捉え後の世界(捉え暦):8ヵ月11日
原始体操開始から:9ヵ月1日
検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)
●呼吸法の種類
こちらの記事「IAP呼吸法(腹圧呼吸法)・・・すでに日本では古来よりあった方法だが。」にある腹圧呼吸に目が留まった。
これまでは呼吸は特に考えてこなかった。もちろん知識レベルでは腹式とは知っていたが。
なるほど日本古来からのものを、あたかもスタンフォード大学スゴイと言わんばかりに本が発売されているわけですね。西洋が必ずしも進んでいるとは言えない好例であろう。IAPとか言うと最新っぽく聞こえるw ABCアルファベットという文字の不思議。
さらに興味が出たので調べたところ、この腹圧呼吸というのは、「密息」というものらしい。
たまたま本屋にあったので
中村明一 『「密息」で身体が変わる』 (新潮選書) 2006年
を買ってみた。
さらっと流し読み。呼吸法のところを熟読。なるほど。他は後でゆっくり読むようにしよう。けっこうおもしろいことが書いてあるので。
・胸式呼吸
・腹式呼吸
・逆腹式呼吸
・密息(腹圧呼吸)
(詳細は省略。グーグル先生が教えてくれます)
試す前に自分の呼吸をチェック。
北京原人生活では、お腹を軽く凹ませ肋骨を引き上げておくことが大事なので、その習慣のせいか、「吸う」ではお腹は凹み・胸郭が広がるになる。「吐く」はよくわからんw
で、一通り試してみた。
まぁ、別になんてことはない。全て主観ではあるができる。深層筋が動かせるので特に問題はない。あとは吸う・吐くに合わせるだけ。
気づいたことがある。密息の「吐く」時である。これはこの記事「1年10ヵ月5日【身体主要3箇所】【足裏の重心】」での「下方向」の感覚とリンクする。
だから、頭胸腰の経路をつなげて、腹を膨らませた状態を維持して鼻から息を吐くと、収まりが良い。
腹と胸の分離が促される感じなのだが、同時に、矛盾するが経路の流れも良くなって、ストンと流れ落ちる。
故に、呼吸で仙骨・股関節・踵・拇指丘を感じ事ができる。本にも書いてあったが、踵で呼吸するは感覚的に間違っていないかもしれない。まぁ、経路が無いとまず感じれないと思うが。
●呼吸に必要な姿勢
なんとなく呼吸を最大限に活かすにはどのような身体が必要か考えてみた。
呼吸法はとりあえず置いておいて、必要と思われるのはまず肋骨の位置。
肺を臓器だとすると、やはりしかるべき位置にあったほうがそのポテンシャルをはっきできるはず。
このためには肺が入っている胸郭の位置が正しいことがおそらく望ましい。
そのためには「骨盤と肋骨が十分に引き離れ」ていないとだめである。
これを実現するにはやはり、大腰筋と横隔膜の活性化が必要である。
さらに、空気を取り込む肺が膨らまないといけない。これには肋骨の骨と骨の間の癒着が取れていないと膨らまない。
それから横隔膜の柔軟性である。鳩尾の奥底の深層筋を活性化させられればいやでも柔軟になるだろう。
つまり、腹腔と胸腔を確保することが大事なのではなかろうか。腹腔が不十分だとお腹は膨らまない。胸腔が不十分だと肺にパンパンに空気を入れられない。
北京原人生活で、この2つの空洞がしっかりと確立されたので、おそらく上記の4つの呼吸法がある程度できたのであろう。
北京原人姿勢の維持は、呼吸に必要な基本姿勢を作るのにも役立っていたようだ。
●呼吸で姿勢を整える
これはあくまで自分のやり方である。
①腹を凹まして肋骨を引き上げながら、肺(肋骨)にパンパンに鼻から吸って空気を入れる(ちなみにこの状態で鳩尾の奥底を伸ばせば「反る」になるが、反らせはしない)。
②次に、空気を鼻から吐きながら、お腹をパンパンに膨らませる。この時に、頭・胸・腰の3要素と、股関節よりしたの経路をしっかりと繋げておく。
③今度は息を鼻から吸うのだが、お腹をパンパンに膨らませたまま吸う。
④後は密息で過ごす。
ざっくり言うと、胸式で息を吸い、逆腹式で息を吐き、腹式で息を吸い、後は密息で過ごす。
これをやるとかなり身体が安定する。お腹のパンパンに膨らませて、それを保って息を吐いた時に、横隔膜が上がって腹腔が縦長になるように感じる。気圧はそのままに保っているので、細長い縦のパンパンの風船が腹腔内部に存在している感じで、気圧で姿勢が保たれている感がある。
かと言って、肋骨がの位置が上下するわけではないし、背骨も伸び縮みするわけではない。あくまで据え置き(肋骨は上がっている状態で、背骨も伸びている状態)の状態で内部に変化がある。
やはり、呼吸には「骨盤と肋骨の引き離し」がかなり大事なのであろう。
それから呼吸は深層筋でするもの、と言ってもいいかもしれない。
もしそうなら、深層筋が活性化していないうちは呼吸が浅い。
以上、嘘か本当か身体内部からの報告でした。
始まりはいつも北京原人から。