捉え後の世界(捉え暦):7ヵ月16日
原始体操開始から:8ヵ月6日
検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)
●現段階の「捉え座り」の作り方
①まず土台を作る。
【内転筋と大腰筋の連動体操】の要領で股関節から折り曲げて軽く前傾になり、下っ腹を軽く凹ませ、仙骨を締め、膝を締める。内股ではないので両膝の内側合わせて締める。
そうすると座骨股関節・恥骨▽がかなりはっきりする。この小さい三角形(図では青色△)の頂点を両ひざの間にもっていくイメージで大きめの2等辺三角形(図では赤色△)を作る。
図1
(図:PKGJ)
土台となる三角形ができたら、膝は離しても良いが、三角形は崩さない。
同時に頸椎が緩に立っていることを確認する。
後は1年9ヵ月14日【全身統一(仮)】【頭バルーン】に書いた順にそれぞれの上半身のパーツを乗せていく。
②頸椎の上に胸椎・胸郭を乗せる。
③首の根本(胸椎)に頸椎を乗せて、立てる。
④頭蓋骨を頸椎に乗せる。
現段階ではしっくりと出来上がると、顎・肩・股関節の力がスーッと抜ける。この時、肩は背中に落ちるように脱力され、顎は軽く引かれている。股関節は上記の△を形成したままその場でクルクル動く。
全体的に上半身はやや前傾となるので椅子の背には絶対よりかからない。
と、きっちりと姿勢を整えても悪い癖で、どうしても膝を開いてしまう。躾が必要だ。さらに教え込むぞ!
ただ本当にここに来て胴体進化がすごくて、まだ一時的であるとは思うが
・腰椎を骨盤や股関節のどの辺に置けば無理なく立ち、下半身が脱力し、
・腰椎の上のどの辺に胸椎・胸郭を乗せればしっくりくるか(角度や乗せ方)、
・また胸椎の上に頸椎、さらには頸椎の上に頭蓋骨をどうゆう感覚で乗せればしっくりくるかが
かなりはっきりと感じ取れるようになってきた。
さらに言えば顎の引き具合・脱力もなんとなく分かってきた。
故にかなりリラックしてまっすぐ立てるようになってきた。
後は常態化にして、さらなる進化を待つ。
始まりはいつも北京原人から。