捉え後の世界(捉え暦):10ヵ月

原始体操開始から:10ヵ月21日

検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)

 

 

2年が経った。2年前の自分と比べたら間違いなく別人。ただまだまだ改善の余地はたくさんある。

 

ここ一カ月の変化をメモする。

 

●四肢胴体裁断ライン面

次のような身体の前面・後ろ面にライン面のような感覚が出てきて、ここで裁断すると胴体から四肢が切り取れる感じになり、当然、腕脚にはさらなる脱力が生まれる。ぶらーん、と皮一枚でつながっている感じである。

 

図1 前面

 

 

 

図2 後面

 

図3 側面

 

部位を言えば、前面は鎖骨―鼠径部、後面は鎖骨―肩甲骨の内側―仙腸関節である。

 

このライン面の出現のおかげで、骨盤って2枚の骨=腸骨からできていて、歩くときはこれが互い違いに動くことが分かる。あ~、そっか、だからお尻は割れているのね、と思える。

 

脚の生えている感覚が、前面は鳩尾から、後ろ面は仙腸関節辺り、または背中から生えている感覚がある。

 

ひどい?良い?ときは、鎖骨から脚が生えている。

 

ライン面の下半身の延長線上はいわゆる脚の内側ライン。

 

ふと思う。中心軸と左右の軸は表裏一体。とくに左右の軸がはっきりしないと中心軸ははっきりしてこない。中心軸は右と左の間だからである。

 

また、肩を回すときも、このラインに沿って回すとスムーズに回るし、体操後に肩が外れたように軽くなる。

 

前からは、鼠径部ー鎖骨を徹って、今度はそこから肩甲骨の内側―仙腸関節へ。後ろからは、仙腸関節を始点に逆の経路で回す。

 

伸ばす縮めるでも、伸ばす側にこのライン面が明確にあるとないとでは伸びや体操後の身体の軽さが違う。

 

反る、ときも同様である。

 

おそらくこのライン面が、肩及び骨盤の細分化ライン。面白いのは、同時多発というところ。

 

この四肢裁断ライン面で四肢を切り落とすと、仙骨―背骨―頭蓋骨しか残らず、感覚的にもそんな感じ。自分、だいぶ痩せたわ~(笑)

 

今まではどちらかというと身体の前面の意識が強かったが、背面の感覚が加わったことで、身体感覚が一気に変化した感じがある。

 

車の車幅感覚の感じで、後ろもしっかりとある感じ。バックオーライ!

 

しかし、一喜の後に一憂が突然現れた。

 

右のコメカミの頭痛である。1週間ぐらい続いて、後半3日ぐらいは痛くてまともに寝れなかった。

 

四肢裁断ライン面の出現で胴体は非常に軽いのにいったいどうしたのか。

 

頭蓋骨がミシミシ言うし、背骨などがミシミシ言う。ただ頭は痛い。

 

で、耐えて寝ていると、右の後頭部から右の仙腸関節に一本電気が走った。

 

もしかしたら、仙腸関節が原因の一つか?

 

歩きの時に仙腸関節の動きを感じながら歩いていたら、すーっと頭痛が無くなった。

 

そんなとき、次の記事がアップされた。

 

骨盤と頭蓋骨の連動。

 

やはり関係があるのだな、納得。

 

しかし首に違和感があった。

 

北京原人生活に入る前に同じような症状にあったときには、頸椎が問題だったので、とりあえずいつもカイロへ行った。

 

首関係は素人は触れてはいけない。

 

案の定、頸椎がずれていた。

 

数十年の悪い癖 VS 2年間の矯正ではまだ前者に軍配があるようだ。

 

整体や体操で治せるのは癖で生じたズレ。

 

癖そのものを治すのは自分自身。

 

座り姿勢と座り作業が間違いなく問題。無意識の癖。いや無意識だから癖か。

 

文字を読むときに、微妙に首を傾けているかもしれない。

 

マウスを右手で操作している時に、右ケツ重心になっているかもしれない。

 

タイピングで変に肩に力が入っているかもしれない。重心が片側によっているかもしれない。

 

意識が読んだり操作したりとスクリーンに行くので、重心が骨盤より上にいってしまっているかもしれない。

 

ちょっとした癖の積み重ねが身体を歪ませる。

 

そんなこんなでいつの間にか、中心線から頭の位置がずれているのだ。これは土台の骨盤がずれているという可能性も十分にある。

 

気づくと頭の位置をどうおいていいかが分からなくなる。まだまだ躾が足りない。

 

内部感覚の頭の位置が落ち着かない。

 

この場合は初心に戻ることが大事。で、戻れるのが重心力トレーニングのいいところ。

 

初心とは?

 

今回は、手刀チェックある。

 

これで、座り姿勢を絶えず是正する。

 

捉えて座って、中心線に手刀を振り上げる。

 

もちろん捉えていれば軽く感じるのだが、それ以外に視覚的に頭の位置を教え込む。

 

それから絶えず中心軸を確認することで、四肢の余計な力を絶えず排除し、重心を骨盤内(股関節の上に)絶えず落ち着かせる。

 

力みの原因の一つは、重心が落ち着かず軸から外れること。

 

そして、力みをとるのに必要なことは、まず力んでいる自分に気づくこと。

 

今、書きながら、手刀チェックをすると、振り上げ方向は上なのに、身体は下方向へストンと落ちる。無意識に肩に力が入っているのかもしれない。上半身が硬直しているのかもしれない。

 

やはり、座り姿勢そのものというよりは、作業により無意識に重心が上がってブレブレになり、軸から外れ、胴体が歪んでいたのだと思う。

 

新たな課題が見つかった。

 

座り姿勢における中心の内部感覚と客観的証拠(手刀チェック)を一致させること。

 

武井壮が似たようなこと(自分の感覚での動作と、鏡で見た客観的な動作を一致させること)を中学時代にすでにやっていたと思うと、やはりスゴイな。

 

日常的には座りの方が立ちや歩きより長いので、気を付けなければならない。

 

感覚のアップデート(書き換え)が相変わらず激しいのだが、現段階では次のようになっている。

 

 

・前面:伸び伸び大腰筋で、特に鳩尾が上下に伸び伸び。

・背面:仙骨・仙腸関節と後頭骨・側頭骨が背中側でいい感じ引っ張り合って引き離されている。骨盤と頭蓋骨が背面で引き離されている感じ。

 

・身体の前面と背面の両方で、良い感じの張力が働いている感じである。

 

・足の裏は一層柔らかく感じる。

 

・視界はパノラマビュー。水平方向に幅が広くなった。奥行も前より感じるようになった。より立体的に見える。おそらく空間認識能力があがったと思われる。

 

いつもではないしコントロールできるわけではないが、見た風景や場面をカメラで写真を撮るように記憶できることがある。瞬きがシャッターな感じ。瞬きごとに写真を保存する感じ。連写はできない。こんなのは初めて。文字を文字としてとらえるのではなく、「絵」として捉える。勝手に捉えているというのが正しい。例えば、2019いう数字は2019という図柄になる。なんというかイメージ像で捉えるようになってきている。2019という羅列を覚えるとき、普通は2、0、1、9と、もごもご言ったりしておぼえると思うが、文字に書いてそのままスクリーンショットした方が速い感じになってきている。だからホテルの部屋番号も聞いて覚えるより、目で写真を撮った方が覚えられる。思い出すときは、ファイルからホテルの部屋番号の写真を取り出す。もちろん常態化しているわけではない。

 

なんだかよく分からない能力が開発されつつある。

 

・歩くスピードがかなり速くなった。面白いのは速く歩いているつもりは全くない。

 

・歩いていて相手とぶつからないようにするには、相手の腰あたりをぼんやりとみると絶対にぶつからない。何故ならそうすると相手の動きが読めるからである。どんなに上半身が揺れても、腰が動かないと身体は動かないようだ。これ面白い。サッカーとかに活かせそう。

 

3年目に突入した。他が色々観え来ているが、再度、自分自身を観ることに集中することにする。

 

心身共にブレない自分を目指すとでもしようかな。まぁ、気張らずに、今まで通り焦らずゆっくりと、のらりくらりと。

 

始まりはいつも北京原人から。