近年ではプラセンタの知名度はかなり高くなって、美容に関心が高くなくとも
ご存知の方も多いと思います。TVで女優さんなどのCMもありますしね。
今でこそプラセンタは美容と健康に非常に有効なものと知られていますが、
その歴史はいつからなのでしょうか。調べてみるとかなり古くから使われていたという記録が残っているのです。ではプラセンタの歴史を紐解いていきましょう♪
■クレオパトラも若返りのために使っていた!?
遡ること2000年前、世界三大美女のひとり、クレオパトラは美容と若返りのために、プラセンタを使用していたとされています。また、“医学の父”と呼ばれる古代ギリシャの医師、ヒポクラテスがプラセンタを治療に利用していたとも伝えられています。
2000年以上前から有効性が認められて、研究されていたなんて、いつの時代でも人々はいつまでも美しくあり続けたいと願うものなのですね。それに昔は今よりも医学が進歩しておらず、平均寿命も低かったので、健康にも作用してくれるプラセンタは、中国では秦の始皇帝の時代に不老長寿の妙薬として扱われていたそうです。
一方日本では、江戸時代にヒトの胎盤を火であぶって乾燥させたものを、漢方薬のように用いていたようです。滋養強壮や女性ホルモンの分泌を促進して、豊かな胸に発育させる目的などにも使われていたという記録もあり、秘薬に配合されて扱われていたと伝えられています。
そんな古くから人々を魅了してきたプラセンタって、本当に神秘的に思えます。
恐らく、江戸時代では秘薬なんてそんなに簡単に手に入らなかったのでは?
今では通信販売やお店で手に入るなんて、本当にありがたいことです!
治療法としては冷蔵したヒト胎盤を皮下に埋め込む「プラセンタ埋没療法」など組織療法といわれる治療方法が西洋から日本に伝わりましたが、いちいち体内に埋め込むのは時間的にも費用的にも高くなるため、国内の医師たちによって治療法や注射製剤の開発が進められました。
そして医療機関で行われるプラセンタの治療法は、プラセンタエキスを注射により患者に注入する方法が主流となっていきました。
こうして1950年代に誕生した注射薬が、更年期障害と乳汁分泌不全の「メルスモン」と、肝機能改善の「ラエンネック」の2つの注射薬なのです。
その後臨床的にもさまざまな症状・疾病への効果効能が検証されて、美容と健康に非常に有効的でもあるということが治療をしている中で実証されていったのです。
古くからの愛されてきたプラセンタ。
クレオパトラだけではなく、フランスのマリー・アントワネット、近代ではマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンもプラセンタを美容・健康目的で活用していたといわれています。みんな世界的に美しく魅力的なセレブ達のお墨付きなのですね。
プラセンタは時代を越えた大ベストセラー!あなたも一度試してみてはいかがでしょうか?
きっと何かが変わりますよ♪