでした。
毎年年収は減り、結婚することを考えたとき、5年先、10年先のことが読めなかったので、準備だけしっかりして、開業に至りました。
つまり今は正規雇用されているからと言って安心することは出来ず、仮に雇用されていても、収入を削られるリスクを考えたら、今のうちに何かをしなくてはと常に想っていました。
ですが、同時に何をしたらいいのか分かっていなかったのも事実です。
つまり緩やかな下り坂をがけに向かっているリヤカー(しかもブレーキなし)に乗っているのに、そこから降りることが出来ずにいたというのが、当時の私でした。
きっとみんな気づいているんだと想います。
「今の状態ではいけない。この先は誰しも保証がないということ」に。
私からの提案は今すぐに仕事を辞めて、自分のビジネスを持ちませんかということではありません。
むしろ、今の仕事は続けてもらいたいと想っています。
今の収入は維持しつつ、少し先のことを考え、今少しだけ自分の時間を投資し、自分だけのビジネスをコツコツと創り上げてもらいたいのです。
収入が保証されているなら、あまり変なことさえしなければ、あなただけのビジネスは少しずつでも太くなっていきます。
最初は月に5000円だったのが、徐々に1万になり、3万になり、5万ほど行ったときに気づくはずです。
「空き時間(=ほとんどの方にとっては週末のみの時間)でこれだけの収入なら、独立してもいけるかもしれない」と。
ですが、私は出来たら週末ビジネスだけで、今と同じだけを稼いでもらいたいのです。
そのためのノウハウはいくつもありますので、一緒に考えられたらと想っています。
5年先のあなたのことを考えて、あなたご自身に対する先行投資、少しずつでも今から初めてみませんか?
カウンセリングメニューの中に、あなたと一緒にビジネスモデルを作る構築方法について書いてありますので、参考にしてください。


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あなたが決められない本当の理由とは?
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あなたは優先順位を決めていますか?
例えばあなたは引越しをするとします。
部屋の広さ、家賃、築年数、近くにスーパーがあるか、駅からどのくらいの距離か、駐車場は付いているか、上にはどんな人が住んでいるか、携帯の電波は入るかなどなど、条件はたくさんあると想います。
しかし、最終的には上位3つくらいの条件に絞って(場合によってはそれぞれを得点化や重み付けして)、選ぶのではないでしょうか?
そうです。
その上位3つに入るものが、あなたにとって引越し先を選ぶときの優先順位なのです。
しかし、これが経営という視点になると、優先順位を決めてない人が非常に多いと感じています。
優先順位とは、目的があって初めて決まります。
例えば
ブログで広報戦略をすると決めた場合、
失敗をネタにしよう!
で書いたように、書くべきことと、書いてはいけないことはおのずと決まってきます。
また
ビジネスの収入を増やすことが一番なのか、経費削減が一番なのかによっても戦略は変わってきます(多くの場合、収入を増やすために投資をすることによって経費がかさむので、実はこれは表裏一体のものですが)。
また
あなたの人生設計における優先順位も大きく影響します。
家族なのか、それとも自分のビジネスを大きくすることなのか、その家族も親なのかだんな様なのかによっても大きく変わってきます。
あなたがもし何かしらの事情で迷っていることがあるのなら、この優先順位が定まっていないのではないでしょうか?私が相談を受ける中で一番多かったのが、この優先順位が分からない方からのご相談です。
こればかりは「こういう順番がいいですよ」ではなく、あなたにとって腑に落ちる順番でないと意味がないのです。その優先順位があなたが経営を踏ん張る原点になりますから。
また優先順位は見せ方もあります。
家族を大事にすることが一番と考えている方でそのためにビジネスをやってるんだとしても、そのことが誰から見ても分かりやすく表現されてないと、「お前は仕事が一番なんだろ」と言われてしまいます。
優先順位が決まったら見せ方も大事なんだということを知っておいて下さいね。
まとめます。
まず行動する前に優先順位を決めること。そうしたらいざというとき迷いません。
そして優先順位を決めたら、それをどう見せるかも常に考えておくこと。
これらが一致したとき、お客様も、スタッフも家族も、人は応援してくれます。
今多くのコンサルが言っている、小さなお店の繁盛のさせ方に共通することなので是非知っておいて下さいね。


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