縁と円を引き寄せる成功法則 -56ページ目

お客さんにとってあなたは旅人

ようこそ、舩曳です。




今回はこんな例ではじめてみたいと想います。有名な例なので知っている方も居られるかも?まずはご自分のこととして考えてみて下さい。


旅人であるあなたの目の前におなかを空かせた人が居ます。


おなかが空いていることをあなたに訴えて来ました。


偶然あなたは釣竿を持っています。


あなたならどうしますか?



というのが今回の質問です。


あ、一応助けてあげる方向で考えてあげてくださいね(笑)
(ちなみにヤングミナミの帝王では、お腹が空いているのは犬で、餌を取れない犬は食べてしまえと言われていました(^_^;))



「魚を釣ってあげる」、「釣竿を貸す」、などなど色々な助け方があるかと想います。


ですが、ここで大事なのは、「あなたは旅人である」ということです。


つまり、ずっとはその人のことを支援してはあげられないのです。


魚を釣ってあげることももちろん大事なことですが、相手のこれからのことを考えたら、これから一人でも生きていけるようにしてあげるのが本当の優しさだと言えます。


有名な話なので、知っている方も居たかと想いますが、本題はここからです。


あなたが提供しているサービス、例えば占い、コーチ、カウンセリングなどは、相手の方の自立を目指してしていますか?と投げかけたいです。


病院勤務でカウンセラーをしている私の友人はこう嘆いていました。


「治療はしてもいいけど、治しきったらいけないって言われる」


もちろん全ての病院がそうではないです。そこは誤解しないで下さい。


話を戻しますが、つまり、ビジネスにおいて「リピート」は売上げを上げるために基本的な考え方です。


自分の利益ももちろん大事なことですが、最終的には「お客さんの自立」が最終目標だということを忘れないでいてもらいたいのです。


なぜなら、あなたとお客さんはずっと一緒に居れるわけではないのですから、お客さんにとってあなたは基本は「旅人」です。


そこまで分かって、実際目の前におなかを空かせた人が居たら、どうするのか、是非一度考えてもらえたらと想います。


※あと、この例の「あなたはお客さんにとって旅人」は、たまたまHPに訪れた人が、「必要そうだけど、まあ後でいいか」と思われると、もう二度と戻って来ないため、最初に訪れた時に、どんなアクションを取ってもらうべきか?という意味でも使われます。


この例については別記事で書かせていただきます。

伝えることで気づく力とは

ようこそ、舩曳です。

ブログの方もぼちぼち再開しています。




さてあなたは会社勤めをされたとき後輩を指導するときに、あるいはあなたが経営者として人を雇ったときに、例えば電話の応対や、注文聞き一つとっても「なんでこんな基本的なことまで教えなきゃいけないんだ!」と思ったことはないでしょうか?



もちろんだれでも最初はその仕事について経験がないので、教えてもらって(あるいは自分で時間をかけて学んで)その道でプロとして役立てるようになっていきます。



ですが、そういったことを考える過程で、「あ、じゃあ基本的な訓練が終わったところで、他社から引き抜けばいいやん!」と考える人は決して少なくないと思います。



要は引きぬきや中途採用などですね。




モラル的な問題がなかったとして、じゃあ実際この方法を採用した会社はどうなっていくでしょうか?



おそらくそう遠くないうちに、売上だけではなく、社員のパワーも下降していくことでしょう。



なぜでしょうか?


2つ理由があります。


一つは社内の雰囲気の問題と、もう一つは「教えることには別の側面」があるからです。




前者についてですが、例えば、奥さんが居る男性を好きになって付き合って、自分と結婚まで持っていった。


今回はたまたま条件が自分に有利で勝ち取ることが出来た。でも、自分が年老いた時、もしくは若さという武器を失ったとき、同じようなことを(元不倫相手だった)旦那はしないんだろうか?


ふと頭によぎりませんか?



なぜなら過去に他に魅力的な人が居たら、そちらに向かってしまった実績があるから。




同じように、引き抜きでその会社に来た人はもっと良い条件の会社があれば転職してしまうというリスクもあります。


そうするとなんとなく社内の雰囲気はしらけてしまうというのが一つあります。




ですが、こういった社内の雰囲気というのもありますが、何より引きぬきや中途採用で社員構成した場合、決定的にある力が欠けてしまうのです。



それは・・・



実は教えることによって、自分の理解を深めるという力です。



つまり人は理解をなんとなくでもしていたら、自分でする分には、それなりにこなせてしまうある意味万能な適応力を持っています。



しかし、これを自分以外の誰かに伝えようとすると、



・自分の理解していることの整理



・相手がどこまで理解してるかの理解



・自分が得ていることをどう伝えたら相手に伝わるか



・相手が理解しているかの確認



・相手が理解出来ていないなら、今度はどういった方法で伝えたら伝わるか



などなどの力が求められるようになります。




後輩に教えようとすると、教える側は当然相手の視点を獲得しようとするので、相手の視点を意識したお客様対応もスムーズになりますし、こう伝えたら伝わりやすいのか!ということも分かってきます。



当然上司へのプレゼン力も上がることが予測されますし、自己評価も高くなります。



そうすることでますます力と自信を身につけ、教える人数も増え、ますます力を付けるという好循環に入ります(一応うまく回った場合です)。



つまり、教えることを「手間」と取るのではなく「教える側の再教育の機会」と取ることによって、その会社では入社数年目の社員の底力が付くことが予想され、社員の層に厚みが出てきます。




もっと簡単に言うと、「教えることで教わることがある」のです。




今あなたが抱えている「一見手間にしか思えないようなこと」、もしかしたらその理解を一段深めたら、次はあなたの財産になっているのかもしれません。




そういった視点で今の難問を見ると、違ったものが見えてくるのではないでしょうか?



個人情報は守った上で、色んな方の経営者の本音を知れるものとなっています。



経営者の本音が知りたい、自分以外の経営者はどんなことを考えているんだろう?



そういうことに興味がある方は是非アンケートもお答え下さい。



お答えいただいた方全員に、集計後1ヶ月ほどでレポートにしてお送りします。


→レポート完成しました。


こちらから受け取れます。

■分からないやつに時間を費やすほど人生は長くない

ようこそ、舩曳です。


さて今回もお得意のマンガのセリフシリーズです。


「聞いたことは忘れるが、見たことは覚えてる。そしてやったことは理解していく。・・・中略・・・聞こうとしない、見ようとしない、やろうとしない奴、そりゃわかりっこないって。わからない奴にわかってもらおうと時間を費やすほど人生はながくない。違う人間はいる。ただそれだけだ・・・」



これは二つの大事なことが入っています。


・やったことだけが理解出来る。
・分からないやつに分かってもらおうと時間を費やすほど人生は長くない。

両方とも頷かれている方も多いのではないでしょうか。


今回の記事では、本で得た知識なども含めて、「やったこと」とさせてもらっています。



やって理解したことだけが血となり肉となり残って行く。



後者はビジネスやパートナーを見つけることに通じるのではないでしょうか。


いくら好きでもあなたの魅力が伝わらない人を一生懸命口説くのは、現時点では無駄が多いです。


後から逆転する機会は訪れるかもしれませんが、それは今ではないのではないでしょうか。



もちろん時間や熱意で分かっていただける方も居られます。





だったら分かる人から伝えていこうよってことです。





あなたの価値を分かってくれる方は必ず居ます。その方から世界が広がることもあります。


こだわるけど、こだわらない。
間違えると諦めの早さになってしまいますが、それも含めて人を見抜くセンスだと想います。


大事なことは「人生はそうは長くない」ということ。


あなたはどこにこだわりますか?


私は私を受け入れてくれる方のためになら全力を尽くせるのでそういう方を優先して支援します。